2013年05月

2013年05月24日

スピーチセミナー

会社で新しい業務に就いてはや2ヶ月。
もっと家庭に重心を置きたいと願うのとは裏腹に、現実はますます仕事に傾いていくのが
辛いところです。
嫌なことにも多少慣れてきたとはいえ、日々命を削っているような気がするのは変わらず、
時々「会社に尽くすのが私の生まれ持った使命だとしたら、婚活をしたのは間違いだった
のか!?」とさえ思ってしまうことも・・・

しかしそんな時、しまじろうのこどもチャ○ンジに変わり4月から取り始めたポ○ー(月額
980円ととにかく安い!)の保護者向け小冊子の中に、あるコラムを発見しました。
それは私の愛読書、"遺伝子シリーズ"の著書である村上和雄氏のコラムで
「紆余曲折を経ても最終的にはうまくいく、いわゆる『運のいい人』は、『未来』の心配
ばかりしたり『過去』をクヨクヨ考え過ぎたりせず、『今、この瞬間』に目を向ける生き方を
している。ひたむきに今を生きる人は遺伝子にも後押しされます。
というのは、逆境もマイナス状況も一つの環境であり、それがひどい状態であればある
ほど眠っていた遺伝子のスイッチがONになり、内なる能力が発揮されるからです。」
というものでした。
「ピンチはチャンス」と人に言われてもなかなかそうは思えないのに、「ピンチの時こそ
遺伝子スイッチONになるチャンス」と言われたらストンと腑に落ち、少し頑張ってみよう
と思えるから不思議
これがもし村上氏のコラムでなかったら目にも留めず速攻ゴミ箱行きだったと思うので、
これも引き寄せなのかな、と思うのでした。
ちなみにこのコラムは毎月村上氏がコーナーを担当をしているようで、トラちゃんだけで
なく、私も教材の到着が楽しみになりました♪

そんな中、またしてもショッキングな出来事がありました。
それは保育園の役員会でのこと。
「仕事のプレッシャーに比べたらPTAなど屁のカッパ。」と守りを緩めたのがまずかったか、
そこを狙ったようにグッサリ刺されました。
これはもうブログネタにするしかない!と思ったのですが、後にこの事件は予想外に多くの
人が知る展開となってしまい残念ながら詳細レポートをお伝えすることができません
とはいえ概要を少しだけご紹介すると、それは「たとえ相手(私)を犠牲にしてでも自分さえ
助かれば」という、人のダークな部分をあからさまに見せられた事件で、これから一年間
役員メンバーと平和にやっていこうと思っていた私の出鼻を大きくくじいてくれました。
その後しばらくはダメージから立ち直れず
「なぜこんなに弱りきっている時によりによってこんな人が目の前に現れるのか
これも引き寄せなのか!?」
と天を恨みたい気持ちでした。
やさぐれそうになる私に友人E子は
「『泥を吸っても蓮の花』っていうように、どんな時も決して悪に屈しちゃあダメ。
嫌な人に遭って嫌な人になっちゃあお終いよ!
グッサリやられてかさぶたが出来たところは必ず強くなるんだから、これで一つまた強く
なったと思おうよ。」
と慰めてくれました。

一つだけいいこともありました。
この事件をキッカケに(必要に迫られ)とうとう「スピーチセミナー」への参加を決意したの
です。
かつて見学だけして尻込みしていたスピーチセミナーに、ショックの勢いまかせでデビュー、
というわけです。
見学をした当時はセミナーのレベルの高さにたじろいだ私でしたが、今回参加してみると
それはもう面白くて。
崖っぷちに追い込まれるとこうも見方が変わるものか、と思いました。

そして驚いたのは、私が自己紹介をするより先に私に語った講師の先生の言葉でした。
「人間、目の前にハードルがないと努力しない生き物ですからね。
ハードルは成長のチャンスです。
いつも目の前にハードルがある人は経験豊富なので当然成長するんです。
ちょっとだけ無理をして頑張る、するといつしか無理が普通になるんですよ。
一つ自信がつけば、それをキッカケに性格まで変えられます。」
と。
先生は単純にスピーチのことを言ったのだろうけど、先の村上氏のコラムにも通じるものが
あり、まるで私の状況を見透かしたかのような言葉でした。

セミナーは、まず最初に発声練習、文章の音読練習、その後一人ずつ3分間スピーチを
行うという流れ。
スピーチのテーマは自由で、難解な時事問題を話す人もいれば家族や趣味のことを話す
人も。
生徒の顔ぶれは私より年配の人のほうが断然多く、女性6割、男性4割、いずれも話下手
な人々と言うよりは得意の弁舌をもっと磨きたい人の集まり、といった印象。
職業も皆さまざま(インテリ多し)で、普段聞けないような話が聞けるのはこのセミナーの
醍醐味と言えそう。
が、元々弁が立つ人々の集まりゆえ、スピーチの感想を言い合う段になると集中砲火を
浴びる人もいてそれがちょっとコワイ
でも先生が言うには、これが人前でとっさに自分の意見を述べる訓練、ひいては人の話を
真剣に聞く訓練になるんだそう。
言われてみれば、それらは普段の生活ではあまり練習できないことなので確かに有難い。
また「読み書きの力を磨くとスピーチ力も磨かれる」とのことで、ライティングとスピーキング
は別物と思っていた私としてはブログ継続に一つ励みが加わりました。

そんなわけで事件が肩を押してくれた形となり、また一つ新たなプロジェクト(?)開始です。
「あの事件はこのセミナーに参加するために起きたのだ」と思えるほどの心の整理はまだ
出来ていませんが、この際、転んでもただでは起きない精神でセミナーを楽しみつつスキル
アップを目指したいと思います。

そしてもうひとつ。
もう二度とやることはないと思っていた高度治療を再開しています。(でもおそらくこれが本当
に最後)
そのキッカケは私にも定かではありません。
針のムシロの会社にPTAといった難問を自分の中心に置きたくないという深層心理の現われ
なのか?
それとも妊娠という万に一つの可能性に現実逃避を求めたのか・・・?
ともあれその経過は以下のとおりです。

(ピル周期リセット)
プラノバールを飲み終え4日目にリセット。
ピル周期はいつもキッカリ4日後リセットでわかりやすい。
今周期はもし半日休めそうならAIH、それがダメなら自己タイミングと考えていた。
ところがリセット3日目、仕事をしている最中になぜか急に「今日クリニックに行けばIVFに
間に合うかも?」と思い立った。
夫に「急にクリニックに行きたくなったから何か適当に食べていて。」とメールをすると夫は
特に驚いた様子もなく「OK」の返事。
連休を挟んでのIVFは昨年末の時のように断られるのでは・・と思うもダメならそれも運命
と思いクリニックへ。
「一周期お休みでしたね、今回どうされましたか?」
「今日で生理3日目なんですけど、もう一度採卵をして結果が出なければこれで治療
を終わりにしようかと思うんです。」
「そうですか・・。
最後と覚悟されてるんなら、ちょっと強い刺激をしてみます?
(カレンダーを見て)どっちみち今からだと連休があるから低刺激は難しいな。
点鼻薬を使う方法になるけどいい?」
「はい、お願いします」

ということで年齢的にもうありえないと思っていたショート法を再びやってみることに。
その後フォリルモンP300を注射。
しかし問題は毎日打たなければならない注射だった。
今の仕事量では連日の注射通いは到底無理。
となると自己注射だがペンタイプの自己注射を毎日、それも300単位となるとかなり高額
になってしまう。
どうしたものか・・と看護師さんに相談すると、「普通の注射器で打つ勇気がおありでしたら
やり方をお教えしますよ」と言われた。
少し躊躇したものの背に腹は変えられず、さっそく注射器の説明を受けた。
点鼻薬もこの夜から開始となった。

(自己注射開始)
翌日D4から自己注射開始。
まず注射器に吸引専用の針を取り付け。
アンプルに入った生理食塩水を注射器で吸引後、薬のアンプルに注入し粉状の薬を溶かす。
薬のアンプルは2本あるので、先の溶液を再び吸引し他方の薬のアンプルに注入、同様に
溶かしてから再び吸い上げる。
そして本番用の針に交換し夫にバトンタッチして注射となるのだが、これらの工程の途中は
薬をひっくり返しやしないかとドキドキだった。
注射はお腹の脂肪に打ってもらうとは言え、結構痛い
が、慣れると「これで往復2時間とガソリン代・高速代が浮くならもっと早く習えばよかった〜」
と思えるようにまでなった。
注射器の扱いにはすぐ慣れたが、小心者ゆえ自分で打つ勇気は最後まで出なかった。

(卵胞チェック)
D7、D13、D15で卵胞チェック。
D7からは注射の量は250単位になった。
途中鼻カゼを引き、点鼻薬(ブセレキュア)が効かなかったらどうしよう・・と気が気でなかったが
D15のチェックでは「大きいもので17ミリ、小さいので13ミリで大小合わせ4個くらいは採れそう」
とのことだった。

(HCG注射)
D17の20時キッカリにHCG注射。
これも自己注射にしたが、20時はトラちゃんの起きている時間なので悩んだ。
そこでトラちゃんお気に入りのプリキュアのDVDをかけ、夢中になっている隙に夫婦でトイレに
籠り注射、という作戦を立てた。
作戦は大成功、これで自己注射から開放されると思うとホッとした。

(IVF)
D19で採卵となった。
レイキを入念にやった後クリニックへ。
待合室で呼ばれるのを待っていると、雑誌コーナーの棚に有名なブログ本「シアワセノカタチ
〜39歳からの不妊治療」が置いてあるのを発見。
まるで自分の本を見つけたかのようにドキっとした。
というのもありがたいことに時々当ブログも書籍化の打診を受けることがある。(もちろんその
対象は治療ネタではなく婚活編)
しかしこのブログは私の心の日記でもあるため、書籍化となれば今までのように自由に日々
の出来事を綴れなくなることを恐れすべて丁重にお断りしてきた。(実際のところ出版に協力
する時間などない)
もし書籍化を承諾していたら、この本のように「39歳からのオミアイ道」なんてタイトルで全国
の結婚相談所の一角に置かれたかも知れない・・と思うと背筋が寒くなった。
いやそれどころか、私の性格ならアマゾンや普通の書店に自分の本を発見することだって
きっと耐えられない。
つくづくお断りして正解だと思った。

採卵はもう慣れたもので手術台に上がってもあまり緊張せず、「あの快眠がまた味わえる♪」と
喜びを感じるほどだった。
採卵の麻酔の深い眠りは本当に快適なのだ。
今回も麻酔が効いてきたなと思った次の瞬間ベッドの上だった。
結果は採卵数6個。
先生が言うには「小さめのも採れたんですが、旦那さんの(精子の)状態はとてもいいので
4個ぐらいは受精するんじゃないですかね。」とのことだった。
この歳で6個は我ながら良く採れたものだと思う。

(IVF翌日)
この日はトラちゃんの遠足だった。
親子遠足でないのは助かるが、弁当作りはやはり悩む。
一度でもキャラ弁を作ると毎年期待されどんどんエスカレートしてしまうと聞くのでキャラ弁
はやめ、ちょっとだけデコったプチデコ弁を作ることにした。
ところがトラちゃんは遠足用に買ったキティちゃんのピンク色の弁当箱を却下。
いつもご飯を入れている保育園用のアルミの弁当箱を持っていくと言い張り、おかずの彩り
に苦心する。
服も同様で、写真に残るからとラブリーな服を準備したにも関わらず、姪っ子のお下がりの
どぎつい色柄のズボンを履くと言って聞かない。
結果、服装はヤンキー系、リュックサックはパステルカラーのマイメロディというアンバランス
ないでたちで喜び勇んで登園して行った。
帰宅後トラちゃんに「お弁当で何が一番美味しかった?」と聞いたところ「おにぎり!!」の返事
そういえばマクドナルドのハッピーセットのドリンクもミルクをオーダーするという、食べ物に
関しては全く保守的なトラちゃんなのだった。
たかが弁当一つとは言え遠足は私を母親らしくしてくれる行事で、この母の姿を見てうちに
来たいと思う奇特な子がもう一人いないものか・・と本気で思うほど疲れた

(受精確認)
採卵後2日目、D21で受精確認。
クリニックに電話したところ「4分割が4個、2分割が2個。形の悪いのもありますけど今日でも
明日でも移植できますよ。」とのことで明日の移植を予約。

(ET)
D22で新鮮胚移植。
8分割になった1個移植することになった。
いつものように受精卵の写真を貰ったが、8分割が4個、4分割が2個で移植する1個以外は
お世辞にもいい卵には見えなかった。
凍結胚は期待できないな、と覚悟する。
リンクさせていただいているどくさまさんのサイトによれば、体外受精の中では簡単に思われて
いる移植には実は極意(奥義?)のようなものがあって、その技術差が結果を大きく左右する
のだというが、この先生はどうなのだろう、とふと思う。 

(黄体補充)
D25、D29でプロゲテボー(黄体補充)注射。
これは通いだった。
しかしD29の注射の翌日、茶オリを発見しショック
着床出血には早すぎる。
プロゲテボーとデュファストンで黄体補充しているのに内膜が維持できないとは・・。
結局この茶オリはずっと続いた。

この日クリニックのHPを見ると、前年度の治療成績が載っていた。
患者当たりAIH妊娠率約15%、同IVF30%前後はほぼ世間並み。
患者の最高齢は47歳、私より高齢の人がいてちょっと心強い。
しかしAIH、IVFでの妊娠(胎嚢確認有)最高齢は妊娠時42歳。
43歳以上はゼロだった。
しかもIVFで妊娠した人は9割以上が採卵2回目までに妊娠・・・。
表やグラフの数字を眺めるうちに「これが現実なんだな。」とじみじみ思った。
世間にはもっと良い成績を公表するクリニックもあるし、実際身近に43歳以上の出産も聞いた
ことはある。
しかしこの成績は「確かに。」と思わせる実感の持てる数字だった。
私もトラちゃんを妊娠したのは41歳、産んだのは42歳。
胎嚢までなら41歳の前半で2度妊娠した。
かのUさん(久しぶりに登場!)も自分が携わったお産の最高齢は42歳ぐらいと言っていた。
おそらく42、3まではある程度の人は妊娠が出来るのだろう。
それまではチャレンジする価値あり、と言えるかもしれない。
色々と熟考し納得の上で始めた不妊治療ではあるが、45歳でまだやってる私ってやはり相当
無謀だな〜と改めて感じさせられたのだった。


そんなわけで当たって砕けた予感がしつつ現在判定日待ちです。
自己注射とは言え久々の治療と仕事のかけもちはしんどいものがあり早く治療が終わらない
かなーなどと思い始めているこの頃です。





最近、晴れた日の朝はトラちゃんと歩いて保育園へ行っています。
セロトニン効果で抑うつ解消を期待しています。
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