2014年02月

2014年02月24日

トラちゃん4歳

ソチオリンピックが盛り上がりを見せるなか、トラちゃんは4歳の誕生日を迎えました。
ちょうど4年前も、お産で入院していた病室で慣れない授乳をしながらオリンピック中継を
見ていたことが懐かしく思い出され、今年は格別に感慨深い誕生日でした。
トラちゃんは4歳ともなるとAKB、きゃりーぱみゅぱみゅ、ふなっしー、"お・も・て・な・し"など
流行り物には漏れなくハマり、お喋りだけ聞いているとおませな小学女子か!?と思うほど。
女子同士の情報交換も盛んなようで、「○○ちゃんのパパは学校の先生なんだってー」なんて
個人情報を知らされることもしばしばです。
また「△△ちゃんは英語教室でー、XX君はくもんでー・・」と習い事情報を聞かされたりすると、
「音楽教室行ってるバヤイじゃない!?」などとつい動揺してしまう私・・・(トラちゃんの組の
習い事一番人気は英語教室のよう)

そんなトラちゃんが今一番ハマっているのが「ごっこ遊び」。
赤ちゃんごっこ(私のお腹にいるところから始まる)、TDL旅行ごっこ(夜中に起こされて車に
乗るところから始まる)、お誕生日ごっこ(ケーキ作りから始まる)・・と、そのレパートリーは
日々増加。
配役とシチュエーションは自分で勝手に決めるくせに、登場人物全員のセリフは私にアドリブ
を強要。
なのに気に入らない展開になるとやり直しをさせられるわ、リアクションしないと怒り出すわ。
ようやくフィナーレと思ったら今度は配役を変えて最初から・・と何とも疲れる話です
最近は私がごっこ遊びを嫌がるのを知っていて、休日の朝などは「一回だけ、一回だけね。」
と懇願作戦。
しかし!!気を許して一回でもつきあったが最後、途中に食事を挟もうがお昼寝を挟もうが、夜
までネバーエンディングストーリーなのでした。
ネット上には「ごっこ遊びの相手に疲れ果てました」とか「ごっこ遊びから逃れたいと思う私は
母親失格でしょうか」というお悩み相談が多々あり、皆思うことは同じなんだなーと少し安心。
一方ごっこ遊び自体については「想像力・独創性がある証拠」、「遊びの中で社会性・対話能力
が身につく」など、良いことばかり書かれていました。
考えてみればトラちゃんは家でのごっこ遊びの相手は親しかいないわけで、「忙しいから後でね」
と毎回逃げるのも可哀想な話。
たとえ苦痛でも本人がやりたがるうちはつきあってやらなくちゃなーと反省しつつ、ごっこ遊びが
中学生ぐらいまで続く子もいる・・なんて聞いてはゾッとしています


さて、今回は以前から私の中でモヤモヤしている憤懣ネタを少し。
私見・偏見満載ですが小市民のボヤキ日記と思って読み流していただければ幸いです。

昨年、"女性が輝く日本へ"と題し、華々しく打ち出されたアベノミクス成長戦略三本の矢の目玉
「女性の活躍」。
これってようは「少子化が止まらないから、とりあえず女をもっと働かせて人手不足・歳入不足に
備えよう」・・・ってことではないかと。
一瞬素敵に聞こえる"3歳まで抱っこし放題政策"なんて、単にお上の待機児童削減目標達成の
ためだし。
それに本気で賛同する企業もなければ、積極利用したい女性もほとんどいないでしょう。
いったい3年休んで平気な仕事って何!?
仮に3年休んだとして、復職時の待遇は?役職は?
今でさえとかくワーキングマザー(以降ワーママ)は職場のお荷物と言われがちなのに、ますます
産まない人との溝が深まりそうです。
白河桃子氏あたりは「全企業がサイ○ウズ(女性が働きやすい企業ナンバー1)を見習え」なんて
言ってますが、中小企業がそう簡単にマネできるわけもなく。
また、お役人の中には「家事をもっと外注すれば多大な雇用の創出と経済効果、税収が一気に
見込める」と力説する人もいるようですが、正気でしょうか!?
いかにも男が考えそうなことです。
たださえワーママは育児放棄と言われ、専業主婦でさえ料理をしなくなったと言われているのに、
やがて日本のお袋の味は冷食orコンビニ弁当ですね。

そもそも家事育児をしながら男並に働けというのは「産むオスになれ」と言うのに等しく、事実上
「産むな」と言ってるようなもの。
小子化が急加速し始めたのだって、男女雇用機会均等法以降でしょう。(裏は取ってませんが)
"平等でないものを平等に扱うことほど、不平等なことはない"という誰かの名言、当たってます。
数々の子育て支援策だって国が推進、というのは表向きで、実は女性団体からの圧力で渋々
(という噂)、反発必至の企業の顔色を伺いながらチビチビ小出しに・・・というのが見え見え。
だいたい、家族より仕事(お金)を優先するのが当たり前の風潮になりつつある昨今、小手先で
少子化に歯止めをかけようなんて甘い、と思うのです。
なぜなら、「女性の活躍」「家事の外注」が国を挙げての方針だから。

マスコミや企業にも違和感を感じます。
"仕事と家庭の両立"のモデルケースとして雑誌やテレビに登場するワーママは決まって頭脳明晰、
容姿端麗でしかも夫はハンサムなイクメンというバリキャリばかり。
企業団体なんかが主催するその手の女性セミナーや講演会に行っても、講師となるのは大手広告
代理店出身の女性起業家とか、ちょっと落ちても○○銀行初の女性支店長とか。
ともかく、我々(私)とはほど遠いんです。
なのに、それはまるで「彼女らの姿こそ女性の目指すべきロールモデル」と言わんばかり。(私には
そう聞こえます)
いったい、どれほどの女性が子供を産み育てながら(しかも現実には家庭放棄して)社長や支店長
になりたいと!?
現役女子大生の実に3割が専業主婦願望(あくまで願望ね)を持っているというのに!!
世の中にはやたら上昇志向の強いバリキャリもいれば、家で味噌醤油から手作りしたい人だって
いるはずなのに。(その中間も)
バリキャリ=輝いてる、専業ママ(あるいはゆるキャリ)=輝いてないって、なんだかなぁ・・・。
巷で"ダイバーシティ"なんて言葉が出てきたのも、その辺のモヤモヤを煙に巻くためでしょう。
そんな横文字を流行らせたところで、味噌醤油手作り派の人が半径10メートルで感心されることは
あっても、女性のお手本と称えられることは無いご時世なのに。
・・・「女性の活躍」って、女の生き方の選択肢を狭められるだけのような気がしてなりません。

一方私の会社は、というと。
国に右ならえで「女性力の活性化」を合言葉に、数値目標(○年までに女性管理職比率×%とか)を
掲げるのはいいけど、白羽の矢が立つのは入社以来仕事にも上司にも偶然恵まれ続けた一握りの
女性のみ。
それとは程遠い私のような者でさえ、活性化の一環とか言って男ですら音を上げるポストにいきなり
当てはめ「活性化しました」と言ってるあたり、いかにも低レベル。
プレッシャーのかかる判断業務をさせる割に権限は与えられず、女ゆえにいわゆる「女がやるような」
雑用から開放されるわけでもなく。
たとえ男以上の働きをしたところで、給料は女ゆえに「女並」。(給与テーブルに女係数という闇係数
があるのではないかと思うほど!)
そして女が責任あるポストに就くということは、ただでさえ少ない家事育児の時間を更に削り、限界
まで会社に提供せよと言われているに等しい。
しかしそういった理不尽の数々を、男達は何ら問題視しない。
なぜなら、彼らは「男」だから。
そして、会社は「男社会」だから。(特にメーカーは。)
・・・私は、「活性化すべきは給料分のパフォーマンスを上げない男のほうでしょ」と声を大にして
言いたい。

ともあれ、これらの傾向は今後ますます強まること必至でしょう。
「女性」というくくりで活性化路線を打ち出す以上、仕事に明け暮れ不本意に婚期を逃してしまう女性
や、自ら非婚を選択する女性はますます増加し、私のように女ゆえに標的にされ理不尽な目に遭う
女性も増えるでしょう。
となると。
女に生まれたトラちゃんに「勉強しろ」「いい高校に入れ」「いい大学に行け」というのが、果たして本当
に彼女にとっての幸せに結びつくのだろうか?
仮に一流企業に入れたとして、起きているほとんどの時間を会社に捧げる社畜と化し、労働の対価
を家事育児の外注に浪費し、仕事にも家庭にも納得いかないまま擦り切れていくのが本当に幸せ?
それよりも地元の高校へ行き地元で就職し、早目に結婚・出産し親を頼りつつ少しだけ働いて、貧乏
でもゆったりと生活する「プア充」を目指すほうが心豊かな人生なのでは・・・?
よく姉が"女は勉強よりも美を磨くほうが幸せへの近道"と言ってたけど、それって案外当たりかも・・・。
もちろん本人が望む道があるなら止められないし、親がレールを敷いたところでその通り歩んでくれる
とも限らない。
でも、しょせん自分の価値観しか教えられないなら、自分の実体験で得た経験則と女ゆえのリスクは
しかと子供に伝え、色んなことに気付くのが遅すぎた私の二の舞を踏んで欲しくない、と思う今日この
頃なのでした。

投稿スタイルの変更を宣言しながら、いつもどおり長くなってしまいました。
次回も1ヶ月以内の更新を目指します♪


最近お気に入りのサイト。
名言コツコツ−自分磨きとライフハックのブログ
1800日以上休むことなく毎日名言が更新されています。
このサイトの管理人コボジュンさんは私同様、大のメモ魔だそうで勝手に親近感を抱いています。


この本を独身時代に読んでおきたかったと思います。
レビューによれば学生だけでなく今働いている人にもお勧めとのこと。

「稼げば稼ぐほどお金に対する執着、欲望、不安感が増す」「国や企業は成長し続けなければ
ならないという幻想から脱却し、低収入でも充実した生活を」と語られています。
プア充 ―高収入は、要らない―
プア充 ―高収入は、要らない―


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