2009年07月

2009年07月15日

予定日決定(10w)

魔の9週(前回の妊娠で稽留流産の手術をしたのが9週目)を無事通過し、妊娠10週目
に突入しました。

つわりと流産は必ずしも連動しないとわかっているにもかかわらず、体温が低い日
や吐き気の軽い日は流産したのではないかと不安に陥り、翌日の強烈な嘔吐にホッ
とひと安心・・・かと思えば、吐き気が軽い日が数日続きこのままフェードアウトだ!
と喜び油断した隙を狙っていきなり連日の嘔吐が続き、吐き気の強さと実際の嘔吐は
あまり関係が無いようだということを学ばせられています。

また、それまでの嘔吐は決まって少し食べ過ぎた(と言っても非妊娠時の半分程)時
に限られていたのに、最近では牛乳しか飲んでいない朝の出勤間際などに不意に
嘔吐が襲ってくるので、まったく油断なりません

面白いことに私の吐き気は、口の中に食べ物がある間はおさまり、飲み込んだ直後
に舞い戻ってくるという厄介もの。
そして口の中は常に苦く、今までは苦味など感じなかった食べ物の苦味成分を敏感
に感じ取ってしまい、美味しいと思えるものはますます減る一方
きっと私の舌か喉には「つわりセンサー」が装着されているに違いありません。

朝食に食べていたフルーツグラノーラとシリアルは、食べた直後に嘔吐して以来
食べる気が失せ、麦茶も苦くて飲めなくなってしまったため、最近の朝食はミロ入り
低脂肪乳と冷やしトマトに定着。
それ以外のいわゆる「つわり食」は冷えた梅干おにぎり、そうめん、中華スープ、
パイナップル、スイカ、塩せんべいやおかき、梅味プリッツ、ミントキャンディー・・・
といったところ。
これらは妊娠前は特に好んで食べてはいないものばかり(むしろ苦手なものも)で、
妊娠中に食の好みが変わるという噂は真実でした。

私の様子を見た夫は
「feeちゃんが食べられるものって、本に書いてある『つわり中にはまった食べ物』
ランキング上位のものばかりだねー!」
と妙に感心。
これだけの種類が食べられる私は恵まれているほうだと思いますが、スイカもトマト
も安い時期で本当にヨカッタ

一方職場では、私よりも数倍勘の鋭い隣の席の相棒(A型・男)がクールな奴に
しては珍しく、黙って手助けしてくれることが多くなり「もしやおぬし、気づいたな?」
という感じ。
しかし気づいているそぶりなど見せない男だけに、無駄に気を遣わせてしまうのも
申し訳なく、彼にだけは折を見て妊娠を報告しようと思っています。
(もっとも伝えたところで彼は初めて知ったフリをすることでしょう・・・)

そんなわけで現在は嘔吐のコツも少しずつつかみ、双方の実家に惣菜のおすそ分け
などで助けてもらっているおかげで、今のところ欠勤することなく通常どおりの生活
を送ることが出来ています。
それにしてもつわりって、忍耐強い母親になるためのまさに修行、であります・・・。


さて3度目の検診についてです。

3度目の検診は10週目、エコー画像での胎芽の大きさから出産予定日を確定する日
でした。

この日は私も夫も仕事が休みだったため映画を見た後、午後から夫同伴で病院へ。
お腹が目立たないのに夫同伴というのは少々気恥ずかしい私に対して、自分の気持ち
に忠実な夫は全く気にもしていない様子。
前回の妊娠時、夫同伴で診察に行った日に流産の宣告を受けた記憶が蘇り「数分後
には泣き顔かもね・・・」と不安がる私の手を堂々と握っておりました。

まもなく順番となり、尿検査、血圧測定、体重測定を終え診察室に入ると、前回とは
また別の女性医師が担当でした。(同じ先生に通して診てもらえないという点が総合
病院の難点です。)

「つわりの様子はいかがですか〜?」

「今週は少し楽になった気がします。」

「それは良かったですね〜!!」

元気印の陽気な先生です。

内診が始まり、前回と同様にカーテンを上げるよう勧められモニターを見ると
前回より確実に大きくなった赤ちゃんがモゾモゾ動いていました。


あぁ、ちゃんと生きていてくれてありがとう!!!


またまた感無量


しかし先生は内診をしながらも赤ちゃんの状態については全く触れず

「あっそうそう、血液検査は全く異常無しでしたからね。もちろんがん検診のほうも
問題無しです。でも妊娠中はカンジタ等になりやすいので、何か異常があればすぐ
言ってくださいねー。」

と明るく話しています。
結局私は、話を聞くのとモニターを見るのに夢中で何も聞けずじまい

内診が終わりエコー写真を見せてもらうと、3.6cmに成長した2頭身の胎芽が写って
いました。

「今日は出産予定日の修正をしようかと思ったんですが、赤ちゃんの成長具合
から見て、最終生理日からの計算がふさわしいように思われます。
エコーの計算ではもう少し早い日にちが出ていますが、予定日は今までどおりで
変更無しにしておきますね。」

とのこと。
私は「一日も早く産休に入りたかったのに〜」との思いが頭をかすめるも、それを
先生に言えるはずもなく

「ハイ」

と答えるのが精一杯でした。


診察室を出て、待っていた夫に笑顔を向けると夫は安堵した様子。

しかし!

エコー写真をよく見ると、診察室では胎芽にばかり目を奪われ気づかなかったけど、
胎嚢の形がひょうたんのようにいびつで、そのくびれた部分に胎芽がはさまっている
状態ではないか!!
「胎嚢の形がいびつなのは良くなかったような気がする。」とつぶやく私に「でも先生
は何も言われなかったんだろ?きっと問題無いんだよ。」と夫はいつもどおり楽観的。

私は夫の言葉に多少救われつつも、帰宅したら急いでネットで調べなくてはと思う
と同時に、次回からはもう少し冷静に診察を受けてあれこれ質問するぞー!と胸に
誓ったのでした・・・。

その後、次回の診察からはDVD用メディアを持参すれば赤ちゃんの様子を録画
出来るとのことで家電量販店へ寄り、DVD−Rを購入。
ついでに気が早いと思いながらもビデオカメラを物色。(もちろんまだ買わず。)

帰宅後、さっそく胎嚢の形についてネットを検索してみたところ、妊娠初期は形が
いびつだと流産につながりやすいという情報がある一方で、ひょうたん型でも無事
出産しましたという意見を多数発見。
ホッとしたのも束の間、「ニオイづわりがある人はつわりが長引く」とか「35歳以上の
初産婦は産後鬱になる確率が2倍」とか「出産経験のある女性のほとんどが本能的に
妊婦を妬む感情を持つ」などという恐ろしい情報を見つけてしまいまたまたショック

40代の妊婦は妊娠糖尿病になる確率もかなり高いらしく、果たしてこの先どんな
トラブルが起こるやらと思うと不安は尽きませんが、そうやって心配しているうち
に母性や産む覚悟が備わってくるものなのでしょう・・・。


さて今後の検診は月に1回のペースとなるようで、しかも次回は通常の診察ではなく
「マザーケア外来」とやらで助産師さんとの面談なのだそう。
もしもクアトロテスト(先天性疾患の確率を調べる血液検査)を受ける場合は次回
までに申し出ねばならず、それまでに羊水検査のことも含め夫婦でよく話し合う
必要がありそうです。
私がエコー写真を毎日飽きもせず眺め、まだ見ぬ我が子をあれこれ想像しては
お腹をさすっているのに対して、写真をろくに見ようとせずいまだ父親になる実感
を持たない夫と、生命の選択に関わるやも知れぬ重いテーマについて真剣に討論
することが果たして出来ますかどうか・・・。


というわけで、夫の両親からはつわりがおさまったらお祝いに食事へ行こうと誘われ
ており、また夏の高校野球県予選で甲子園を目指す甥っ子の晴れ舞台をひと目見る
ためにも、彼が勝ち残っている間にどうかつわりが軽減しますようにと願うこのごろ
なのでした。




いまどきのミロは冷たい牛乳にもサッと溶けるんですね〜!
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fee_dragee at 07:17|PermalinkComments(14)産活(一人目) 

2009年07月01日

嘔吐襲来(7w)

あいかわらず、つわりと格闘中です。

妊娠7週目に入った頃から、一日のうちで気分が良い時間帯はどんどん減り、
つわり軽減アイテムだった炭酸飲料も最近ではあまり効果がありません。
ニオイにも敏感になり、すれ違う人のかすかな体臭にクラっと来たり、冷蔵庫を
開けた時の冷気の臭いにウッ!となったり(これも動物の本能なのか?)

また、当初は食べづわりだと思われたのが吐きづわりに変化しつつあるようで、
それまで何とか堪えることが出来た吐き気が、臨界点を超え我慢する間もなく
嘔吐してしまうことも
そのため、(昼食は会社で仲間と一緒に食べるから仕方がないとして)朝晩は
すっかり食事恐怖症になってしまい、食べないほうがよほどマシと思い出す始末。
特に朝一番と夕食後が辛く、夫に憂鬱な表情ばかりを見せてしまって悪いなぁと
感じつつもその場では気遣う余裕も無く・・・。
私が浮かない顔をしていてもいつも明るく、寂しい食卓を見ても文句ひとつ言わず、
後片付けを手伝ってくれる夫には頭が上がりません。

ちなみに夫は車酔いや船酔いの経験が無いらしく、私が「一日中荒れた海の船底に
いるような感じ」とつわりを表現してもピンと来ない様子。
一方で「二日酔いの朝のような感じかな?」と聞かれても、私は二日酔いするほど
の深酒をしたことが無く、答えようが無いのでした。

一般的につわりが治まるのは胎盤が完成する4ヶ月頃が多いとのことで、あと1ヶ月
以上もこの状況が続くのかと思うとゲッソリ
一日がとても長く感じられる今の私にとっては、気が遠くなる話であります・・・。


さて検診レポートです。

初診から一週間後、2度目の検診は午後からの予約でした。
当番表によれば、その日は前回と同じ院長先生が担当となっていたにもかかわらず、
実際に診察をしてくれたのは研修医と思われる若い女性医師でした。

「そういえば流産の手術も午後からだったっけ。ベテランの先生は手術が入ると
外来診療から外れるのだな・・・。もしかして先生を選びたい人は、午前の日時を
指定して予約しているのかも?」などと考えながらまずは内診台へ。

7週目ということで最初に子宮癌等の検査があり、その後いよいよエコーです。


「・・・・・・・・・」


私の感覚では、エコーが始まって少なくとも1分以上は沈黙が続いたと思う。

最初の数十秒は「この先生はまだ新米だから、きっとなにか手間取っているんだ。」
と自分に言い聞かせていたものの、しかしそれはじきに絶望感に変わりました。


「あぁ、終わってしまった・・・またもやリセットか・・・。」


夫の顔や母の顔、泣き叫ぶ自分の姿が頭に浮かびます。

すっかり死刑判決を待つ気分になっていると、

「赤ちゃん、見ますか?カーテンを持ち上げると見えますよ〜。」

と唐突な先生の第一声が・・・!

この瞬間、おそらく私の目元は初診で心拍を確認した時よりも多くの涙がにじんで
いたに違いありません。

しかし地獄から天国、とはまさにこのこと。
見るからに若いこの先生、そりゃぁベテラン医師のように上手に会話をしたり
患者の心理を読み取ったりするにはまだまだ経験が足りないのだろうけど・・・
非常に心臓に悪い1分間でした。

おそるおそるカーテンを上げてみると、モニターに子宮内の様子が映し出されて
いました。
目を凝らしてみると、忙しく点滅している部分が見えます。
見たのはほんの数秒間だったので心拍の速さはよくわからなかったけど、1秒間に
2回程度は点滅していたような・・・?

ひとまずホッとしつつ診察室に戻りました。

「赤ちゃんも袋もしっかり成長していますね。
心臓もちゃんと動いていますし、問題は無いと思います。
10週ぐらいになれば安心ですからもう一息ですね。
食事はちゃんと取れていますか?」

「一度にたくさんは食べられないんですけど・・・
空腹にならないように少しずつ何度も食べています。」

「そうですね、一気に食べるのではなく少しずつ分けて食べるのがいいですね。
なにか気がかりなことはありますか?」

「先週はつわりは吐くほどではないと言いましたが、最近、食後に吐くように
なりました。」

「一日に何回ぐらいですか?」

「せいぜい1,2回ですけど、食べたものが全部出ていってしまいます。」

「水分は取れますか?」

「それは大丈夫です。」

「吐くと脱水症状を起こしやすいので、これからの季節は特に注意してください。
ポカ○スエットなんかを持ち歩くといいですね。
つわりがあまりひどいようであれば、点滴や入院という方法もありますから
言ってください。
今日はこの後血液検査を受けていただいて、結果を次回にお知らせします。
その内容を見て、何か問題があるようであれば治療して行きましょう。
それから、血液検査の後に母子手帳の手続きの説明がありますから話を聞いて
行ってくださいね。
次の診察からは受付に毎回母子手帳を提出してください。
おだいじに。」

母子手帳
この私が母子手帳を持てる日がやってくるとは・・・!

なんだか嬉しいような恥ずかしいような。

血液検査を受け、助産師さんと思われる人に書類を貰い病院を出ると、さっそく
その足で地区の保健センターへ。

保健師さんとの面談の後、母子手帳と一緒に無料検診の申請用紙(今年度から
検診費用は全て公費負担となったそうでありがたや〜!)や「妊婦の心得集」らしき
大量のパンフレット類、とても使えそうにない「お腹に赤ちゃんがいます」のシール
とバッジなどを受け取りました。

その晩、夫に母子手帳一式を見せると
「母子手帳って、赤ちゃんが生まれるまでの手帳だと思ってたよ。
小学校に上がるまで使うんだねー!」
と興味津々。

私は
「これって全部書き埋めていくと個人情報満載になるよね。落とすと大変だ〜。」

と言いながら、いつも母子手帳を持ち歩いていた昔の母の姿を思い出し、大遅刻では
あったけどようやく同じ位置までたどり着いた自分を少々誇らしく思うのでした・・・。


というわけで、次回の検診は10週頃となりそうです。
その頃には少しでもつわりが軽減していることを祈りつつ、そろそろ胎児ネームなど
考えてみようかということで、現在夫とともに候補を思案中です。

fee_dragee at 07:22|PermalinkComments(22)産活(一人目)