2017年04月20日

チェック魔

お世辞ママの子Fちゃんはチェック魔だ。
良く言えば好奇心旺盛、あるいはこれも女子力というものなのか?
わが家に遊びにくると他の子らのようにすぐ遊びに突入せず、姑ばりのチェックを始める。

キッチンへやってきて
「何つくってるのー?」
と覗きこむくらいは全然オッケー。
飾り棚の写真を見て
「トラちゃんUSJに行ってきたんだー、Fは毎年行ってるからもう飽きちゃった。」
とか言うのもまぁ許せる。
でも
「自主勉ノート、トラちゃんはいま何冊目〜!?」
と本棚からノートを漁ったり、トラちゃん自作の予定表(○よう日プール、△よう日ピアノ、Xよう日どくしょの日・・など親子で決めた週間予定表)をまじまじと眺めて
「トラちゃんていったい幾つ習い事してるの?」
と聞かれたりすると、どうもお世辞ママの顔がオーバーラップしてしまう。

いつぞやなどは、知らぬ間に遊びの輪から離脱したFちゃんが私のスマホをいじっていて、
「あれっ!?トラちゃんMちゃんとどこ行ってきたの〜? Fも行きたかった〜!」
と叫び焦った。
イベントで偶然Mちゃん一家と遭遇した時に撮った画像を、スマホの待ち受けにしていたのだ。
そう言えばFちゃんとMちゃんは母子セットで仲良しだった!と思うも時すでに遅し。
その後画像を差替えたのは言うまでもないが、あのFちゃんが母親に黙っているとは思えず、またいらぬ嫉妬の種を撒いてしまったと反省。
私がまだお世辞ママに親近感を抱いていた頃からどうも子のFちゃんを好きになれなかったのは、幼児であるがゆえの剥き出しの意識の中に母親の本性を見ていたのかもしれない、と思うのだった。

もっともこれがフィーリングの合うママの子だったら、チェックとさえ感じないのだろう。
つい反応してしまうのは、本能的に敵味方を嗅ぎ分けてしまう防御センサーなのだ。
相手が大人であれ子であれ"んっ!?"と感じたらほぼ間違いない。
HSP寄りな私のセンサーの精度は婚活時代に立証済だ。
しかし婚活では役立ったセンサーも、子育ての世界では役立つどころかオーバースペックでしかない気もするが・・

それにしてもなぜ自分はこうもお世辞ママ(とFちゃん)が苦手なのか。
園時代ほとんど交流のなかったママでさえ今はホッとする存在なのに、彼女に対してはどうも身構えてしまい、親子揃って不躾なHママのほうがまだ気楽とさえ思う。
彼女の逆マウンティングならもう慣れっこのはず。
先日の保護者会での立ち話では
「この学校は宿題が少なすぎる。お隣の小学校はもっと多いのに、こんなでは中学までに差がついてしまう。」
と不満を漏らしたママに、お世辞ママは
「ウチはグータラだからもっと少なくして欲しいほどよ〜。楽な学校でホント良かったわぁ。」
と自分を下げまくっていた。
Fちゃんが自主勉ノートの冊数1位で表彰されたことをトラちゃんから聞いていた私は白けるばかり。
負けず嫌いも結構だけど、これが懇談会の場なら地雷踏んでるよな、と思うのだった。
ただし表向きはとても"いい人"なので、彼女の毒を見破るママはほとんどいなさそうだが・・。

・・・もしかして彼女、私に見破られてるって気づいてる

へりくだりつつじんわり嫌味、という器用さを持つ人だからそれはじゅうぶん有り得る。
となると私への風当たりの強さは、私の気質を察知しての挑発なのかもしれない。
私をナーバスにさせるのは彼女に見え隠れする敏感さ、抜け目のなさだったのだ。
そして私も、つい謙遜が先立つタイプ。
心にもないお世辞こそ言わないが、元来の自己評価の低さに加えいわゆるママ友界では高齢一人っ子親という心理的ハンデもあって、自虐に走りがち。

Hママに対する負の感情は自分と真逆であるがゆえの異種嫌悪だが、お世辞ママのそれは"同族嫌悪"なのではないか。
そしてそれはお互いに・・・??

Fちゃんチェックにヒヤヒヤしつつ自己分析する私なのでした。








fee_dragee at 23:21│Comments(4)小学校 | 女子の人間関係

この記事へのコメント

1. Posted by はな   2017年04月22日 14:56
こんにちは。いつも楽しく読ませいただいております。スイミングで子どもの世界をしっかり広げたトラちゃん、もう安心ですね!わが子もスイミングではなかったけれどお稽古ごとで、学校や学年を超えた繋がりができ、また一生の趣味になっているようです。少子化ですし、学校だけでは世界が狭いですものね。
さてFちゃんのこと、私なら子ども部屋で遊ぶようにいい、勝手な振る舞いを許しません。携帯の待受は迂闊でしたが、Fちゃんの無作法を叱っていいのでは?他人の家でしていいこと言っていいことと悪いことがあるでしょう。
Fさんはfeeさんの心理をわかって攻撃してくるのだと思うけれど、同族嫌悪などと言ってご自分を下げないでくださいね。シラっとして矢を交わし相手にしないようにしましょうね。そのうち皆さんもわかってくると思いますよ。

取り急ぎ、思いついたままですみません。
2. Posted by fee_dragee   2017年04月24日 22:20
はなさんへ
先輩ママさんであるはなさんのお言葉、骨身にしみます〜!!
そうなんですよね、不作法はよその子でも叱るべきなんです。
でも母譲りの末恐ろしさがある子なので、注意できなくて。。。
トラちゃんも好奇心旺盛でいたずらっ子ですが、私同様外ヅラがいいので、よそではまちがいなく優等生を演じていると思うんです。これは教えたわけでもなく生まれつきの気質だな、と感じますのでFちゃんの性格も一生モノでしょうね。

>同族嫌悪などと言ってご自分を下げないでくださいね
ありがとうございます胸にしかと刻みます。
私もお世辞ママと同じくらい敏感で抜け目ないタイプではありますが、たとえ感じていることが彼女と似たり寄ったりでも、私は彼女のように面と向かって嫌なことを言わない利口さは持ってると、実は自負しています
毒はこちらのブログで存分に吐かせていただきますので、今後ともどうぞ呆れずおつきあい下さいませ


3. Posted by はな   2017年04月27日 23:38
再投失礼します。

トラちゃんのお行儀の良さは、ご夫婦の性格の良さからわかる通り、生まれつきなのかもしれないですが、でも子どもってしっかり親を見ていて、その振る舞いを身につけるものです。言って聞かせるより親の振る舞いを真似するものなのです、考え方や言い方も。トラちゃんが良い子なのは、feeさんが日ごろこうありたいと思うように行動されていることの賜物だと思いますよ。

それから10代のママではないので、人間いい歳をすれば、子どものためにいろいろ考えるのは当たり前ではないですか?feeさんにはFさんと違って他の人に対する愛情があると思いますよ。それにFさん、本当にいろいろ剥き出しですよね。
feeさんが悩むのもよくわかるのですが、それもトラちゃんが心配だからですよね?今やトラちゃんは素敵に逞ましいお子さんに育っているので、もう母親が気を揉まなくてもいいのでは?マイペースでのんびりご家族3人の生活を楽しまれては?とトラちゃんの成長を伺い思うのでした。
ひき続き、ブログ楽しみにしていますね。
4. Posted by fee_dragee   2017年05月01日 22:15
はなさんへ
>もう母親が気を揉まなくてもいいのでは?
ありがとうございます。
はなさんにご指摘いただき改めて気付きましたが、結局子供の問題ではなくて
私自身の問題なんですよね・・・
色々なママさんがいるのは皆似たり寄ったりで、でもちゃんとうまく立ち回れる人も多い。
私は何事もさらっとスルーするできなくていつも消化不良というか、結局自家中毒みたいなものなんですよね・・それは婚活もママ友関係も夫との関係もしかりです

で、こうしてブログで毒抜き?させていただいているというわけなのですが、はなさん始め読者様にはさぞもどかしい思いをさせているのではないかと思います
とはいえ、少しずつではありますが度胸もつき、地に足がついてきたような気もしますので、今後とも気長におつきあいいただければと思います



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