2009年11月

2009年11月08日

お産選び(26w)

あっという間に妊娠7ヶ月となりました。

お腹は「この先更に大きくなる余地があるのか?」と不安になるほど膨らみ、
周囲のママ達に「今が赤ちゃんの成長期だから、大丈夫!」と助言を貰っては
「みんなちゃんと立派なお母さんになって偉いなー」と感心するばかり。

脚の浮腫みは、減塩を徹底し更にカリウムを多く含む根菜類を意識して食べる
ようにしたところ大幅に改善。
しばらくは体重も減少傾向で喜んだのも束の間、7ヶ月目に入ったとたんに
浮腫みも体重も逆戻り
暴飲暴食をしているわけでなし、これはもう産むまで我慢するしかないのだろうと
最近は諦めモードです。


トラちゃんのほうは聴覚が発達してきたらしく、私が喋りだすとモゾモゾ起きて
くることが多くなりました。
また最近は、私が相手をしてやれない時はキックを数回でやめてしまうのに、
構ってやると得意げに何度もキックを披露してくれ、少しずつ知恵がついてきて
いるのだな、という感じ。
胎児の脳が急速に発達しているこの時期、絵本の読み聞かせや50音を教えると
良いとは聞くけれど、それほどマメではない私たち夫婦は、各自都合の良い時に
勝手にたたき起こして(?)声をかけるのみで、「産休に入るまでロクに胎教もして
やれず、ごめんよトラちゃん・・・」と謝るばかりなのでした。


さてそんな中、次回の検診までに考えなくてはならない宿題がありました。

それは病院から渡された「どんなお産方法を希望するか」という内容のアンケート。
選択肢は自然分娩、帝王切開、計画分娩、無痛分娩の4つで、あくまで現時点の
希望であり、決定ではないとのこと。

それまで漠然と「できれば帝王切開ではなく自然分娩で。どうせ無痛分娩なんて
都会の病院でしかやっていないのだろうし。」と思っていた私は、こんな片田舎の
病院で無痛分娩を選択できるということにビックリ!
しかも無痛分娩とは言っても陣痛が起きてから麻酔を入れる方法なので、より安心
かつ安全なのだという。

更に、幼少期から大学卒業までをアメリカで過ごしたほぼアメリカ人の友人に
「わざわざ自然分娩を希望するなんて馬鹿げてる。痛い思いをしないと子供への
愛情が湧かないなんて思ってるのは日本人だけよ!
いい?fee_dragee、キーワードは”エピドロ”(無痛分娩の麻酔)よ!
忘れちゃダメよ〜!」

と、妊娠を報告した際にマシンガンのように語られたことを思い出し、私の心は
揺らぎはじめました。

夫に相談すると、産むのは自分じゃないのをいいことに「年齢的には帝王切開の
ほうが安全なんじゃないのー?」とやや無責任発言
帝王切開の傷が後々どんなに大変かを知りもせず・・・(私も聞きかじりだけど)

今回ばかりは夫に相談しても仕方がないと諦めた私は、分娩方法について独自に
リサーチを開始したのでした。


調べてみると、予想通り「自然分娩が母体にも赤ちゃんにも最も安全」という説が
大半を占めていました。
自然分娩が必ずしも苦痛を伴うとは限らない、という意見もありました。
(これについては三砂ちづるさん著「オニババ化する女たち」にも書かれていました。)

帝王切開については止むを得ずという場合があるから仕方がないとして、陣痛促進剤
(誘発剤)についてはほとんど良いことが語られておらず、計画分娩は消去。

無痛分娩については、羊水検査と同様に賛否両論が飛び交っていました。

無痛分娩は母体にはメリットはあるが赤ちゃんにはデメリットしか無いという意見。
・・・たとえば、医学的根拠は無いらしく個人的には信憑性に疑問を感じるものの、
自然分娩以外での出産(医療がより深く介入する出産)と自閉症発症率との因果関係
を指摘する説。(自宅でお産をしていた時代には自閉症はほとんど無かったのだとか。)

一方で、自然と無痛の両方を経験した人の、いかに無痛が楽だったかという体験談。
そして何よりも、無痛は産後の体力の回復が非常に早いという意見。


私はギリギリまで迷った末、「赤ちゃんに特別なメリットが無いなら・・・」ということで
やはり初心どおり、自然分娩を希望することにしました。(が、これについては今でも
正直迷います。)
例の帰国子女の友人に話すと「アメリカのサイトをちゃんと調べたの?どうせ日本の
サイトしか調べてないんでしょ!」と不満げでしたが・・・。


というわけで、アンケートを持参しての26週の検診日。

今回の検診でもやはり浮腫みを指摘され、体重は1kg近く増加していました。
脚の浮腫みは、スネを押さえると粘土のように指の跡がつくようになっており、
これはマズいと思っていたものの、助産師さんからは
「尿蛋白は下りてないですし、手にはまだ浮腫みが出ていないのでもうしばらく
様子を見ましょう。」
との寛大なお言葉が。

診察は今回初めてお目にかかる先生で、大学病院からの応援医師でした。

「今日は赤ちゃんの体重計算をしますねー。」

と言いながら、先生はお腹にエコーを当ててトラちゃんの頭部や大腿部のサイズを
計測していきます。

「赤ちゃんの様子を知る手がかりの一つとして羊水の量を見るんですが、
このとおり量は十分ありますから大丈夫そうですね。
・・・頭の大きさもほぼ標準、推定体重は906gなので、26週の標準の範囲内です。」

1,000gは超えていると思ったのに、906gかぁ・・・でも標準の範囲内と言われたから
まぁいっか。

次に早産のチェックということで内診へ。

「・・・出血は無いですね。
この後エコーで子宮頚管を調べますね。・・・・・・十分長さがありますよ。
今度は子宮口が開いてないかどうか見ますよー。
・・・・・・ちゃんと閉じているので問題無いですね。」

さすが大学病院の先生、一つ一つ丁寧に検査の説明をしてくれます。

内診が終わると、私は母親や夫にうるさく言われていた質問をしました。

「新型インフルエンザの予防接種は、いつ頃から出来るのでしょうか?」

「実は妊婦用のワクチンがまだ届かないので、スケジュールが未定なんですよ。
おそらく次回の検診時には接種できると思いますが。」

「新型と季節性は同時に接種できますか?」

「卵アレルギーが無ければ大丈夫ですよ。」

予防接種の予約が出来ず、また母親に小言を言われそうだとため息をつきながらも
早産で救急病院に運ばれるのは26週目が最も多いらしいから、早産の兆候が見られ
なかっただけでもヨシとせねば、と思い直し病院を後にしたのでした。


次回8ヶ月目からの検診は、2週間に一度のペースとなります。
9ヶ月目には改めて助産師さんと面談し、バースプランを立てるのだそうですが
「超高齢出産に安定期なぞ無い」ということで、そろそろ急な入院の準備などもして
おかねばなりません。

また、バースプラン作成までにもう少し周囲にお産の体験談を聞くなどして、心の
準備も整えてゆきたいと思います。








こんな資料を発見しました。

母の年齢別出生数(人口動態資料)

東京や大阪等の大都市はともかく、地方部の40歳以上の出産数の少なさに驚愕
(特に第一子!)
病院では特に年齢について指摘されたことが無いためうっかりしていたけど、やはり
40歳超えの出産は少数派のようです・・・






「たまごクラブ」すら購入したことがないのに、今回友人に是非と薦められ購入した
「ひよこクラブ」11月号。
赤ちゃんの大好きなカシャカシャ音がする布絵本が付録でついています。
こういう玩具はお店で購入すると雑誌代より高いそうなので、確かにお買い得かも。

ひよこクラブ 2009年 11月号 [雑誌]
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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)
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fee_dragee at 20:21|PermalinkComments(34)産活(一人目)