2017年10月07日

女は愛嬌

トラちゃんの同級生女子を見ていると、そろそろ思春期?といった感じのおませタイプもいれば、まだまだ無邪気な園児タイプもいて、同じ2年生でもずいぶん違うものだと感じます。
もちろん生来の気質もあるし、早い子は3年生で初潮という話も聞くので、バラつきがあって当然なのですが。

そしてトラちゃんは言うまでもなく園児タイプ。
トラちゃんは精神年齢も身長も低いので、分不相応?にかわいがられて役得だな、と思うことがよくあります。
たとえば先のスポーツ教室では、ギャラリーの見知らぬママ達が「かわいい、かわいい」を連発。
体格としぐさ(落ち着きの無さ?)から、1年生と勘違いされたものと思われます。
また私とは目を合わせようともしないのにトラちゃんには話しかける、なんてママさんもたまにいる。
これはひとえにトラちゃんの人望で、もしトラちゃんが私の子供時代みたいに辛気臭い子だったら私の立場はもっと悪かったと思うので、我が子には随分助けられていると思います。

もっとも、無愛想な子より愛想のいい子のほうがかわいげがあるのはみな同じ。
私だってそう。
いつだったか、話の流れで「おかあさんはトラのお友達の中で誰が好き〜?」とトラちゃんに聞かれたが、とっさに思い浮かんだのは愛嬌のある園児タイプばかり。
何番目かにYちゃんが思い浮かんだものの、いかにもひねてるHちゃんやFちゃんはかすりもしなかった。
同じように、トラちゃんはとっつきにくい高齢母の子というハンデを差し引いても、ママさん受けは結構良いんじゃないかという妙な自信がある。

いっぽう、最近気になるのがトラちゃんの学童友達Uちゃん。
Uちゃんは顔立ちが綺麗なのにちょっとへそ曲りなところがあって、「その服かわいいね」とか「お絵かき上手だねー」とか話しかけても、素直に笑顔を見せてくれた試しがない。
ほとんどの場合、ムスッとして「別に〜だし。」とか「どうせ〜だから。」とか。
2年生らしからぬネガティブモードな口答え(へりくつ?)を言うのだ。
それは母親の普段の口調がそうなのか、あるいはもうプレ思春期なのか・・?
とにかくいつもそんな風なのであまりかわいいと思えず、話しかけるのをためらってしまう。
そしてつくづく思うのだ。

何を置いても、 ”女は愛嬌” に尽きるなと。

そのUちゃんはパパもママも多忙なようで、学童のお迎えはいつもおばあちゃん。
上に高学年のお姉ちゃんと下に小さな弟がいる。
勝手な憶測だが、Uちゃんのへそ曲りは真ん中っ子特有の愛情不足のサインのようにも見える。
このままだとUちゃんは、やがて女友達に煙たがられてしまうんじゃないか。
いや私が心配することじゃないんだけど、どうも私の子供時代と似てるような・・・。
(とはいえ私は根っから小心者ゆえ友達のママに口答えなどできなかったが)

わが身を振り返ると、私に対して無関心か全否定しかなかった母の態度がこの生きづらさの原因だと感じるので、その連鎖を断ち切る意味ではトラちゃんにきょうだいがいなくて結果オーライだと思っている。
私も母の子ゆえ、これ以上忙しかったらとても笑顔ではいられなかったと思うから。
2人目待ちの頃は、どんなに雑に育てたとしても子供の数が多いほうが幸せと信じていた私だが、今は子供にとってはそうとは限らず、母親の力量によりけりだと思う。

そんなわけで、トラちゃんには「女は愛嬌が一番だよ!」と教えつつまずは自分から、と思うのでした。



ところで、Uちゃんのママには一度だけ会ったことがある。(もう顔も忘れたが)
あれは去年の夏だったか、近くの公園に遊びに来ていたUちゃんが友達と一緒にわが家になだれ込んできたことがあり、そこへUちゃんママが迎えにきたのだ。
その時のことは忘れもしない。

外からUちゃんを呼ぶ声が聞こえたので玄関に出て行くと、ポーチの少し手前に若くて綺麗なママさんが立っていた。
Uちゃんのママだということはすぐにわかった。
しかし彼女、挨拶はもちろん会釈もしない。(まじで)
少し離れたところからただひたすら「U! U!! 帰るよ〜!」と叫ぶだけ。
こちらは「こんにちは〜」と言ったので、私が目に入らなかったとは思えないんだが・・。

面識がない人とはたとえ家の敷地内であっても挨拶不要というマイルールなのか?
それとも、私が家政婦にでも見えただろうか?
あるいはわが家を児童館か何かと勘違いしてるとか

冗談ではなく、そう思わずにいられないほどの衝撃だった。
子供をわが家へよこしても後で何のフォローもないママさんはザラにいるけど、サシで鉢合わせて無視とは・・
私自身まだ毒ママらの免疫がついていなかった頃のことで、しばらくひきずった記憶がある。

ちなみに私は、たとえなりゆきでもトラちゃんがよその家に上がったと知れば、行事の時にそのママさんを必死に探し出してお礼を言うタイプ。
知らないフリなんて気持ち悪くて出来やしない。
そうやってペコペコしてばかりだと下に見られがちだけど、常識的なママさんにダメ親認定されるほうがよほどリスキー。

あのシーンを思い出すと、Uちゃんのへそ曲りは愛情不足うんぬんよりも単にあのママのコピーなんじゃないの!?と思いたくなるのでした。

2017年10月02日

大台突入

授業参観と運動会が終わり、またひとつ歳を取りました。
誕生日は今や雀の涙と化した生理中に迎え、果たしてこれを閉経年齢1歳更新としていいものか・・??
特に気が若いつもりはないけれど、ほんの10年前は婚活中だったことを思うと何ともフクザツ。
そして同じ10年後は還暦かと思うと、晩婚の仇がじわじわと身に染み入ります。

さて夏休み明けイベント第一弾は授業参観。
こちらは夏休みの作品展も兼ねており、市展に出品される作品以外は保護者が持ち帰るというしくみ。
今回はちょっと頑張ったよねと思っていたトラちゃんの作品は、ズラリと並ぶ大作に埋もれれば平々凡々。
金銀はもちろん赤い札も貼られないのは上には上がいるからに他ならず、「入賞してる子って、幼稚園出身の子か親が教師の子ばっかだよね?」と囁き合うママ達の遠吠えについ頷く私。
しかし入賞しようものなら彼女らの口撃(?)で撃沈必至だったと思い直し、この作品展って運動会の時にフリー観覧とかじゃだめなんだろか?と本気で考えてしまうのでした。

そして昨年は勝手がわからず右往左往していた運動会。
今年こそは落ち着いて観ることができるだろうという予測は外れ、やっぱり心中おだやかではいられませんでした。

それでなくとも親子が集まる場では、わが子よりも外野ばかりが気になる私。
夫は撮影エリアに行きっぱなし、祖父母はトラちゃんの出番にチラリと顔を出すのみという状況下、親密なママ友も子守をする幼児もいない私は、そこかしこに群れをなすママ達の井戸端会議を延々眺める羽目に

その井戸端会議は要務連絡などではけしてなく、群れて安心感を得たいという自慰行為に過ぎないことはわかってる。
がそこはギャラリーの多い運動会。
いつにも増して声高らかにおしゃべりするそのさまは明らかに周囲の目を意識したものであり、言うなれば無言のマウンティング。
やっとプチ鬱から脱却できたのにこの光景でまたもや落ち込みそうになるも、群れないママも僅かながらにいたのが不幸中の幸いでした。

その中の一人は、園時代から密かに憧れている素敵ママさん。
と言っても彼女が群れないのは私みたいに人づき合いが苦手だからではなく、誰とも等しく距離を置く孤高の人だから。
下手にすり寄ってウザがられたくはないので、すれ違いざまに軽く挨拶するのみだったけど、彼女の凛とした姿には救われる思いでした。(この素敵ママさんについてはまたいつか記事にします)



ちなみに今回トラちゃんは色別リレーの選手には選ばれず、興味走1位、100m走3位の成績。
両親のDNAからすると快挙!と言いたいところですが、実はどちらもくじ運が良かっただけのこと。(今年も出走グループ決めはくじ引きだったらしい)
なのに本人は足が速くなったと思い込んでいるあたり、かわいいというかおめでたいというか
もっとも、色別リレーに我が子が出ないとどこか味気ない運動会なのも事実で、まぐれでもう一度くらい選手に選ばれないものかと思ってしまう母なのでした。



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■更年期なんて本当に怖くなさそうな、いつも若々しい横森さんの近著。


fee_dragee at 22:34|PermalinkComments(0)小学校 | 晩婚・晩産

2017年09月21日

ノイジーマイノリティ

婚活や不妊治療から離れてはや数年。
しかし当ブログのアクセス解析を見ると、いまだに婚活や不妊治療に関する検索ワードが上位を占めています。
それらの分野は市民権を得て久しいようで、やっぱり少数派。
デリケートかつ超プライベートな領域ゆえ、リアルではなかなか本音が聞けない、といったところでしょうか。

いっぽう最近せっせと書いている育児がらみの話題は、ネットにもリアルにもゴロゴロ転がっている。
非婚の時代といえども育児経験者はだんぜん多数派。
キーワード検索してまでこちらに辿り着く人は少ないと見た。
育児ブログを読みたければ、ググるよりもブログ村などで人気記事を読んだほうが効率的だし。(私は身バレ防止のためあえてブログ村を退会したクチです)

ところでインターネットが成熟した今は、"ノイジーマイノリティー"(物言う少数派)の時代なのだそう。
物言う人々、つまりひとこと言いたい人は、批判や不満があるからこそ意見するのであり、それがなければわざわざ動かない。
ネットの世界では沈黙=同意であり、少数意見ほど目立つのでご注意を、ということのようです。

いっぽうロム側の人々も、リアルでは聞けないぶっちゃけ話・・たとえば他人の本音や特ダネ情報をネットに求める反面、ありきたりな正論には興味が無い。
よっておのずと情報は淘汰され、不確かなマイナー情報ほど注目されるという需給バランス。

加えてネットに意見する人は、ちょい人づきあいが苦手だったり承認欲求不満だったりする人が多い。(自覚あり
彼らの、匿名だからこそ言える吐露や鋭い切り口での論破は興味をそそり注目を集めはするけど、だからと言って衆目一致の意見ではない。
なぜならほとんどの人はロムのみのサイレントマジョリティ(物言わぬ多数派)だから。

これについては私も常々感じています。
たとえばヤフーニュースのコメント欄(ヤフコメ)。
先日、宮家のおめでたいニュースが話題になりましたが、世間のお祝いムードとは裏腹に、ヤフコメは批判・中傷の嵐。
それが国民の総意であるかのような錯覚に陥りかねない様相でした。

それから私もよく訪問している某小町掲示板。
こちらも、しょっぱなからうがった意見が噛みついているトピが多い。
その流れでやんちゃな意見があたかも世の常識と言わんばかりに席巻し、まっとうなアドバイスはすっかり鳴りを潜めてしまうという・・
小町住人の特異性もあろうけれど、それも含めまさにノイジーマイノリティーだなと。(とはいえ小町は捻りの入った意見が面白くてつい読んでしまいます)

そしてたぶん、このブログもノイジーマイノリティー。
人並みに結婚出産し平凡な育児ネタを書くあたり、はた目には多数派入りしたようでも、晩婚・晩産・高齢母の三重苦を背負う以上、心情的に私が少数派から抜け出せる日は来ない。
良くも悪くも少数意見ほど耳障りなネット社会ならば、自分と似た境遇の少数派の人々のため、これからもノイズを発信し続けようじゃないの、と思うのでした。




■国民的な人気アーティストであるにもかかわらず、自分は人見知りだと言ってはばからない福山雅治氏。 
"詩(歌詞)を作るヤツはたいてい人見知り。人見知りじゃないヤツが作った詩なんてつまらない"のだそう。
人見知りな人のブログが一番面白いと思っている私と似ているかも??
福山雅治/聖域(初回限定25周年ライブDVD付盤/CD+DVD)(初回仕様)(CD)
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2017年09月13日

夏休み回顧録

トラちゃん2年生の夏休みが終わりました。
我が家の夏のメインイベントは今年もやはり「夏休みの宿題」。
思い出づくりはというと、スイミングの短期特訓・子供会のレクリエーション・クラブのキャンプとすべて外注頼みでしたが、トラちゃんがどれも「すんごく楽しかった!!」と喜んでくれたのが救いでした。

さてそのメインイベント、夏休みの宿題について。
1年目の昨年は親も子も手探り状態でやっつけ仕事という感じでしたが、今年は昨年の反省を踏まえ、7月上旬から準備に取り掛かりました。

まずはいつでも書ける作文・感想文系。
その手順はというと、
原稿用紙に向かっていきなり書くのは無理なので、トラちゃんが口頭で喋った内容を私がスマホのメモ機能にひたすら打ち込み。
ある程度ネタが出揃ったら、大き目のフォントで紙に印刷、それを1文ずつハサミで切り取る。
途中文章を付け加えたり削ったりしつつ、短冊状のそれらをトラちゃんが並べ替え。
あとは文脈に合う接続詞を追加し、大きな紙に貼りつけて下書きが完成。
清書も一気にやらせようとすると難儀なので1日1段落ずつねと約束し、清書を書き終えたのはちょうど夏休みに入る頃でした。

必出の宿題が一つ完成しているとしていないでは大違い。
これだけでプレッシャーがずいぶん軽減したような気がします。

次に自由研究・工作系。
昨年はスタートしてからあれが無いこれが無いと何度も100円ショップに走る羽目となったので、今年は早い時期から構想を練り、事前に材料を準備。
近所の子らが遊びにこないお盆休み中の完成を目指し、7月中は実験や試作に明け暮れました。
しかし仕上げに掛かってみると、やっぱり足りない物が発生したり、予測どおりにならず実験し直したり手直ししたり。
親はこんなに必死なのに、当の本人はちょっと目を離すとすぐ遊びに興じてしまうのは昨年同様。
結局、すったもんだの末に提出日ギリギリに完成したのも昨年同様でありました

ところでこの自由研究、「親が手出しすべきか否か」で意見が分かれるところですが、私がこれまでにリサーチした限りでは「親の手出しはアリ」だろうと見ています。(少なくとも小学生は)
自由研究の表向きの趣旨は
"ちょっと時間がかかる調べものや実験、手の込んだ作品作りを長い夏休み中に取り組んでみよう"
だと思いますが、その裏には
"どうしたらいいかな? じゃぁこうしてみたら?"
という親子ふれあいを促す狙いも多分にあるんじゃないかと。

昨今は父親だけでなく母親も外で輝かなくちゃいけない時代なだけに、親子でああでもないこうでもないと言い合う時間は確かに珠玉のひと時。
もちろん発案から仕上げまで親が全部やるのはNGでしょうが、助言や助手はありだろうと思うのです。
その証拠に、今回トラちゃんが持ってきた"夏休みのしおり"に「家族と相談しながら、工夫して云々・・」の文言が書かれているのを発見!
やはり自由研究は”親子自由研究”なんだな、と感じました。

もっともクラスの半数が中学受験するような都会の小学校では、学年が上がるにつれ自由研究が二の次になるんだそうで
夏休みの作品展が一部親子の競争の場と化しているのは、受験戦争が無くインテリ度を披露する場面に飢えている田舎の小学校ならではの光景かもしれません。


さて夏休みが終わったとは言え、今年度PTA某委員会に所属する私はまだまだ気が抜けません。
休み明け早々には作品展を兼ねた授業参観、運動会設営準備の担当決めのための委員総会、そして運動会本番・・と親の顔出しが続き、運動会が終了するまではどうも落ち着かないのです。
そんな中、スイミングの短期特訓でやや近しくなったMちゃんママからこんな話を聞きました。

(Mちゃんママ)「Fちゃん、2学期から繰り上げで学童に入れることになったんだって。」

そういえば今年は学童でFちゃんを見かけない。
でも昨年も来たり来なかったりだったらしいし、何より最近はFママに近づかないようにしていたから待機だったとは露知らず。

「へーそうなんだ。
夏休みに入ってもFちゃん見ないし、今年は申請しなかったのかな?って思ってた。
やっぱ今年も待機っていたんだねー。」

「そうなの。
で、いつも夏休み明けから利用者が減るから、9月に繰り上げを行いますって運営委員会で言ってた。」

なるほどMちゃんママは学童運営委員だから情報が早いんだ。
それとも仲良しのFママから直接聞いたのか。
・・の割にあまり浮かない口ぶりのような?

「あ、そっか。
Mさん運営委員だったね、ほんとお疲れさまだねー」

「私は平役だからそんなに大変じゃないの。
でもさ、繰り上げの人ってちょっとおいしいわよね。
だって今年の役割分担は春先に全部決めちゃってるじゃない?
ウチなんか長期休暇だけの契約なのに貧乏くじ引いちゃって、運営委員はしっかり任期1年よ?
なのに繰り上げの人は委員も免除、おやつ当番も免除って・・・
9月からでも半年以上あるのに、ちょっと・・ねぇ。」

言い回しはソフトながら、善良なMちゃんママでも愚痴が出るんだと少々驚いた。
その口調は、Fママに対する不満と取れなくもない。
ではこれが私とMちゃんママだったら・・?
もし私が運営委員で、Mちゃんママが繰り上げという立場ならどうだろう。

Mちゃんママはまごころの人、なれるものなら真のママ友になりたいと思える唯一のママさんだ。
おそらく私は、「待機はショックだったけど、繰り上がれてほんと良かったね。面倒なお役目がないのはご褒美と思って!」と心から喜んだに違いない。
いやMちゃんママも大人ゆえ、Fママの前では同じように振舞っているとは思うけど。

ふとした会話の中に、MちゃんママのFママへの本音が垣間見えた気がして、そしてそれを受け止める役に私が選ばれたことに、何とも妙な気分になったのでした。


そんなわけで、トラちゃんは休み明け前後に子供が陥りやすいという"夏休み明けブルー"とも無縁な様子。
それは夏休みのほとんどを学童で過ごしていたからに他ならず、そういった面でも学童ってありがたいな〜と改めて実感しているところです。
Fちゃんの件からすると我が家も来年はどうなるやらですが、いずれ卒所となり学童の代わりが塾や習い事となるので、トラちゃんには学童で過ごせる今の時間を大切にして欲しいと思うのでした。



■こういったキットを使った工作系自由研究をしている子もいます。
男子はこんな感じ
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そして女子はこんな感じ。
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2017年09月03日

脱皮!?(その◆

1学期のある日、トラちゃんがこんなことをつぶやきました。
「Hちゃんて、学校とか学童でいつもおんなじ友達としか遊ばないんだよね・・」
内心"なになにっ!?"と思うも平静を装い、「そうなの?」と耳を傾けてみる。

「私は誰とでも遊びたいんだけどさー」
とトラちゃん。
その口調から、何か困る場面があるのではと想像してしまう。

「おんなじ友達って、たとえば誰?」
「私とか、あとは○○ちゃんとか△△ちゃんとか・・。」
トラちゃん以外にはA園時代のHママ一派の子の名前しか出てこなかった。

またある日は
「Hちゃんって、ちょっとしゃべりにくいんだよね。」
と言う。
「え? 仲良しなのになんで??
いつも一緒に登校してるじゃない。」
「そうだけど・・・トラは7歳になったばかりだから、8歳の子ってなんかしゃべりにくいの。」

「でも□□ちゃんやxx君もたしか4月とか5月生まれだよね。
あの子達もしゃべりにくいの?」
「ううん、同じ保育園だった子は大丈夫。
でもHちゃんは保育園が違うし・・
しゃべると何か言われる気がして、ドキドキするの。」

うまく言語化できないようだが、要するに早熟なHちゃんに上目線でつっこまれるのがヤダってことか。
これって実はフィーリングが合わない兆しなんじゃ・・・?
私自身Hママが苦手だから、そのうち子らも合わなくなるだろうとは思っていたけど、もう来たか。

思い当たる節はある。
これまで私は、H親子をひたすらボスタイプだと思い込んでいた。
事実、HママもHちゃんもボス気取りだ。
しかし1年つきあってみて思うに、どうやらあれはニセボスと見た。
特にHママは、情報魔(個人情報大好き!)、スピーカー、自慢屋・・と地雷要素が満載。
お世辞にも"好人物"とは言いがたい。
更に彼女、誰にでもフレンドリーなタイプではない・・つまり人付き合いがうまいわけじゃない。
あれは一見ボスのようで、実は単に御しやすい人を従えてるだけ。
不器用ゆえの囲い込みなのだ。(というかボスママはみんなそう?)
 
いっぽう、Hちゃんが特定の子としか遊ばないのだとしたら、母親のDNAだ。
2年生ともなると園の垣根は消えると言うが(先生もそう言っていたし、トラちゃんの様子を見る限り私もそう思っていた)Hちゃんはそうではないらしい。
それって、Hママがいまだに園時代のママ友グループとばかりつるんでいるせいなんじゃ・・?

これがガッチリグループの弊害、母親つながりでしか遊ばずにきた子の末路であると言うのは時期尚早か。
あるいは3年生ぐらいからぼちぼち始まるという女子のコロニー作りを、早熟なHちゃんがもうやり始めたのか・・??

いずれにせよ、トラちゃんは何かしら違和感を抱き始めた様子。
みんなと遊びたいトラちゃんと特定の子以外は排除したいHちゃん・・2人の関係が微妙になる日はそう遠くないかもしれない。

ちなみにトラちゃんが言うには、現時点での友達との親密度はこんな感じなのだそう。

●別クラスの園時代の親友=同じクラスの他園の子>別クラスの園時代の並友達
●別クラス・他園だが同じ学童の子>別クラス・園時代の並友達で非学童の子

園時代の絆よりもクラスや学童の仲間意識のほうが強まっているようで、まぁ健全な発達かなという感じ。
学校でもプライベートでもA園の子とばかり遊ぶHちゃんとは違うのだ。(プライベートに関しては母親のせいだが)

そして親の私が言うのもナンだけど、トラちゃんはHちゃんよりよほど天真爛漫で気立てがいい。
1年生の時は、6年生女子のファンクラブがあったほどだ。
これはひとえに、意地悪や嫉妬とは無縁なひとりっ子のおかげだと思っている。

遅かれ早かれいずれ脱皮していくのは百も承知だけど、オクテなトラちゃんには、今はまだませたHちゃんの毒にあたらせたくないな、というのが本音です。




■出産後、頬にできた薄いシミを放置していたところ、最近それが盛り上がってきました。
慌てて皮膚科を受診したところ、老人性のイボの一種とのこと
しかし色が薄いのでレーザーには反応しづらく、液体窒素で焼いても今より目立たなくなる保証はないため、治療はおすすめしないと言われました。
そこで自力で治せるものがないかとたどり着いたのが、こちらのイポロン。
半信半疑でしたが、2週間くらいすると一皮はがれて盛り上がりが減り、色も薄くなりました!!
イボ予備軍?になるかもしれない薄いシミは他にもあるので、予防を兼ねしばらく使用を続けてみるつもりです。
使用前の写真を撮っておかなかったのが残念。

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2017年08月25日

脱皮!?(その 

スイミングのレッスン振替をした時のこと。
スイミングスクールに向かう車中でトラちゃんがこんなことをつぶやきました。
「あードキドキするぅ〜。」
そこで「何が?」と聞いたけど、「なんだかドキドキする・・」としか言わない。

そういえば、これまでは「○日に振替したよ」と伝えても「ふーん」という感じだったのに、今回の振替を伝えた時は「えっ!? 何曜日のどのクラス? わたし行ったことある??」としつこく聞いてきたので、少々気になってはいたのだが。

スクールに到着したとたん
「おねがい、更衣室についてきて〜
と言われ予感は的中。
しかしあえて理由を問いただすと、
「なんか、みんなおしゃべりをしてるから。」
・・つまり更衣室は女子グループのおしゃべりが盛り上がってて、ポツンの疎外感が嫌、ということらしい。

そこでとりあえず
「あぁ〜なるほどね、お母さんも女子だからその気持ちわかる!
みんなでワイワイ盛り上がってたら、なんだか仲間はずれにされたみたいで嫌な気持ちになるんだよねぇ。
それは大人も一緒だよ。
だけどさすがに2年生でママと一緒にお着替えは恥ずかしいから、ささっと着替えちゃえば?
お母さん、更衣室の前で待ってるから。
それに今日は祭日だから、振替で来てる子はほかにもいると思うよ。」
と言いなだめたのだが。
(それでも「じゃぁ赤ちゃんの部屋(授乳室のこと)で」とかゴネていた。)

これって、自我の目覚めってやつなんだろうか。
今まではへっちゃらだったのに・・
いや、去年まで一緒に通っていたSちゃんは年長の時すでに振替を嫌がっていて、欠席分のレッスンはそのままお流れなのだとママがボヤいてたから、トラちゃんは遅いほうだ。
ボッチを全く気にしないっていうのも問題なので順調な発達なのだろうが、気にしぃな性格が私に似てきたようでややショック

これまでは親が勧めれば何でも喜んでやってくれたけど、この先はそうもいかないかも。
レッスンの振替も、そろそろ勝手に決めちゃいけないな、と思うのでした。

fee_dragee at 00:10|PermalinkComments(2)小学校 | 習い事

2017年08月17日

比べずにはいられない症候群

過去記事で触れたスポーツ教室でのこと。(夏休み前の話なのでネガモードですがお許しを

張り切って申し込んだスポーツ教室だったが、トラちゃんからお世辞ママの子Fちゃんも参加するらしいと聞いてからはすっかり意気消沈、初日からため息が出た。
こういう場でお世辞ママと顔を合わせると、自分のことを差し置いて「トラちゃんあれもこれも参加してすごいねー」などと逆マウンティングされるに決まってる。(嘘でもいいから「トラちゃんがいて心強いわ〜」とでも言っときゃいいものを。)
しかしこれも運命、挨拶だけはちゃんとしようと腹をくくり会場へ行ってみると、駐車場は保護者の車と車を降りる親子で大渋滞。
土曜の午後という微妙な時間帯しかも校区外、加えて指導が厳しいというから参加者は少ないと踏んだのに・・。

「あ、1年生の○○ちゃん!  あー△△君もきてる!!」と騒ぐトラちゃんに生返事をしつつ、私は敵を探すかのごとくキョロキョロ。
が、F親子は見当たらなかった。
そして入口で靴を脱ごうとした時、エントランスのロータリーに見覚えのある車が入ってきた。
Fママの車だった。

一瞬身構えたものの、降りてきたのはFちゃんとおばあちゃん。
Fママが運転する車はそのままスーッと出ていった。
ホッとしたのは言うまでもない。
ナーバスになってたのがバカみたい・・そう思ったのも束の間。
次の瞬間、ムクムクと別の感情がわいてきた。

土曜日までおばあちゃんなんだ。

甲斐甲斐しくFちゃんの世話を焼く若いおばあちゃんを見ていると、負の感情がわきあがるのを抑えられなかった。
かたや平日も週末も、他市在住の実母が全面サポートのFママ。(F家は実母と同居ではありません)
かたや実母が近居といえども、たまにトラちゃんを預かってもらうのもブツブツ言われる私・・。

いや、Fママだって仕事だったのかもしれないし、下の子の用事だったかもしれない。
絵だけで判断しちゃいけない。
比べるのは不毛だとわかってるけど・・。

そこへ、トラちゃんと同じクラスの男の子と下の子2人を伴ったママさんがやってきた。
いつも颯爽としている彼女は都会出身のフルタイムWM。
旦那さんも県外人しかも単身赴任中というすごい頑張りママさんだ。
前に彼女が「習い事は土曜日しか入れられなくって・・」とボヤいていたが、彼女のような人は自分と誰かを比べていちいち落ち込んだりなんかしないのだろう。
というか比べる暇も無さそうだ。
好き勝手に走り回る子らを追いかける彼女の姿を眺めていると、どんよりとした心のもやが晴れていくのを感じた。
それは自分より大変な人を見たからなのか、それとも彼女を見習わなくちゃというポジティブ感情がわいたからなのか・・いずれにせよ彼女の登場には救われる思いだった。

そういえば以前こんなことがあった。
あれは入学してしばらくした頃だったか、Hママが所用で我が家へ来たちょうどその時、私の母が自転車で野菜を持ってきたのだ。
(Hママ)「トラちゃんのおばあちゃん??
feeさんて地元の方だったんですか!?」
「そうなんです、実家は市内なんです。」
「知らなかった〜!
XX市にお勤めだって聞いてたから、てっきりそちらの方面とばかり思ってました。」

そう言うHママの表情は驚きよりも落胆の色がありあり。
当時の私は彼女の正体・・筋金入りの情報魔だということを知らなかったので、XX市勤務という私の過去を知っていること
に面食らい、なぜそんな顔をするのかまでは頭がまわらなかったのだが。
Fママにわきおこった自分の感情で、今さら気がついた。
あの時のHママは、ちょうどさっきの私みたいに敗北感でいっぱいだったのだ。
"feeさんちもウチと同じく実家サポート無し組"と思っていたのに、実はそうではなかったという・・
(祖父母近居だと学童に入れないケースが多いので、わが家も実家が遠方と思い込んだものと思われます)
なるほど、実家との距離はフルタイムWMにとって無視できない格差要因ではある。
Hママにとって、私の母が野菜を持って現れた図は、さっき私が見た玄関でのひとコマと同じ衝撃だったのだろう。

もっとも実家サポートに限らず、やっかみの材料なんて何でもアリだ。
私なんて、「ひとりっ子は気楽ね〜」ぐらいはクラス全員のママから思われてても何ら不思議はない。
現に一度、「トラちゃんちはひとりっ子だからお金持ちなんだよねー」とFちゃんに言われたことがある。
どうせあの母親の受け売りだろうが。
ひとりっ子親の胸中も知らず都合良く下に見たり、逆手に取ってやっかんだりと、他人とは本当に勝手なもの。
絵だけで勝手に判断してしまうという意味では、私も同類だが・・・

他人と比べない生き方
志賀内 泰弘
日本実業出版社
2011-08-27


比べない生き方のほうが楽なのはわかってるけど、それが出来れば苦労はしない。
マイペース過ぎなYちゃんママのようにもなりたくはない。
少なくとも晩婚道を語る者としては、「私が好き勝手やってた20年、みんなこの母親業をやってきたんだなぁ。」という気づきは忘れちゃいけないと思うのでした。


比べずにはいられない症候群
香山 リカ
すばる舎
2014-06-18