スピリチュアル

2015年09月15日

ヒプノセラピー

41歳になる直前に電撃入籍?をした私は、間もなく48歳の誕生日を迎えると同時に
結婚8年目に突入します。
・・の割に結婚生活も子育てもいまだ素人気分ですがトラちゃんの成長と自身の
老化はその歳月をしっかり感じさせてくれます。
ちなみに子育てを終えた友人が言うには「子育ての後悔は悶絶モノ。気づいた時に
は既に手遅れ」なんだそうで(晩婚晩産の比ではないと一蹴されました)、そんな
話を聞くと「まだ始まったばかりと思っている私の子育て、実はもう手遅れかも!?」と
悲観モードに・・・。
ところが今回のヒプノセラピーで思いがけずその核心に迫るヒントを得ることとなり、
これはぜひ伝えねばという思いに駆られPCに向かっています。

ではさっそく前回の続きです。

おまじないの呪文(マントラ?)のようなものを唱えたOさんは、ヒーリング音楽を別の曲
に変え、傍らに座りました。

「どちらの香りがお好みですか?」

2種類のエッセンシャルオイルが鼻元に差し出され1つを選ぶと、Oさんはアロマランプ
に垂らしました。
これも"その気"になりやすい儀式のようなものだろう。

「軽く目を閉じ、自然な深い呼吸でご自分の身体の中へ意識を集中してください。
・・・あなたは今、広い草原にのんびり寝そべっています。
心地よい風が体の上を吹き抜け、とても穏やかな気持ちです。
そうして、体からだんだん力が抜けていきます。
頭、肩、お腹、お尻、脚・・と順に力を抜いてください。
奥歯の噛合わせを緩め、眉間や頬の力も抜きましょう。
息を吐くたび体の中の淀みが出ていき、息を吸うごとに新鮮な空気で満たされるのを
感じて下さい・・・」

それはまさにヨガのレッスンの締めくくりに行う瞑想、"屍のポーズ"(シャバアーサナ)
のインストラクションと同じでした。
ヨガに凝っていた時は瞑想の何たるかもよく知らずに聞いていたけれど、あれは潜在
意識への導入だったのか。
言われるままにしばし深呼吸を続けると、Oさんは言いました。

「あなたはゆっくり起き上がり、草原を歩いていきます。
すると、その先に地下に下りる階段が見えてきました。
あなたは今から、その階段を下りようとしています。
階段はどんな階段でしょうか?
手すりをつけてもいいですよ。
自由に階段を想像してみてください。」

雑念が多く集中力のない私(HSP気質の人は"脳が多動"なんだそう)は、そういった
"念じ系"がとても苦手。
それでも何か言わなければ進まないので無理やり想像してみる。

「コンクリートの階段です。
金属の手すりがついています。」

「では、その手すりにつかまりながら、ゆっくり一段ずつ下りてください。
階段は全部で10段あります。
いち、に、さん、よん・・・・はち、きゅう、じゅう。
はい、地下に到着しました。
目の前に扉があります。
どんな扉でしょうね。」

いきなり扉と言われても、雑念だらけの頭にはすぐ出てこない。
というか、こんなにあれこれ考えてて本当に催眠状態になるのだろうか。
しかし時間も限られているので、また強引に想像してみる。

「はい、イメージしました。普通のドアだと思います。」

顕在意識が邪魔してドア、ドア、と念じていなければ消えてしまいそう。

「材質は金属ですか?木ですか?・・・それは大きい?小さい?」

普通のドアかと思ったら、近づいてみると結構大きい。
しかも木製かと思ったら重そうなスチール製だ。(と想像を膨らませた)

「スチール製の大きな扉です。防火扉みたいです。」

「ではそのドアを開けるために取っ手をつけてください。
どんなのでもいいですよ。丸いのでもレバーでも。」

「丸いドアノブにしました。」

「そのドアノブを握って、扉をゆっくり開けてみてください。」

「ドアノブはツルツルしていて、回そうとしても空回りすると思います。
扉自体がとても重そうで、しかも建てつけが悪くて開く気がしません。」

「じゃぁそのドアノブを取り替えちゃいましょう。
新しくて頑丈なレバー型に変えてください。」

「・・取り替えました。」

たぶん開かない、という思いはあったがとりあえず取り替えた気になってみた。
(後で聞くと、Oさんはここで「こりゃ手ごわいぞ」と思ったのだそう。)

「ではもう一度ドアを開けてみてください」

「・・・・・」

「開きましたか?」

「・・とても重くて・・・」

「じゃぁ私と一緒に力を合わせてあけましょう。
いち、に、さんで開きますよ、ではいち、に、さんっ!!」

ギィーと鈍い音をたててゆっくり開いた。(気がした)

「開きました」

「では扉の向こうに出てください。
とても明るい光に包まれた、大きな広場があります。」

昼間だったので、目を瞑っていても明るい所を想像するのは地下を想像するよりは
たやすかった。

「はい、イメージしました。」

「そこに小さな女の子、あなたのインナーチャイルドが隠れていますので探してみて
ください。
とても広いのでよ〜く探してみてね。」

ここには居そうにない、と感じたけど(本当はそういう心情も逐一Oさんに伝えるべき
だったか)無理やり幼児を想像してみる。

「いました。」

「どんな子ですか?  何歳ぐらいですか?」

「あの・・・私の娘が思い浮かんでしまうんです。」

「あらっ? それはまずいですね、娘さんが出てくるのは顕在意識の状態ですね。
わかりました、じゃぁ仕切りなおしてもう一度。
今度は、その広場の向こうのほうに小さな家が一軒あるのを想像してください。
どんな家でもいいですよ、お菓子の家でもログハウスでも。」

そこで最近マイブームの「赤毛のアン」のグリーンゲイブルスを思い出してみる。

「家がありました。」

「ではその家の中に入ってください。
あなたのインナーチャイルドが住んでいる家なので勝手に上がっていいんですよ。」

「入りました。」

「最初に入った部屋はどんな部屋ですか?」

「ダイニングキッチンです。」

「今度はキッチンに家具を配置してください。
テーブルとか食器棚とか。」

これもグリーンゲイブルスのダイニングキッチンを想像してみた。
DVDを全巻制覇したばかりなので、これはハッキリと描くことが出来た。

「配置しました。」

「家具はどんな色ですか?」

「ダークブラウンです。」

「その部屋のどこかに女の子がいると思うので探してみてください。
もしかすると、家具の陰とか押入れに隠れているかもしれませんので、よーく探して
くださいね。」

今度はトラちゃんではなくアンが出てくるのでは?と心配になりつつ想像の中を探して
みた。

「いません。いる気配がありません。」

「いませんか・・でしたら、他の部屋へ行ってみましょう。
寝室とか子供部屋とか、家を探検してみてください。」

グリーンゲイブルスは寝室も子供部屋も2階にあるので、階段を上がってみた。

「いました。」

いた!!という確信はないけど、居たことにした。

「どこで何をしていますか?」

「ベッドの中で眠っています。」

ほとんど出まかせだった。(Oさんゴメン

「じゃあ、もうお昼なので起こしてください。」

「・・・目覚めたようです。」

「それではパジャマを脱がして着替えをさせてあげてください。
せっかくなので、その子が一番好きなお気に入りの服を着せてあげてね。」

「・・・・・・・・!!」

突然涙がどっと溢れてきた。
なんで?? どーして!? と混乱するほど、感情より先に涙が流れ出て焦った。
慣れていると言ったとおり、Oさんは特に驚きもせずティッシュペーパーを箱ごと私に
くれました。

「・・・何を思い出したのか教えてもらえますか?」

「・・・お気に入りの服が無いんです。」

私は涙をティッシュで食い止めながら、急に蘇った記憶を話し出しました。

「私が着る服は、いつも母の手作りで・・それがすごく嫌で・・・。
普通は手作りなんて愛情深いお母さんだと思うでしょうが、そうじゃないんです。
それは大抵、母の古着をリメイクした服で・・母のワンピース生地で作った服とか昔の
セーターをほどいて編み直した、子供らしくない色のスカートとか・・。
しかもそれはほとんど姉のお下がりで、そこに愛情を見つけることはできませんでした。
最初は喜んでいたと思うんです、でもたまにじゃなくって全部なんです。
服だけでなくぬいぐるみやカバンも、おやつだってそうでした。
当時は既製品を買うより、手作りしたほうが安上がりな時代だったんですよね。
私のためにお金を使ってくれないことがとても悲しくて・・・みじめでした。
友達が持っている既製品に比べると、母の手作りは全く垢抜けてなくて・・それは子供
心にもわかりました。
でも母が作った服を嫌だとも言えないので、いつも渋々着てたんです。
だから、大好きな服なんて一つも持ってないんです。」

もうすっかり忘れていた記憶なので、なぜそんなことを思い出したのか自分でも不可解
だった。
クールな(?)自意識はちゃんとあるので、その子になりきっていたとも思えないのに。
しかし語りだすと、止まりかけていた涙がまた溢れてきて困った。(とキーボードを打ち
ながらもまた涙が・・

「そうね、feeさんはお友達とおんなじようにお店で買った服が欲しかったのよね。
私も同世代だから、その感覚はよくわかるわ。
自分のために何も買ってもらえないと、子供だって大切にされてないと感じちゃうわよ
ね。
今は何でも安く手に入るし、忙しい時代だから手作りのほうが愛情をかけてる感じが
するけど、それとはわけがちがうのよね・・・」

Oさんは涙声で共感してくれました。

「じゃぁ、今のfeeさんが素敵な服を用意して、その子に着せてあげてください。」

「・・・・・・・・・」

「どんなのでもいいですよ、こんな服が着たかった〜って思い出、ありませんか?」

しばし声が出なかったのは、さっきまでのように想像できなかったわけじゃなく。
少なくとも30年は記憶から消えていたはずの、ある一枚の写真の映像が急に頭の中に
浮かんで驚いたのでした。

「急に昔の写真が頭に思い浮かびました。
ピアノの発表会の時の写真です。」

言い終わらないうちに号泣していました。

「いいんですよ、我慢しないで泣いてください。
・・・どんな写真だったか、教えてもらっていいですか?」

「Nちゃんという子と一緒に映っているので、幼稚園の時です。
ちょうど娘と同じ5歳のピアノの発表会の写真です。」

Nちゃんは某大手企業のエリート社員(数年の地方勤務を経て本社に戻り幹部になる
人々)専用の社宅に住んでいた幼稚園の同級生だった。
その社宅の子供達の多くが同じピアノ教室に習いに来ていたのだが、地元民の子で
ある私は、当然ながらピアノも勉強も彼女らに遠く及ばなかった。
私はその格差のようなものを感じつつも、Nちゃんとは幼稚園から帰った後毎日家を
行き来するほど仲良しだった。
しかしNちゃんは小学校入学前にお父さんを残して東京に戻ってしまったので(おそらく
私立小学校受験のためと思われる)あの写真は間違いなく5歳の写真だ。

「たしかあの時弾いたのは『楽しき農夫』っていう曲で・・・難しくて練習が嫌で嫌で。
大嫌いになってしまった曲でした。」

急にその発表会で弾いた曲のメロディーが頭に流れ出した。
私には難しすぎる曲だったけど、それでもNちゃんの弾くすごい曲に比べればお粗末
だ、と引け目に感じていたことまで思い出した。

「写真のfeeさんはどんな様子かしら?」

「地味なベージュのワンピースを着ています。
・・・あ、今、母とその服を買いにいった時の映像が出てきました。
新品の服を買ってもらうのがすごく嬉しかったはずなのに・・・グズグズ言って拗ねて
います。
私がいいと思った服は、母にことごとく却下されたんです。
・・・だんだん暗い気分になってきたのを思い出しました。
母は、"発表会以外でも着回しできそうな服"でとにかく安いのを探しているんです。
私が選ぶ服は"発表会でしか使えない"とか"値段が高すぎる"と言って却下です。
そして最終的に、母が選んだ遮光カーテンの生地みたいな地味なワンピースになり
ました。
もちろん全然嬉しくありません。
一気に天国から地獄に落ちた気分です。
写真の中の私は、自分の服が冴えないということばかり気にしています。
Nちゃんは大きな白いレース襟がついた黒のスエードのロングドレス。
他の子達も、女の子はみんなどこかにレースのついたドレスです。
私だけ、ベージュのカーテンなんです。」

Oさんに説明しながら、顕在意識が「もしかしたら自分もトラちゃんに同じことをして
いるのではないか」と訴えてきてドキリとした。

「じゃあ、その子にNちゃんみたいな素敵なドレスを着せてあげましょうよ。
ベージュのワンピースはもう着なくていいんです。
もちろんお母さんのお古で作った服ではダメよ。」

「・・・・できません。」

「なぜかしら?」

「私には似合わないというか・・・。
たぶん、顔がダメなのかもしれません。
顔がちっともかわいくなくて・・・髪型もワカメちゃんカットで・・。
いつも母に髪をバッサリ切られていたんです。
私の娘は今、自分のことをかわいくないだなんて夢にも思ってないんですけど、私は
自分がかわいくないって知ってたんですね・・・。
だから、何を着ても似合わないんです・・・

無理やり想像した半信半疑のインナーチャイルドだったのに、いつの間にかそれは
自分そのものになっていました。

「それはあなた自身の評価ではなく、お母様やお姉さんに言われたんですよ。」

「そうかもしれません・・・。
・・・あわかりました。
たぶん顔とか髪型の問題じゃないんです。
一番の問題は・・・笑顔じゃないことだと思います。
人生楽しいさかりの5歳なのに、心から笑ってないんです。」

「そっか・・・そうよね、笑顔じゃないとどんな服を着ても素敵じゃないわよね。
じゃぁ、笑顔になれるようにしましょうよ。
まずベージュのワンピースをえいやぁって踏んづけちゃいましょう、笑顔になるために。
お母さんの気持ちは気にしなくっていいんです。
・・・出来ましたか?」

「やってみました。」

「そして素敵な服を着せてあげて、ぎゅーっと抱きしめてあげてください。
大好きだよ、大好きだよって。
私も一緒に応援しますから・・
feeちゃん、大好きだよ、愛してるよ!!」

言われるがまま、Nちゃんが着ていたような服を着せて心の中で大好きだよと言って
はみたけど、どこかウソ寒い。
それが自分だとわかるだけにその服は自分にふさわしく思えなかったし、抱きしめる
とか好きとかも"らしくない"ので白々しかった。
インナーチャイルドもまた、「こんな風に扱われるのは私らしくない」と思っているのが
伝わってきた。
私の夢や希望は母によって必ず裏切られる仕組みであるということを、5歳の私は既
に知っていたのだ・・・。
そういえばこの一件に限らず、私の希望する物事に対して母はことごとく反対し続けた。
それは買い物のような日々の小さな選択から進学、就職に至るまで。
わが子の望みをこうも妨げたい親がいるものかとよく憤慨してたっけ・・・という記憶が
蘇ってきた。

「・・・feeさん、feeさんのインナーチャイルドはとても深く傷ついています。
否定され続けた悲しい気持ちと、愛されるのを拒絶する気持ちが私に伝わってきます。
その思いは大きな黒い岩のようになっています。
今から、私がそこに光を集めますから、一緒に大好きだよって思い続けてください。
・・・どうか力をお貸しください、光をお与えください、大天使ミカエル様・・・」

私の心情に気づいたOさんは、緊急事態とばかりに呪文?のような祈りを唱えました。
(これが正気だったらさすがに"大天使"はドン引きだったかも)

「では、今から私がその黒い岩を光で包み込んで、遠くへ放ります。
いち、にの、さん、で一緒に思いっきり放り出して下さい。
・・・fee_drageeの心の暗闇は今、天使の光に包まれて宇宙の彼方に飛んでいきます。
そして、笑顔で鼻歌が歌えるような毎日が訪れます。
いち、にの、さん!!!」

Oさんは再び呪文らしきものを唱えながら「feeちゃんとってもかわいいよ、愛しているよ、
大好きだよ・・」と繰り返しました。

「・・・心の闇は宇宙の遠い彼方へ消えました。
そして、癒されたインナーチャイルドがfeeさんにプレゼントを渡します。
箱に入っていますので、開けてみてください。」

急にまた想像の苦手な自分に戻ったような感触を覚えつつ、先ほどと同じように無理
やりイメージした箱を頭の中で空けてみた。

「鉛筆が入っていました。」

「インナーチャイルドは、feeさんに何て言ってますか?」

「これで色々書いてね、と。」

本当にそう言ったかどうかは怪しいけど、チラリと「書くと言えばブログのことだろうか?」
という顕在意識の思いが過ぎったので、まだ催眠状態だったのかもしれません。
そういえばかつて何度か世話になった占い師(祈祷師?)に「あなたは紙に縁がある」と
言われたけれど、紙と鉛筆、何かつながりがあるのだろうか・・・。

「最後に、インナーチャイルドが今のfeeさんにメッセージを伝えます。
どんなメッセージでしょうか。」

「がんばってるね、かな?」

顕在意識であれ無意識であれ、自分が頑張っているなど出てくるはずがない(と思う)
言葉。
なのに今度はウソ寒さも違和感も無いのがかえって不思議でした。

催眠状態から戻るのは、先ほどのドアを開け10段の階段を上り元の場所に戻るという
逆ルート。
セッション終了を告げられ目を開けると、とても眩しかったのと肌寒い日なのに体が
火照り、軽い頭痛がいつまでも残ったのが印象的でした。

「途中、feeさんを通してお母様のネガティブな感情を何度も感じました。
すごく頭がキレて敏感な方ですね。
おそらく、当時のお母様は気持ちに余裕がなかったんだと思います・・・どこか必死な
感じが伝わってきました。
もしかすると遡ってお母様のインナーチャイルドを癒す必要があるかもしれませんね。」

ついさっきまでは「自分さえ癒せれば」と思っていた私だが、この時は確かにそうかも
しれない、と思った。
詳しくは知らないが、母は乳児期に実母を亡くしており私の知る祖母は継母なのだと
聞いたことがある。
もしかしたらその辺に母を生きづらくさせた原因があるのかも・・・?
しかし母は物心つくまでその事実を知らなかったようだし、祖母は(母と違って)とても
愛情深い人だったので、幼児期に問題があったようには思えないが・・・。

「feeさんはお母様のネガティブ感情のはけ口にされていたんだと思います。
でもちゃんと結婚してご家庭も持たれて、本当に良く頑張られたと思います。
ただ、どこか自分に罪悪感を感じていらっしゃるところが気になります。」

「私も今思い出したんですが、母の態度は自分にも原因があるとずっと思い込んで
いたようなんです。
母の言うとおり、私は確かに素直じゃないし可愛げがない、だからけなされるのは仕方
がない、という感情を思い出しました。
母は自分に原因を探すタイプではないので、子供の前ではいつも自分に落ち度はない
という態度でしたし・・・。
この先、もし娘との関係につまづいたら私は原因を自分にばかり探して苦しんだろう
と思うので、今日気づかせていただいて本当に良かったです。」

そうなのだ。
母子の関係において卵が先か鶏が先かと言われれば、やはり鶏が先なのだ。
となると、母のように余裕のない自分をトラちゃんに見せてはいけないし、否定しては
いけない。
わが子には何としても"自分には価値がある、人生っていいものだ"と思って生きて
欲しいのだ。
潜在意識の扉が幼児期に閉じてしまうのであれば手遅れかもしれないけど、もしか
するとまだ間に合うかもしれない。
七夕飾りに「ママみたいになりたい」と書いてくれたトラちゃんなら・・・。
ヤフオクやフリマの古着で大喜びしているのは本心かどうかもぜひ聞いてみたい所
だ(笑)

帰宅後、私はまっ先にトラちゃんを抱きしめて言いました。

「あのね、お母さん今日お勉強に行って思ったんだけどね。(トラちゃんには勉強に行く
と言ってあった)
この前の親子教室の絵ね、お母さんがお空の絵を描くと決めちゃってごめんね。
トラちゃんは最初、イルカがいいと言ってたのに・・・。」

数日前に参加した親子教室はパネルにペンキで絵を描き園庭の外壁に飾るという
親子教室だった。
前もって図案を考えてきてくださいと言われ、トラちゃん案のイルカはうまく描けそうに
ないと思った私は、無難な雲や虹を描こうとトラちゃんを説得。
作品が仕上がった時は「無事描けて良かった〜」という感想しかなかったのに、ヒプノ
セラピーで幼い頃の記憶が蘇ったとたん、「トラちゃんの好きな絵を描かせてあげれば
よかった」と猛烈な後悔が襲ってきたのだ。

対するトラちゃんは

「トラはママのほうが沢山生きているから言う通りにしたほうがいいと思ったんだよ。
イルカにしていたら、きっと変な絵になっちゃったと思うもん。
だからママは気にしなくていいんだよ。
ママは物知りだから、トラもママに色々教わって物知りになりたい。
そしたらトラもママになった時に子供に教えてあげられるから。」

ヒプノセラピーを受けると周囲の人も癒されるとはこのことか、と思わずにいられない
言葉でした。
そしてその夜のこと。
母が雨の中、家庭菜園で採れた野菜を持ってきて再びビックリ。(普段は「欲しいなら
取りに来い」と電話をかけてくる)
もしかすると母も知らず癒されていたのかもしれません。

・・というわけで驚きの連続のヒプノセラピー初体験でした。
ふと思い出した一枚の写真に切ない思いが詰まっていたのは予想外でしたが、あの
写真を日常生活の中でたまたま発見したとしても、あのような感情は蘇らなかったと
思います。
それほど、今の私にはどうということもない写真でした。
しかし当時の私にとってはおそらく一大事で、とても悲しい事件だったのでしょう。
セッション中に泣いたのは5歳の私の感情そのものだったと思います。

ただ、スピリチュアルに傾倒し過ぎたくない私としては「そこですか!?」という思いも少々。
Oさんはヒプノセラピーについて「今、癒すべき最善のところに戻って癒します」と説明
をしてくれたけど、今回はたまたまそこだったのではないの?という気もするのです。
つまり、Oさんが言うとおり潜在意識というデータベースには幼い頃からの膨大な記憶
情報が詰まっていて、心に傷を負ってきた人であればどんなキーワードで検索しようと
何らかのシーンがヒットするのではないか。
今回の場合は、インナーチャイルドがベッドで寝ていたからたまたまパジャマ→服と
紐づけられ、"服"で潜在意識をググったらあの写真がヒットしたのでは・・・?と。
もっとも、婚活時代より「容姿に自信がない、服が似合わない」と騒いできた我が身を
思うと、あの記憶がまさにコンプレックスの原点であるような気も。
ともあれ、幼児期の何気ない出来事、何気ないひと言が一生を左右しかねないという
ことを実感させられた不思議体験でした。

さて、その後の小さな変化としては、

・トラちゃんに対する愛情が一層深まった。
・上司が息苦しくなくなった。
・職場の同僚に話しかけられることが増えた。
・更年期症状が軽減された(ような気が)。
・プライベートで新しい飲み仲間(女子会仲間?)ができた。
・潜在意識と幼児期の子育てについて関心を持つようになった。

といったところでしょうか。
自分の内面をどうにかしたくて受けたのに、"瓢箪から駒"で子育ての指針となりうる
気づきがあったのは大きな収穫でした。
とある幼児教育サイトによると「自我が芽生えた後、つまり顕在意識に支配される年齢
になると、後はどんな経験をしても潜在意識という骨格に着せる服に過ぎなくなる」のだ
そうで、これからは「どうせ忘れてしまうんだから」なんて考えず、もっとトラちゃんに色々
な体験をさせてあげようと思う今日このごろ。
今や自分のことよりも、トラちゃんの潜在意識の形成をいかに手助けするかが私の次
なるプロジェクトテーマとなっています

以上、長々とおつきあいいただきありがとうございました


ところで、最近わが家では"朝の会"ならぬ"夜の会"を週末に開催しています。
今どきの就活は学生同士にディベートをさせる入社試験があったり、その試験対策
なのか、ゼミでプレゼンの経験を積ませる大学も多いとか。
事実、今や女子といえども仕事でスピーチ力が求められる時代で、私もかつての職場
やPTA活動では何度も憂き目を見てきました。
そこで日常生活の中にスピーチをする機会を設ければ、一朝一夕には身につかない
が"慣れ"だと言われる話す力や聴く力が多少なりとも培われるのでは・・?と考えたわけ
です。(某七○式英才教育でも発表力の向上に力を入れているそう)
その"夜の会"は基本土曜日の夕飯どき。(たまに日曜の朝食時、"朝の会"になること
も。)
以前参加していたスピーチセミナーに倣い一週間の出来事を3分間スピーチ、聞き手
はコメントをひと言述べるというルールです。
トラちゃんは保育園での出来事を延々時間オーバーして熱く語り、夫は仕事ネタ(主
に失敗談)を淡々と語るというのが毎回お決まりのパターン。
かたや私はネットで仕入れた話題や普段面と向かって言えない家族への不満(時々
感謝も)を語ることが多く、「むずかしくて意味がわからない〜」とか「そのお話、嫌な
気持ちになるからやめて〜」とトラちゃんからクレームがつくことも
コメント交換のはずが脱線して世間話になってしまうこともしばしばですが、頭の中で
起承転結の文書を考えたり(ただしトラちゃんはほぼオチ無し)、家族とはいえ人前で
発表したり、とっさに感想を述べたりといった一連の積み重ねは、いつかどこかで役に
立つと信じたい。
何より、家族の経験や思いを改まって傾聴する時間は貴重なひとときで、環境の許す
限りいつまでも続けて行きたいと思えるのでした。
一般的に口が達者と言われるB型さん達(夫&トラちゃん)には心配ご無用かもしれ
ませんが、スピーチ力育成と一家だんらんに"夜の会"、ぜひおススメです




トラちゃんは運動会に向け、「側転」と「一輪車」の練習に余念がありません。
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2015年08月06日

ヒプノセラピー

この夏、トラちゃんはラジオ体操デビューを果たしました
来年はいよいよ小学生ゆえ、中でも特に慌ただしい夏休みの朝を想定し今から家族で
練習してみようというわけです。
そのタイムスケジュールはこんな感じ。

前日21:30 トラちゃん就寝
23:00〜23:30 夫と私就寝(夫はもっと早いことも)
5:30 家族全員起床(これまでは私と夫が5:45、トラちゃんは6:00前後だった)
〜 6:00 身支度、朝食準備
〜 6:25 朝食
〜 6:50 夫とトラちゃんはラジオ体操へ、私は朝食後片付け
〜7:00 夫トイレ掃除、ゴミ出し後出勤
〜 7:10 私登園・出社準備(トラちゃんは食事の続きをすることも)
7:10 私とトラちゃん保育園経由で出勤

一見問題は無さそうに見えますが、子供が一人いると一筋縄ではいかないもので。
トラちゃんのダラダラ着替え&遊び食べを叱り飛ばしながらの朝はまさに戦場です
しかも登園前は一瞬もじっとしていないトラちゃんを抑え込んで歯の仕上げ磨き、髪すき、
日焼け止め(毎日プール遊びがあるため)、目薬etc・・・
「おうちが一番ホッとする〜♪」と言ってくれるトラちゃんには悪いけど、わたしゃ会社の席
に着いた時が一番ホッとするョ、というのが母のホンネです・・・。

シミュレーションの結果、浮上してきた問題と対策は以下のとおり。

・お弁当作りをどうするか
来年からの本番では学童保育へ持っていくお弁当作りという大仕事が加わるが、現在
のスケジュールではとうてい無理!!
前日の夜に作り置きをするか私がもう少し早起きするか・・・いずれにせよチンチン弁当
になること必至です

・睡眠時間が確保できない
21:30就寝、5:30の起床ではトラちゃんの睡眠時間が少なすぎ。
今はまだ保育園で午睡があるからいいものの、午睡がなくなると夕飯を食べながら舟
をこいでいる、なんて話をしばしば聞きます。
これについては、私の働き方や帰宅後のタイムスケジュールから見直しが必要となり
そう。

・空腹対策をどうするか
元々登園時間が早いトラちゃんは給食時にはお腹がペコペコらしく、"おかわり"の常連
組。
なのに今はラジオ体操へ行くため更に朝食時間が繰り上がり、眠気と空腹のダブル
パンチという事態に!!
この一年でダラダラ着替え&遊び食べが改善されれば、ラジオ体操後に朝食開始でも
何とか間に合うかも・・?という期待はあれど、そうなると出勤直前が更に戦場化しそう

・学童保育の開所時間が遅い
ラジオ体操とは関係ありませんが、これが一番の悩みどころです。
長期休暇中の学童保育が開くのは8時、そして家から学童保育まではトラちゃんの足
でのんびり歩いてもせいぜい10分。
ところが夫は7時、私は遅くとも7時15分に家を出ないと仕事に間に合いません。
まさに小1の壁、というやつです。(現在の保育園は7時開園)
いったい周囲の先輩ワーママはこれをどうやって乗りきっているのだろうと聞いてみる
と、朝の出勤時に子供をいったん実家へ預け祖父母に学童まで送ってもらう人(逆に
祖父母に朝だけ家に来てもらうという人も)、近所の友達の家に子供をお邪魔させて
もらう人、長期休暇中のみ時短勤務を利用する人、と実にさまざま。
努力でどうにかなるという意味ではまだ恵まれているほうなのでしょうが、それでも皆
さん苦労してるんだな〜という印象です。
わが家の場合は実家やご近所には頼れそうになく、時短勤務も3歳以上は認められて
いないため、とりあえず一年目は毎日仕事に遅れて行き(但し上司の承認が必要、
しかも査定にひびく)、二年目以降はトラちゃんに戸締りをしてもらうしかないかな、と
思案中です。

・・・と問題ばかり挙げましたが、悪いことばかりではありません。
近くの公園で行われているラジオ体操には、きょうだいで参加している保育園仲間が
意外に多く、「実はご近所さんだったのね〜♪」という発見が。
トラちゃんは朝から園友達と会えるのがかなりワクワクポイントのようで、お父さんを先
に帰らせてなかなか戻ってこないことも。
時間がある日は私もラジオ体操に参加して気分爽快、行き帰りは朝早くから散歩や
外掃除をしているご近所さんに挨拶ができます。
共働きで子供が一人しかいない我が家はまだ地域に馴染んでいるとは言えず、これ
を機に親子ともども顔を覚えてもらえるかな〜なんて密かな期待をしつつ、もうしばらく
早起きを頑張ろうと思うのでした。


さてそんな中、かねてからの念願であったヒプノセラピー(インナーチャイルドセラピー)
を受けてきました。
いったいいつ頃から流行りだしたのか、こんな片田舎でもかつて体験したオーラソーマ
やレイキといった類のヒーリングサロンは実に多く、それらと並行してヒプノセラピーを
行うサロンも少なくありません。
裏を返せばそれだけ生きづらさを感じる人が多く、需要があるということなのでしょう。
たとえば、偶然見つけたこちらの記事。(最初に広告が出るのでスキップしてください)

日経ウーマン 働く女性のモノローグ〜誰にも言えなかったこと〜

記事に対するコメント集

幼い頃の母娘関係のまずさから、大人になってなお苦しむ人がこんなに多いとは・・・
どの意見も共感できるものばかりで、不謹慎ながら心強くさえ感じてしまいました。
とある女性ブロガーによれば、「ブログを活用して自分語りをする人は成長の過程で
挫折や不足感など何らかの問題があった人」なのだそうで、私もその一人に違いあり
ません。
今回は、その問題解明の糸口を探るべく受けたヒプノセラピー体験レポートをお伝え
したいと思いますが、生きづらさを感じた時にはこんな方法もあると思い出してもらえ
れば幸いです。
スピリチュアル系が苦手な方はどうぞスルーしてください。
(以下記憶違い・理解不足による間違った記述があるかもしれません)


7月のある日、私はふと思い立ちヒプノセラピー(退行療法)を行っているサロンに
電話をしました。
一度ぜひ訪ねたいと思いつつなかなか実行できずにいて、その日急に思い立った
のはもしかすると恒例の親子教室やら懇談会やら子供がらみの行事が続き、疲れて
いたせいかもしれません。
そのサロンはレイキや透視リーディングといった各種セラピーからセラピスト育成まで
手広く行っているセラピールームM。
応対してくれたセラピストOさんは、セラピーについての説明を丁寧にしてくれました。
(効果が目に見えないためトラブル防止の説明義務と思われます)
いわく、
自分の過去をさかのぼって心を癒すには幾つかのアプローチ方法があり、一つの
問題に焦点をあて、過去をどんどん辿っていくのがヒプノセラピー(退行療法)。
特に幼児期の本来の自分を癒すセラピーをインナーチャイルドセラピーとも呼ぶ。
更に過去世から問題を引き継いでいる場合は、前世まで遡って癒すことも可能。
時間内でどれくらい癒せるかは人それぞれなので、一度で大きな気づきが得られる
かどうかも個人差があるが、自分の問題にだいたい見当がついている場合はこちら
を一度試してみるのがおすすめ。
いっぽう透視リーディングは、時間内であれば幾つでも気になる問題を癒せる。
こちらも一度で万事解決するとは限らないが、自分の悩みの原因がどこにあるか探り
当てたい方におすすめ。
透視リーディングで突き止めた問題をヒプノで癒すという流れを選択する人も多い。
当サロンで行っているセラピーの多くが、欧米では正式な医学療法として認定されて
いる。
などなど。

私は過去世には興味がないこと、自分にアダルトチルドレンの傾向を感じるのでヒプノ
セラピーを希望していること、過去にレイキの伝授を受けたことなどを説明。
Oさんは私の口からレイキの言葉を聞きスピリチュアルに免疫有りと安心したのか、
それならば話が早いとばかりに私の申し出を快諾してくれました。

そして数日後の日曜日。
雑居ビルの一角にあるサロンはエントランスのあちこちに水晶や盛り塩が置かれ、
知らない人が訪れたら「あやしい宗教団体!?」と不審がられそうな雰囲気。
そういえばレイキのHさんのサロンもこんな感じだったなーと思っていると、Oさんが
出迎えてくれました。
聞けばOさんは私と同世代、そして元々は福祉関係の仕事をしていたのだとか。
同世代で福祉関係出身、加えて美人であるというのは私がこれまでに会った3人の
セラピストの共通点。
実際、福祉や医療に携わる人が仕事を通じもっと誰かを癒したい、誰かの役に立ち
たいとセラピストに転身するケースは多いらしく、自分もその一人であるとOさんは
言いました。
心地よいヒーリング音楽が流れる中、私は出されたハーブティーを飲みながら数枚
に渡るアンケートを記入。
その間、Oさんは少し離れたところで呪文(祈り?)のようなものを唱えていました。
その後、アンケートに目を通しながらカウンセリング開始。

(Oさん)「ヒプノセラピーはどうしてご存知だったんですか?」

(私)「もともと名前は聞いたことがあったんですが、具体的にはヒプノセラピーを
受けた友人に教わったのがキッカケです。」

「ヒプノを受けようと思われたからには何か動機があると思うんですが、聞かせて
いただいていいですか?」

「そうですね・・・一番はやはり自分の内面的な悩みです。
幼い頃からいつも他人の目が気になって、自分らしく生きていないような気がすると
いうか。
それが私自身だと言われればそうなのかもしれませんが・・・。
だからこうして幾つになっても自分のことばかり気になるんです。
他人に対してはいつも明るく振舞えるので社交的だと思われているんですけど、実
は心の中は常にどんよりしてて、スッキリする日がほとんどありません。
これまで、何か手がかりがあればと自己啓発本を読んだりレイキを試してみたりも
しましたが、気分が一新するのはほんの一瞬だけで・・結局、時間が経つと心がまた
元のポジションに戻ってしまうんです。
そこが居心地がいいわけでもないのに・・というかむしろそこから脱出したいのに!
色々試してみてもあまり改善しないし、幼い頃からの親子関係にも心当たりが大い
にあるので、これはもうアダルトチルドレン問題に挑むしかないかなと(笑)
ただ幼児期の問題以前に、遺伝というか持って生まれた気質だから仕方がないとも
感じるので、ヒプノを受けてどうなるものでもないのかな、という思いもあります。」

「・・・なるほど、よくわかりました。
feeさん、潜在意識ってご存知ですか?
今感じている意識、つまり目覚めている時の意識を顕在意識というのに対し、普段
意識していない無意識のことを潜在意識と言います。
よく海に浮かぶ氷山にたとえられるんですが、水面から顔を出している部分が顕在
意識で、比率にすると意識全体の1割。
水面下に隠れている部分が潜在意識で9割を占めると言われています。
意識していないのに、人の心はほとんど潜在意識が支配しているということなんです。
だから潜在意識を変えないと、なかなか自分の内面を変えるのは難しいんですよ。

顕在意識と潜在意識の間には厚い壁のようなものがあって、feeさんが仰ったような
読書やヒーリングといった刺激はあくまで顕在意識を通して行うので、その壁が邪魔
してなかなか潜在意識までは届きにくいんです。
他にもお百度参りとか、レイキを学ばれてご存知だと思いますがアファメーションとか、
そういうのも一種の潜在意識への働きかけです。
レイキも、毎日行わないと通り道が狭くなるって言われたでしょう?
それは潜在意識への通り道のことなんです。
お百度参りもレイキも繰り返し行うことで少しは潜在意識に届くので、それがいわゆる
"引き寄せ"と呼ばれたりしますが、それを毎日実行するのはなかなか大変ですよね。
顕在意識が優位の状態ではなかなか潜在意識に届かない、そこで顕在意識を一時
的に休ませ、潜在意識を優位にして直接メッセージを送る・・というのがヒプノセラピー
なんです。」

そういえば夫もかつて、一日に何回もありがとうを唱えて幸せを引き寄せるとかなん
とか言いながらマメに実行してたっけ・・。
男の割に自己啓発系が好きな夫を持ち、自分もオーラソーマやレイキなど色々やって
きたのに、こんなにスピリチュアルの仕組み?が腑に落ちる説明は初めてだ、と思い
ました。

「でもテレビで時々見かける催眠術、たとえば催眠状態にされた芸能人が急に別
人格になって喋り出すとか、あんなのとは違うんですよ。
ヒプノセラピーは顕在意識をちょうど眠りがけや起きがけの意識がぼんやりした状態
にするので、ちゃんと意識はあるんです。
それから、先ほど遺伝とか気質って仰いましたよね。
確かにどこまでが遺伝でどこまでが育ち方なんだろうってつい考えちゃうんですけど、
実は人の考え方や行動パターンなどの大部分は親のコピーだと言われているんです
よ。
赤ちゃんて真っさらな純真無垢の状態で生まれてくるじゃないですか、そして何でも
真似しますよね。
赤ちゃんから幼児期にかけては潜在意識が剥き出しの状態なので、一番よく接して
いる親の思考を、まるごと潜在意識へダウンロードしちゃうんですよ。
顕在意識との壁が完成してないので、書き込みを邪魔するものが無いんです。
もちろん夫婦半々に遺伝子が混ざってますから個性は違いますけど、基本的な思考
や行動はほぼコピーと思っていいです。
幼児期までの子育てが重要だと言われるのはそのためなんですよ。
・・・feeさんのごきょうだいはお姉さんと弟さんがいらっしゃるんですね。」

「はい、間にはさまれて愛情には飢えていました。
親にとっても難しい子供だったと思います。
でも私から見ると母はいわゆる"毒親"で、姉も"毒姉"で、いつも口を揃えてダメ出し
されるのが辛かったです。
母と姉は気が合うんですが、私は母とは衝突ばかりで・・たぶん性格の嫌な部分まで
似すぎているせいだと思うんですが。
ただ違うのは、私はこうして自分を修正しようとするタイプだけど、母には問題意識が
無くて、元々偏っているほうへどんどん突き進んで、偏りが激しくなる一方なんです。
でもやっぱり母娘なので、私もやがて同じように偏っていくのではないかと不安で・・・。
今、娘が5歳なんですけど、よく自分の子供を育ててみて初めて親の気持ちがわかる
って言うじゃないですか、でも私は逆なんです。
母に感謝をしていないわけじゃないんですが、娘を育てていると母にして欲しかった
のにしてもらえなかった記憶が次々とよみがえるんです。
子供の数も時代も違うとはいえ、こんなに愛しいわが子なのになぜ母は私を疎んじて
いたのだろうと、恨みのようなものがわいてきて・・・
そういったことは子供の頃からずっと感じていたんですが、娘を産んで確信に変わり
ました。
この歳でまだそんなことにこだわるなんて情けないですけど・・。」

「お母様にそういう話をされたことは?」

「衝突した時に何度か母に訴えたことはあります。
でも『恩知らず』とか『変な思想にかぶれてる』などと一蹴されただけでした。
そういうことを言うので、一番憎らしい子みたいです。
結婚も遅かったので、『早く結婚して出ていけ』と言ったかと思えば『あんたなんか一生
結婚できるできるわけがない』と憎まれ口を言われたり。
でも今のお話を伺って、私もあの母親から全部ダウンロードしているとしたら、娘も私
から同じネガティブ要素をダウンロードしつつあるわけで、その連鎖は何としても断ち
切りたいと改めて思いました。」

「なるほど、そういうことであればやはりヒプノが一番いいですね。
枝葉の問題をいくつも潰して、何が一番ネックなのかを探りながら癒していく方法も
ありますが、feeさんはご自分の問題をよくご存知なので幹の部分に直接アプローチ
するのがいいでしょう。
生きづらさを感じる人の多くは、本当の自分自身であるインナーチャイルドが愛され
ていないのが原因だと言われますが、ヒプノセラピーではインナーチャイルドを癒す
ことで潜在意識のネガティブな感情を書換えすることができるんですよ。」

「具体的には、ヒプノセラピーでどんな変化があるんでしょうか?」

「まず問題の切り分けが出来るようになりますね。
『あ、これは自分自身の問題。でもこれは自分でなく母の感情だ。』という風に切り
分けができるようになるんです。
それ以外にも本当に色々な気づきが得られますよ。
皆さんとても感動されて、すぐ2回目をと希望される方が多いんですけど、私は時間
を置いて自分の内面の変化を観察してくださいねと言ってるんです。
それから、年齢は関係無いんですよ。
ベテランの女社長さんのような方でも、自分がアダルトチルドレンではないかとよく
相談に来られます。
親子関係、特に母と娘は共依存というのがあって複雑なんですけど、時間を遡って
問題を解決しないと幾つになっても引きずり、子供にも受け継いでしまいます。
アダルトチルドレンの子供は親となってアダルトチルドレンを育ててしまうとよく言われ
ます。
ですから、ご本人だけでなくそのお母様、更にその先祖・・と遡って癒す場合もあるん
です。

ではさっそく始めたいと思いますが、なるべく緊張しないでリラックスしてくださいね。
ごく稀に催眠状態にならない人もいますが、本当に稀です。
意識があるから催眠状態じゃないと思われるかもしれませんが、そんなことはない
ので大丈夫です。
途中で私が質問をしますから、その時見えたものや感じたことを私に教えてください。
こんなことを言うのは変かなと躊躇するようなことでも全部教えてくださいね。
そしてどこかにインナーチャイルドがいるので、私が言葉をかけて癒します。
もし涙が出ても我慢しないでくださいね。
私は慣れっこですから、気にせずに泣いてください。
ほぼ8割方、大人の男性でも皆さん号泣されますよ。」

8割かぁ・・人前でクールな私がほんとに泣くんだろうか。

「なにか、こうなりたいという願いはありますか?
一回で潜在意識を全部書換えできるわけではないので、最終目標ではなく中間目標
のようなもので。」

「そうですね・・とりあえず、今までよりは心模様が晴れの日が増えたらいいなと。
たとえば、たまには鼻歌が出るような。」

「鼻歌、出ませんか。」

「夫は毎日ですけど、私は一年にせいぜい一回ですね。」

「(笑)わかりました。ではそこに横になって楽にしてください。」

ふかふかのリクライニングチェアに寝そべって目を瞑ると膝掛けがかけられ、Oさんは
再び呪文のようなものを唱え、いよいよセラピー開始となったのでした。


長くなりましたので今回はここまで。
ご興味がある方は次回どうぞお楽しみに
どうぞ良い夏休みをお過ごしください。




トラちゃんがカタログを毎日飽きもせず眺めているランドセル。
当初、水色かパープルを希望していましたが、「6年生でその色はかわいすぎない?」と
聞いたところ考えなおしたようで、現在の第一希望はブラウン系。
☆スライドロック搭載☆ 2016 ニノニナランドセル 『アン・プティ・ガーリー』日本製/フィットちゃん/ワンタッチロック/A4フラットファイル対応(内寸23.5cm)/クラリーノF・パール/持ち手/6年間保証/女の子/キューブ製法/ラグジュアリー/スウィート
☆スライドロック搭載☆ 2016 ニノニナランドセル 『アン・プティ・ガーリー』日本製/フィットちゃん/ワンタッチロック/A4フラットファイル対応(内寸23.5cm)/クラリーノF・パール/持ち手/6年間保証/女の子/キューブ製法/ラグジュアリー/スウィート

fee_dragee at 22:29|PermalinkComments(2)

2013年03月26日

七人の敵がいる

更新が遅くなりました。
このところ元々不調だったところへ個人的な試練が続き、冴えない日々を過ごしていました。
これほど継続的な不調は始めてのことで、一時は記事のネタを書き留める気力もなかった
ため、今回はネガティブ感満載の乱文となってしまうことを先にお詫びしておきます。
(現在は不調のピークを過ぎ今後の打開策を試行錯誤しているところですので、今しばらく
様子を見守っていただけたら幸いです。)

以下、治療レポートと近況です。

(移植後黄体補充)
年明けからの冬季うつ傾向はあまり改善していない。
聞けば、E子もそしてレイキつながりのE子の友人も同様に沈んでいるのだという。
私もその友人もE子という親株の影響下にあるせいだろうか?
しかし最近は、無理やりではあるが事あるごとに「ありがとうございました」と唱えるように
したところ、自然と感謝の念がわき起こるようになってきた。
世間にはこれを「ありがとう教」と批判する人もいるらしく、私自身それを実行するなんて
つくづく追い詰められていると思うが、実際「ありがとう」を意識することで生きるのが楽に
なったという話はよく聞く。
「追い詰められた時にこそ真我が開ける」というのは真実かもしれない。

胚移植後、時々下腹部がシクシクするためなるべく温かくして安静に・・と思うが、こんな
時に限ってトラちゃんは朝晩おんぶや抱っこをねだり、「トラちゃんくつしたはいてないん
だから、おたーしゃんもはいたらだめーっ!」などと反抗期パワー全開で理不尽な要求を
してくる。
普段トラちゃんに大甘の夫は珍しく「トラちゃん、お母さんはお腹が痛いんだよ。そんなこと
言っちゃダメだよ!」と叱ってくれた。
夫も今回でラストチャンスかもという思いがあるのだろう。(でも結局靴下は脱がされおんぶ
をするのも私。)

移植後4日目、D20で黄体補充のプロゲデポー注射のため通院。
看護師さんに「大事にしてね」と言われたが、そろそろ着床期と考えその晩は夫と仲良し。
出来ることはやりつつも「結果は天に委ねるのみ」だとしみじみ思う。

(移植後5日目)
保育園のPTA総会があった。
今思えばこれがこの先約1ヶ月に渡る試練の始まりだった。
年長組で会長になるリスクを避けたいというのは皆同じで、次期年少組(つまりトラちゃん
の組)は役員定数に対し約2倍の立候補者があったらしい。
抽選の結果わが家は運よく?次期役員メンバーに当選。
嫌なことを1年先送りせずに良かった、と思ったのも束の間、いざ当選すると昨年TVドラマ
にもなった小説「七人の敵がいる」の冒頭シーンがフラッシュバックした。
小説では小学校が舞台だったが、主人公は保護者役員会を皮切りに学童保育の父母会、
自治会・・・とどんどんPTAワールドに引きずり込まれていくのだ。
現に周囲の先輩ママ達は皆同じような経験をし愚痴をこぼしているので、自分もこれが
スタートラインかと思うと気持ちが萎えた。
ネットにはPTAがらみのお悩み相談は不妊治療情報なんかの数倍は転がっており、「誰も
が引き受けたくない長がつく役を決める場に赴くと、人の嫌な面を期せずして垣間見ること
となる」なんて書かれているのを読むと、出欠覧への記名を躊躇してしまった。
翌朝、食卓の上に一晩放置された出欠用紙を見た夫が「僕がやってもいいよ?」と申し出て
くれた。
しかし思えば婚活時代「一度ぐらいは結婚して結婚生活の愚痴など言ってみたいもの」と
望んだのは当の私なのであり、やはりここで逃げるわけにはいかない。
「ここは私が通るべき道」と腹をくくり、私が出席することにした。

18:00という無配慮な集合時間にイラだちを覚えながら会場に到着すると、まずは園長先生
から「小学校の役員になると、保育園よりうんと大変だと聞きますので、ここは練習と思って
がんばってくださいね。」と励ましだか脅しだかよくわからない挨拶。
続いて現会長から本日の目玉の議題である執行役員決めについての説明があった。
ネット情報に違わずわが保育園も長がつく役員を決める際には毎回すったもんだがあるよう
で、そのすったもんだの歴史を感じさせる「執行役員決めのルール」が幾つも存在していた。
もちろんこういった類のものは進んでやりたい人などいないのが普通で、私だってそう。
その後組ごとに分かれて話合いとなったため途中経過はよくわからないが、次期会長への
立候補者はなく、次期年長組役員の中からあみだくじで選出となったようだった。
その過程で相当モメたらしいことは年長組の席から漂う空気感でよくわかった。

ここで会の進行は無情にもたった今決まった次期会長にバトンタッチ。
次期会長はまだ心の整理が出来ていないといった様子で表情が硬く、早いうちに役員に
なれて良かった、と心から思ってしまった。
そんな光景を目の当たりにしたせいもあるのだろうか、いざ次期年少組(つまりわがクラス)
の中から会計を一名選出せよ、という段になるとあみだくじはどうも違う・・という気持ちに
なった。
と言うのも、「子供1人につき必ず1回役員をする」というルールがあるにも関わらず、聞く
ところによると過去に一度も役員をしていないのに新役員に立候補しなかった次期年長組、
つまり、あわよくば役員をしないまま卒園しようという考えの保護者が数名いたというのだ。
(もちろん個別に立候補要請の案内はあるので確信犯)
その、自分だけは逃げ切ろうというその考え、私にはとうてい理解できないものがあった。
年長組から漂う空気感といい、次期会長の顔色といい、会長があみだで選ばれた理由が
わかった気がした。
そりゃー私だって役員は嫌だし避けられるものなら避けたい。
少し前までは夫に任せようと思っていたくらいだから。
しかし保育園に子供を預かってもらっている親の気持ちとして「子供がお世話になっている
のだから、請われれば引き受けます」という気持ちがあってしかるべきと思うのだ。(とは
言え自分が年長組メンバーだったら会長に立候補できたかどうか・・・)
ともかく、そんな裏事情を聞くと「大役をあみだで決めるってどうよ!?」という思いが沸々と
わいてきた。
せめて役員全体から選ぶならともかく、これからも長いおつきあいとなる同じクラスの役員
ママわずか3名の中から会計を選べなんて・・・!
もし自分が当選くじを引いたら、(次期会長のように)敗北感ありありで非常に気分が悪い。
運よく他の誰かが当選しても、なんだか私の犠牲者みたいで気が引ける。(あみだくじが
公平と言う人もいるが、私はどうもそんな風に思えない。)
そして大役を逃れて内心喜んでしまう自分のダークサイドを見るのも嫌だし、そんな風に
見られるのも嫌。
そもそもこんな究極のボランティア、その場でくじ引きではなく事前に立候補または個別
交渉がスジでは・・・?
そんなことを考えているうちにわがクラスも「じゃああみだにしましょうか」という空気に。
とその数秒後。
「私、やります。」と口が勝手にしゃべっていた。
顔を上げると、ママAさんは申し訳なさそうな表情を浮かべ、ママBさんはラッキー♪と
ばかりに手をたたいていた。

その後役員全体の中からその他の執行役員を選出。
急に静まり返り皆が己の気配を潜めようとする中、現会長が「あみだくじやジャンケンは
最終手段にしましょう。ぜひ立候補を。」と進言。
私と同じ考えなのだと思うと嬉しくなった。(できれば総会の冒頭で進言してほしかった)
途中、多少のすったもんだ(役の取り合いとか遠慮し合いとか)はあったもののほとんどの
役は一応立候補の形で決定。
中には過去に執行部を2度経験しているという殊勝なママもいた反面、「○○ちゃんママと
同じ役ならやりますけど・・」という、連れショ○女子みたいな人もいた。
しかし三役に次いで仕事が大変と噂の広報1名がどうしても決まらず、「じゃぁ残った人で
ジャンケンを・・」となったその時、先ほどの同じクラスのママAさんが「私、やります。」と
手を挙げた。
「世の中捨てたモンじゃない」と感じた瞬間だった。

その後会がお開きとなり、駐車場に向かう道すがら「後悔してません?」とママAさんに声を
かけられた。
核心を突かれた私は「うーん・・もちろん好き好んでやるわけじゃないですけど、ただあみだ
はちょっとね・・・」と言葉を濁すしかなかった。
帰宅後、どっと疲労感が押し寄せたのは言うまでもない。

その夜は頭の中でさまざまな思いが巡りなかなか寝付けなかった。
選択肢の中のおそらく「正しいほう」を選んだと思うので執行部になったのはまぁヨシとして、
それよりもああいう場に行くと病的に消耗してしまうのは何故だろう?
そう言えば保育園で集まりがあるたびいつも思うことがある。
保護者たちってなんであんなに強い!? なぜあんなに濃い!?(もちろん全員ではないが)
私よりひと世代も下の人ばかりだからそんな風に感じるのだろうか?
伸び代のない40代で産んだ私と違って、彼女らは若くして子供を2人、3人と育ててきて
いるから??
長年会社組織でもまれてそれなりに気苦労を重ね、たとえば「パートさん」よりは世間慣れ
しているつもりでいた私は、子供が生まれてからというもの、たびたびその鼻をへし折られ
自分の勘違いに青ざめている。
みんなどこで成長(成長、という言葉が適切かどうかわからないが)してきたのだろう!?
私、どこで負けたんだろ!?(負けという表現も適切かどうかわからないが)
私が20年以上培ってきたことって単なる勘違い!? 
会社というある意味安定した枠組みの中で長く働き、自由気ままな独身生活を送っている
間に、人々は世の荒波や結婚生活を通じて「世渡り術」を着々と身につけていたのか、と
思うと、自分が定年後家庭や地域で無能人間と化すモーレツオヤジ社員のように思えて
くるのだった。
しかし自分のことはまだいいのだ、我慢すればいいだけだから。
何より、こういう私の虚弱体質がトラちゃんに知らず感染してしまうのが怖い。
子は母を見て育つのだ。
トラちゃんさえいなければ易きに流れ、仕事的にも人間的にもこれ以上成長しなくてもいいや、
とさえ思えるのに・・・。

翌日、胸のつかえが取れないまま会社へ行くと、あまり居心地が良いとは言えない職場
なのに、この日ばかりは「会社は極楽だぁ〜」と心から思った。(これは貴重な気づきだった)
過去に保育園会長や小学校のPTA役員を歴任してきた同僚は
「feeさん偉いっ!!
そういう気持ちの人が多いと、すごく運営がしやすいんだよねー。
人間ってだいたい2種類に分かれるものでね。
たとえば『小学校の6年間で二人に一人が役員をやる計算です』って言われたら、『じゃぁ
一度はやらなくちゃいけないな』って腹をくくる人と『何が何でも逃げ切ってやる』って思う人。
で、そこそこ前向きな前者らは低学年で進んで役員をやってしまうでしょ。
そしたら高学年になるにつれて後者の人達の中から役員が選ばれることになるんだよね。
高学年のほうが何かと大きな行事が多いのに、矛盾だよね〜。」
と言っていた。
なるほど似たような状況がわが保育園でも起きている。
個人的には役員選出は立候補制が基本だと思いたいが、そんな矛盾点も出てきてしまう
のであればくじ引きも悪くないのかな、と思った。

また育児の大先輩でもあるE子に一部始終を話すと、こんな返事が返ってきた。
「心中お察しするわぁ〜。
私もそういう場ではいつも苦手意識に満たされて消耗したし、その感触を忘れるために
すごーく時間がかかった。
そういう時って仕事に助けられるよね。
ただ私の見てきたケースで言わせてもらうと、そういう場で強い態度を取る親の子よりも、
静かにご奉仕のみするような親の子がいろんな意味で優秀だったわ、如実にね。
会社が本番と思ってる私やfeeと、PTAが本番と思っているような連中、どちらが正解とは
言えないけど、一つ言えることは世間には自分の苦手意識を刺激してくる連中が必ずいる
ってこと。
私も、その最たるものがPTAであり運動会でありスポ少だった。
いまだに苦い記憶だし、子育てに何の確信もつかめていない私からアドバイスできることは
あまり無いけど、人それぞれ超苦手分野はあると割り切ること、そして逃げなかった自分を
褒めること。
立候補したんだから『何も引け目に感じることはない』と思うことにする。してしまう。
苦手を克服したい気持ちは立派だけど、修行を引き寄せかねないから修行と思わないこと。
でもそのAさんなんかはいい意味で引き寄せだと思うよー。」

E子はいつも私の心に寄り添い、的確な言葉をくれる。
今回も彼女の話を聞くうちに少し心が軽くなった。
キャリアウーマンで社交的で、強豪スポ少の保護者会長までやってたE子でさえあの空気は
大の苦手だったのだ。
そしてみんな苦手意識とつきあいながら、確かに成長してたんだ。
ならば人より出遅れている私が苦手意識を感じるのは当たり前。
ここはとりあえずE子の言うように、逃げなかった自分を褒めよう。
そして自分の選択を否定しない。
この結果で良かったのだ、と思った。

(移植後7日目)
朝からノドが痛いと思ったら、夕方には悪寒があり38度の熱が出た。
ここ数日トラちゃんが咳をしていたので「うつったかな」と思い風邪薬を飲み就寝。
翌朝になっても微熱があったが、仕事を大量に残してきたためとりあえず会社へ行かねばと
思い出社するも、頭は朦朧とし体の節々は痛み悪寒がほてりに変わってきた。
止むを得ず午後から早退しその足で医者へ行くとインフルエンザA型の判定が出た。
自分の仕事も心配だが、夫やトラちゃんにうつっているのではないかと不安

(移植後8日目)
翌朝になるとタミフルのおかげで随分体が楽になっていた。
インフルエンザの高熱にさらされると卵が半年分ほどダメになってしまうと聞くが、予防接種
をしていたお陰か、熱が38度台を超えることはなかった。
職場に電話をすると、最低3日は休むようにとの指示。
とは言え決算期だし、例の成果報告会が目前に迫っているのに何も準備ができていないので
明後日には出社すると言ってはみたが、「来なくていい」と言われた。
新婚旅行以外で仕事を複数日連続で休むのは入社以来これが始めてのことだった。

(判定日)
移植後10日目。
着床の気配はなく、妊娠検査薬を使わずにこの日を迎えた。
体調は回復していたが会社へ行けないので、珍しく日中にクリニックへ。
到着すると、診察の前に検尿があった。
採尿の際、うっすら茶オリを発見し今回もダメだったことを確信。
診察室に行くと
「うーん、陽性、出てませんねぇ・・・。
凍結した卵も無いし・・・次、どうしましょうかねぇ。」
と先生に言われ、残る1個の受精卵は凍結まで持たなかったことを知った。

「これでもう3回採卵したことになるんだねぇ・・。
どこかでいい卵が採れればいいんだけどね・・・。」
平日の午前中で閑散としていたせいか、先生はカルテをめくりながらいつになくのんびりと
親身に語りかけてくれた。

「あのー・・たとえば薬を使わずに自然で採卵するといい卵が採れたりするものですか?」
「それがいいって言う医者もいるけどね、僕はそうは思わないね。
1個だけしか採れないんじゃねぇ・・そもそも卵管さえ通ってるならAIHやタイミングとおんなじ
ことでしょ?
卵にとっては卵管の中が一番いいんだから。」
「そうですね・・・。
じゃぁ次は人工授精でお願いします。」
「うん、feeさんはちゃんと自力排卵するからそれがいいかもしれませんね。
AIHもIVFも妊娠率は変わらないと思いますよ。
じゃ生理9日目か10日目にまた来てください。」

というわけで次回はAIHとなった。
高度治療はこれでひと区切りかな、と思うと後ろ髪を引かれるよりも安堵の気持ちのほうが
大きいのが意外だった。
ただ、クロミッドを飲んだ次の周期は妊娠しやすいと聞くので次のAIHに期待をしたいと思う。

(リセット)
D29、周期28日目でリセット。
私のインフルエンザは誰にもうつることなく終息しホッとしたのも束の間、数日後には例の
成果報告会、そして保育園のクラス別懇談会と私にとって苦手な行事が目白押し
しかし3日も休んだせいで仕事は溜まりまくり、報告会のプレゼンシート作りがはかどらない
焦りと不安も手伝って、憂鬱感は最高潮だった。
それでも苦しい時の神頼みでレイキのトレーニングだけは欠かさず行った。
「すがるものがあってよかった」とつくづく思った。

(成果報告会)
D7。
とうとうこの日がやって来た。
気休めのつもりで出勤前に5分だけレイキして出社。
予想どおり本番は準備不足がたたり、ところどころつっかえながらのプレゼンとなったが
何とか出番は終了。
いつものことながら他の発表者の意気込みには圧倒されっぱなしで、ここでもまた「私、
いったいどこで負けてしまったんだ!?」と、保育園と同じ劣等感を味わうこととなった。
保育園のことならば「それは私が仕事中心の生活をしているせい」と自分に言い訳が
できたのに・・・。
「ここでもか」と思うとめまいがした。

報告会が終了し職場に戻っても、期待していたほどの開放感は無かった。
ここ数日、自分の弱点をまざまざと見せ付けられたせいで「ヤマ場を乗り越えた」という
安堵感より「これからどうするのさ、自分」という焦燥感が強かった。
が、よく考えてみると報告会(あるいは保育園)という場がなければそんな自分の弱点を
思い知ることもなかったわけで、それを知らずに過ごすよりは良かった。
やはり試練は必要があって起きているのだな、と思う。
そう言えば、昨年の今頃も同じ思いに満たされ「スピーチセミナー」なんかを見学してきた
のだった。
今年はPTAの件もあるし報告会は毎年続くし、本気でセミナーに参加したほうがいいの
だろうか、と思った。

この日、残業をしていると一通の社内メールが届いた。
開いてみると、私が新人の時にかわいがってもらった大先輩Mさんからのものだった。
私は気づかなかったのだが、Mさんは今日の報告会の場で私のプレゼンを聞いていたと
いう。
今や課長にまでなっている彼女に私の情けない姿を見られたと思うと恥ずかしかったが、
結局このメールがキッカケで一度食事でも、という話に発展した。
お互い職場が離れメールや年賀状のやり取りはしていたものの、Mさんに会うのは実に
20年ぶり!
嫌な試練の中にひとついいこともあったと思える出来事だった。

(報告会翌日)
D8。
保育園のクラス別懇談会があった。
この懇談会、子供の保育園での様子を先生から教えてもらえるいい機会なのだが、その後
決まって保護者同士の意見交換の場が設けられており、これが私はどうも苦手。
というのも出席者(主にママ)の中には常に子供の自慢話「だけ」する人、「うちの○○ちゃん
はこんなこともできて、あんなこともできて・・」と延々語る人がいて、自己アピールが苦手な
私は少々疲れるのだ。
「うちの○○ちゃんの話は皆さんも興味シンシンですよね!」とばかりに熱弁されると、心の中
でつい毒づきそうになる自分に嫌悪するし、何より、彼女らの話を聞いていると「あの人達と
自分の温度差は、やはり育児と仕事の重心のかけ方の違いから来ているのだろうか?」とか
「そんな風に語れない私って、子供への関心が薄すぎ!?」などと考えてしまう。
ちなみに今回私は「家で娘が自分でご飯を食べようとしないので困っています」という自虐(?)
ネタを話したのだが、子供の悪いところや悩みを発言した親は私ただ一人だった
なるべく比較しないように、みずから線引きしないように・・とは思いつつ「自分よりひと世代
も若いママ達って『愛され世代』だから自分(や自分の子供)を卑下なんてしないのかなぁ〜」
と思わずにいられなかった。

さて一連の修行?がやっと終わりかと思いきや、このストーリーには続きがあった。
懇談会がお開きとなり、帰り際ふと隣の教室を見ると、隣のクラスのママ達の輪の中に昨日
の報告会の出席者の顔を発見したのだ。
その彼女はクールな美人で報告内容も素晴らしく、事業部長らが手放しで褒めていたので
よく覚えているのだが、報告会後の茶話会の席でかなりお高くとまっていて、「わ、この人、
ちょっと苦手・・もうご一緒したくないかも。」と感じた人だった。
昨日の今日でこれは私に何を見せようとしているのか、とドキドキしながら保育園を後に
したが、その胸騒ぎはしばらく収まらなかった。

保育園を出ると、その足でかかりつけの耳鼻科へ。
インフルエンザ後どうも喉の調子が悪く、AIH前までにこれを完治させたかった。
花粉やらPM2.5やらが飛び交う季節柄、耳鼻科は患者で溢れ返っていた。
しばらく本を読んで診察を待っていると、一人の女性が隣の席に座った。
見れば先ほどの懇談会に同席していたママAさん(広報に立候補した人)で、お互い偶然を
驚きながらも懇談会の話やPTAの話で盛り上がった。
そういえば耳鼻科に向かう車の中で「今日はAさんと話せなくて残念。話したかったな。」
と思った記憶が確かにある。
また、報告会が近づくといつも「昔の先輩Mさんのように自分に自信がある人は、プレゼン
なんてちっとも苦じゃないんだろうな。」とMさんを懐かしんでいたのだが、その思いがMさん
との再開を引き寄せたようにも思える。
ただの偶然と言われればそれまでだが、このところ弱りきっていた私は「ネガティブな感情が
苦手な人を引き寄せ、ポジティブな感情が会いたい人を引き寄せた。」と思わずにはいられ
なかった。

(AIH周期診察 
D9で卵胞チェック。
LHの検尿があった。
「20ミリだから意外と育ってるね〜。
でもLHサージがまだなので、明後日もう一度チェックして日を決めましょう。」
とのこと。
クロミッドを飲んだ翌週はいい卵が育つという先入観があるせいか、エコー画像に映る卵が
いかにも「いい卵」のように見えた。

気がかりな行事はすべて終わったというのに、まだ気持ちが晴れ晴れしない。
不調のピークはインフルエンザと共に過ぎ去ったと思ったのに、むしろ問題を知った今の
ほうが気が重い。
そんな調子なので職場での人間関係もややギクシャクしたものを感じていた。
というのも、一人だけ心を開いてくれない後輩(女性)がいるのだが、職場の誰に対しても
そっけない態度なのであまり気にしないようにしていたのに、最近どうも彼女のことが気に
なって仕方がないのだ。
無口な彼女は何を話しかけても「はい」「いいえ」だけで会話が発展せず、仲良くしようにも
取り付く島を与えてくれない。
私が意識するせいか、私が彼女の席に近づくと相手も身構えているような気がした。
というか妙な確信を感じていた。
このことがどうも気になり、これまでの偶然の現象も合わせてE子に相談すると
「普段レイキをやっている人は"上"と直につながっているから、ネガティブな思いはとことん
ネガティブに実現しやすくなり、その逆もまたそうなんだって。
その彼女、会話はないのにfeeとネガティブな感情のキャッチボールをしてしまってるんだね。
最初にボールを投げたのがfeeかどうかはわからないけど、気になるならfeeが断ち切るしか
ないよね。
でも私なら"親しくても腹六分"でそんな人とは必要最小限の接触に留めるだろうに、和顔施の
努力をするfeeは偉い!」
と言っていた。
やっぱりか、と思った。
放つエネルギーと同等同質のエネルギーが返ってくる、つまり引き寄せの法則なのだ。
謎の鍵を解くヒントを一つ得た思いだった。

浮かない顔をしている私を見かねた夫からは
「結果に感謝するのも悪くないけど、レイキは未来に対して『うまくいきました。ありがとう
ございました。』って言うほうが効くんだよ。
それ、実行してる!? してないでしょ。
僕は仕事で毎日実行してて、これまで何度も助けられてるよ。
明日から一週間、試しにやってみるといいよ。」
とアドバイス。
要はアファメーションのことを言いたかったらしいが、夫はそんな言葉は知らないので
聞きかじりの知識と自分の経験で語ってくれた。
確かに、未来に対してのアファメーションが出来ていなかったと思った。
もっとも夫のスピリチュアル体験はといえば「発注しなければ在庫が無いと思っていた
部品が、『会社に1個ありました、ありがとうございました』って唱えたら、本当に会社に
偶然あった」とかそんなレベル。
私が抱えるものとは次元が違う、と思いたい。

翌日はMさんとの食事会だった。
私が入社した頃既にシングルマザーだった彼女は、仕事への取組み姿勢が他の女性社員
とは格段に違い、今や管理職の地位についている。
しかも当時小学生だった息子さんは外科医として活躍、既に結婚し7歳の子供(つまり彼女
にとって孫)までいるという!!
私と彼女は10歳も違わないというのに・・・。
私が報告会の愚痴をひとしきり言うと
「あんなの、自分が日々やってることを話せばいいだけだから楽勝じゃん。
まぁ確かに北○鮮のアナウンサーかと思うような勢いで語る人もいたから、feeちゃんがビビる
のも仕方ないか。
あーいうのは慣れだよ、慣れ!
ウチの息子なんてずーっとクラス会長してたから、人前でしゃべるのだけはほんと達者だよー!」
と笑っていた。
慣れと言われても、凛々しいMさんを見ていたら「それはやはり母の血でしょう」と思わずには
いられなかったが、トラちゃんが同じように母の血統を受け継いでいるとは考えたくなかった。

(AIH周期診察◆
D11で2度目の卵胞チェック。
ふたたび検尿。
「22ミリなのでいつ排卵してもおかしくないんだけどLHがまだ薄いね・・。
明後日は休診日なので明日AIHやっちゃいましょう。」
ということでAIHの日程が決まった。
HCGを家で自己注射させてくれればもっとタイミングが合うのに・・と思うが仕方がない。
帰宅後、就寝前に排卵検査薬を使うとまだLHは薄く、夫に「明日の夕方にAIHをしたいのだ
けど午後から仕事を休めない?」と聞いたが「明日は絶対無理」と言われ撃沈

この夜、育児サイトを見ていた時に「子供の頭の良し悪しは母親で決まる」という記事を発見
した。
それは「その父賢にして、その子の愚なるものは稀(めずら)しからず。その母賢にして、その
子の愚なる者にいたりては、けだし古来稀(まれ)なり」・・・つまり「賢い父の子が必ずしも賢い
とは限らないが、賢い母の子は皆賢い」という名言があるほどで、昔から人々は母の血統に
着目していたというのだ。
先輩Mさんの記憶も新しい私はやっぱりか、と思った。
Mさんだけではなかった。
そう言えば今年の大河ドラマの主人公八重とその兄は非常に聡明な人物だったそうだが、何
より2人の母が非常によく出来た人だったと正月の番宣でさかんに言っていた。
野口英世や福沢諭吉など後世に名を残す偉人も母が立派だったという話をよく聞く。
今年はいつになく職場に受験生の親が多く、特にここ数ヶ月は彼らの愚痴を聞かされ続けて
いた私は、この話にトラちゃんの行く末を案じてしまうのだった。

(AIH当日)
朝の時点でLHサージはまだ出ていなかった。
となると、朝AIH後にHCG注射で強制LHサージ→今夜は体力的に夫が無理なので明日の夜、
早めのタイミングでダメ押し、という流れでいくしかない。
夫は私のお腹と採精容器に「がんばれよ〜!」とレイキをかけて出勤。
朝イチでクリニックに行くと、今日は採卵の人が多いらしく1時間ほど待たされた。
明日のタイミングも生かしたい今となってはHCG注射は遅いほうがありがたい。
結局10時過ぎにAIH(未排卵、23ミリ)、10時30分頃にHCGとなった。

(AIH翌日)
予定どおりAIHの翌日にダメ押しのタイミング。
ネット情報によると、HCG注射の後40時間ぐらいで排卵するようなので本当は帰宅後すぐに
でも・・と思うが現実にはそうもいかず、結局いつも通りトラちゃんを寝かしつけた後の沙汰と
なった。
ギリギリ間に合っていることを祈りたい。

先日の夫とE子のアドバイスを元に、会社では「危ない」と思ったら即心の中で感謝を唱える
ことでネガティブな感情が続くのを阻止、家ではレイキをする際にとりあえず明日の幸せを
アファメーションしてみたところ、一番しんどかった時に比べれば気持ちが随分マシになった
ように思う。
Mさんと再会し元気を分けてもらったことや、時間薬が効いてあのヤマ場の記憶が薄れつつ
あるというのもあるかもしれない。
例の後輩女性の横を通る時も「いつもありがとね」と心の中で無理やりつぶやくように心がけて
いたら、珍しく向こうから朝の挨拶をされ驚いた。
久しぶりに体重計に乗ってみるとなんと-2kg!!
もう戻れまいと思っていた数字に戻っていてビックリ。
そういえば最近は制服のウエストが緩かったような。
インフルエンザのせいかそれとも心労か・・・!?と思い夫に話すと「実は僕も最近、体重が落ちて
きた」と言う。
単にここしばらく手抜き料理だったせいかも。

(AIH後判定待ち)
最近はヨガ教室の後、わずかな時間ではあるがE子とファーストフード店でお茶をしながら情報
交換をしている。
前述の母の血統の話をしたところ、幼児教育に明るいE子は
「親は皆、子供をいい大学に行かせたいとか言うけれど、家の構造に例えると大学なんていくら
でも取替えがきくカーペットみたいなもの。
コミュニケーションや社会のルールの基本を学ぶ保育園や幼稚園時代こそ、やり直しがきかない
基礎工事だと言われているんだよ。
大学なんてその気になればいつでも入り直せるけど、保育園は二度と入れないんだからね。
基礎がしっかり出来ていない家にどんないいカーペットをひいたってダメ。
トラちゃんの将来を案じるなら、くれぐれも今を大切に過ごしてね。」
と諭された。
まったくその通りだと思った。
もしかすると私が抱える悩みも、独身が長すぎたとか仕事に重心をかけ過ぎてきたとかじゃなく、
幼児時代にまで遡ったところに原因があるのかも・・とふと思った。
かつて自分が通った保育園(トラちゃんの保育園に私も通っていた)でこの歳になり苦手克服を
迫られるというのも因果な話だが、私がこんな調子では今が大事なトラちゃんにとっていいはず
がない。
何とか上昇せねばと思った。

そのE子は最近、ヒーラーHさんの紹介でRさんというスピリチュアルカウンセラーに会ってきた
のだそう。
自称本の虫なのに本を手に取れなくなるほど不調だったというE子は、Rさんのカウンセリング
を受け色々と開眼したことがあったようで、私にもカウンセリングを受けるよう勧めてくれた。
レイキマスターでもあるRさんは、レイキ以外にもペンデュラムを使ったダウジング(潜在意識
を開く)やインナーチャイルドセラピーなどを得意としているらしく、まさにザ・スピリチュアリスト
というかんじ。
少し前の私なら遠慮したかも?と思うような人物だが、このネガティブスパイラルからの脱出を
目指し悪戦苦闘中という絶妙なタイミング、そしてE子がRさんに言われたという「病んだ心で
レイキするよりカウンセリングを」の言葉がまるで自分に言われているかのように感じ、次の日
にはRさんに会ってみようという気持ちになっていた。
Rさんのサロンが私が通うクリニックと番地しか違わないほどすぐ傍だったという偶然にも因縁
めいたものを感じた。(何せクリニックは自宅から1時間半の遠方なので)
E子によると、カウンセリングの時間が限られているため話したい内容をあらかじめメールして
おくといいとのことで、現在頭を悩ませながら文章を練っているところだが、自分の内なる問題
だけでなくトラちゃんを育てる上でも何かヒントを与えてもらえるのでは・・・?と期待をしている。


そんなわけで胚移植は残念な結果に終わり、現在AIH周期の判定待ちです。
今回は余剰凍結胚が得られなかったため高度治療目的での通院はもう無いかな、と思いつつ
クリニックから完全に離れる前に、通院がてらぜひ一度Rさんを訪問したいと思っています。
そしてテクニカル面としては、PTA執行部を引き受けたこともあり、ここはやはり話し方セミナー
でも受講して場数をこなし度胸をつけようか・・などと考え中です。
某小町掲示板では「PTA役員をするとママ友ではなく友人ができますよ」というアドバイスを
発見し一筋の光を得た思いですが、いやはやまさか「お見合い道」が「PTA道」と直結していた
とは・・・
あらためて目の前に開けた新たなステージに感無量(?)です。



★「母親たちのつながりに依存するPTAという組織、『本当の敵』はどこにいる?」
七人の敵がいる (集英社文庫)
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まさかわたしがPTA!?
まさかわたしがPTA!?



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2013年02月19日

トラちゃん3歳

トラちゃんは3歳の誕生日を迎えました。
元々言葉が早めだったトラちゃんはますます口達者になり、「○○ちゃんのおうちには
プリキュアのゲームがあるんだってー!」などと報告されてはもうそんな女子の会話を
しているのかと驚かせられます。
おしゃれにもうるさくなってきて、これまでは青色が好きだったのに「△△ちゃんに青は
男の子だよって言われた。」と気にしてみたり「トラちゃんもXXちゃんみたいにズボン
2つ(要はいまどきのレギンス&ショートパンツの重ね履き)着ていく〜!」などと言い
出すように。
そこでふと保育園の女の子達の服装を気にしてみると、いつの間にかみんなおしゃれ
になっているではないか!
これまでお下がりのトレーナーにズボンといった服装しかさせてこなかった自分を反省し、
さっそく服を買いにいくと「女の子らしいのにしてね〜!」と注文をつけるトラちゃんなの
でした。

また最近は「うちにはお兄ちゃんとかお姉ちゃんいないのー?」「うちにも赤ちゃんがくれば
いいのに。」などと言うようになり、親としては結構辛いものが
努力していないわけではないのがせめてもの罪滅ぼしとは言え、こればかりはどうして
やることもできず、「そんな言葉が出るのは人との関わりが楽しいと感じ始めた証拠」と
捉えるようにしています。

一方でようやく終わったと思っていた「イヤイヤ期」が再来。
思い通りにならないと延々未練がましく泣きわめくため、日に何度も鬼さんのお世話に
なっています。(「鬼さんに電話するよ〜!」とか「鬼さんの保育園に連れてくよ!」など。)
些細なことで注意をすると「だって〜が悪いんだもん!」と責任転嫁・自己擁護のへりくつ
を言い返してくるようになり、近頃はそのへりくつの中に小さな嘘もチラホラ。
最初のうちは「へりくつを言えるなんて頭の回転がいい証拠。」と聞き流していたものの
さすがに嘘が混じり出すと不安になり、何と諭せばいいやらと母に相談すると「これから
がいよいよ反抗期の本番だよ〜。」と脅されたのでした。

そんなトラちゃんは寝る前の哺乳瓶(しかもフォローアップミルク)がずっとやめられず、
相談サイトには「それは完全に断乳の失敗です」なんて厳しい言葉もあり少々気になって
いました。
そこで「3歳になったら哺乳瓶は捨てようね。」と言い聞かせ本人も「3歳はコップだよね。」
と言っていたのに、誕生日の夜、コップでお茶をあげたところ「チューチュー(哺乳瓶)じゃ
ないといやーっミルク!ミルク!」と大騒ぎ!
「哺乳瓶はゴミ収集車が持ってっちゃったよ。」と言っても「だめーっ!お店やさんで買って
きてぇぇー!おねがいぃぃ〜」と泣き落とし。
しかし心を鬼にして哺乳瓶は復活させず、両者渋々ながらも"コップで低脂肪乳"の妥協案
で中間合意を得たのでした。
赤ちゃんの頃と変わらぬ表情で哺乳瓶に吸い付くトラちゃんの姿が見られなくなったのは
残念ではありますが、これで親子ともどもまた一つ成長かなと思っています。

さて今回は、前回記事でチラっとお話したお正月の実家での話題から。
私のきょうだいは私をはさんで姉と弟で9歳差、その子供達も下はトラちゃんの3歳から
22歳までと大きな開きがあります。
家庭の事情はそれぞれゆえ、ライフスタイルや考え方は違って当然なのですが、今回は
改めて「同じ家に生まれ育ちながら、それぞれの人生を歩むうちに価値観がこうも違って
しまうものなのか・・・。」と考えさせられるものがありました。

まず会うたび驚かされるのが姉の東京志向の強さ!
姉は子供が2人とも成人しているというのにいまだに「東京で暮らしたい」と本気で夢見る
ような人なのです。
その姉のバックグラウンドを紹介すると、小学生の頃から特に勉強しなくても成績優秀・
要領良しの性格がたたり高校に入学したとたん落ちこぼれ、10代後半は家出1回、停学
2回の積み木崩し(死語)状態で両親を悩ませながらも地元短大を無事卒業。
県内では一流と言われる企業に親のコネ就職。(当時父親はまだ現役だったので・・)
バブル期ピークの中、25歳で旧家の跡取り息子と恋愛結婚。
すぐに二児をもうけるも当時は育休制度などなかった上、姉は「育児はなるべく自分で」
というタイプではなかったため(というかそうでないと仕事を続けられなかった時代)家事は
もちろん保育園や習い事の送迎、授業参観や懇談会に至るまで育児は全て舅姑まかせ。
完全同居のため家のローンはなく、子供の節目ごとに多額の祝い金を舅姑からもらい、
娘と東京へショッピングや家族で海外旅行はしょっちゅう・・と同居の恩恵を存分に受け、
仕事と育児の両立や金銭面に関しては苦労知らず。
フルタイムで働きながらもネットモールに出店し、海外で買い付けてきた雑貨を売りさばい
たり、起業を目指してセミナーに通ったり(結局諸事情によりあきらめたらしい)できたのも
舅姑の協力があればこそ。
しかし常に"現状不満型"な姉はその恩恵には一切目を向けず、口を開けば己の不遇の
恨み節と姑の悪口ばかりでした。

そんな姉も子育てがひと段落した頃、長年勤めた会社に嫌気がさし転職。
ところが間もなく転職したことを後悔しはじめ、実家に来ては新しい職場の愚痴ばかり。
ようやく愚痴が出なくなったと思ったら、今度は娘の大学入学を機に「学費がかかるから」
という理由で(理由は多分それだけではない)給料の良いサービス業に転職。
しかし世の中そううまくはいかないもので、ハードな仕事と劣悪な人間関係に再び愚痴る
日々。
「やめときゃいいのに・・」と思った私の予感は的中でした。
現在は「もう何がなんでも今年中にあの会社辞めてやる!」が口癖で、そんな職場環境も
あり「東京にマンションを買って子供達(どちらも大学生)と一緒に住もうか。」と半分本気
で考えている様子。
「その歳で何で今さら東京なわけ!?」と聞くと「たとえば東京は情報の量が全然違う。街も
華やかで活気がある。この田舎は仕事の帰り道にどこにも寄るところがなくてつまらない。
田舎の仕事はしょせん田舎の仕事、東京に住んでいたら私にはもっと色んな可能性が
あったはずなのに・・。」
とまるでハタチの娘みたいな答えが返ってきたのでした。

私に言わせれば情報なんてネットがあればじゅうぶん。
仕事帰りに寄り道するくらいなら、一刻も早く家に帰りおうち時間を充実させたい。
もし東京で暮らしていたらって、そりゃー確かに都会は人口が多いから選択肢も多い。
でも都会の魅力を満喫するにはそれなりのお金が必要なわけで、よほど収入の良い夫
に恵まれない限り、姉のような贅沢な暮らしはそう出来ない。
しかも都会は子供を保育園に入れるのも難しく働きたくても働けない。
運よく働けたとしても、親が近くにいなければそんな楽ちん生活も成り立たないわけで。

っていうか姉はこれまで享受してきた幸運、たとえば同居のメリットだけではなく田舎に
いるからこそ得られるものもあるということに目を向けようとは思わないのだろうか?
嫌なものから逃れればハッピーだけが残るとでも・・・?
良い風に考えれば気が若くて元気な証拠とも言えるけど、そもそも姉は老後のことを
考えないのだろうか?
私などはもう随分前から、年老いて車を運転できなくなった時の茶飲み友達の重要性
を感じ、週末ごとに孫が遊びにきてくれる生活を夢見ているというのに・・・。

もちろんそういった姉とのギャップを感じるのはこれが始めてではない。
でもこれまでは「私は大学時代を東京で過ごしたのに対し姉は昔から都会に憧れながら
も地元を離れたことがなく、その満たされなさ感がいつまでも執着となっているのだろう。」
ぐらいに思ってた。
が今回じっくり話を聞いてみると、どうもそれだけではないような気が。
もしかして、姉がいつも不満げで家の外にばかりエネルギーを向けてしまうのは、嫁ぎ先
で舅姑に仕えてきた同居の抑圧のせい・・・!?

私は舅姑のストレスはほとんど無く、小さいながらも自分の城を手に入れ、キッチン用品
を一つ新調するだけでもゴキゲンになれるけど、姉はそんなささやかな幸せを知らないの
かもしれない。
自分で建てたわけではない古い屋敷に愛着を持てるはずもなく、まして舅姑に数年前まで
は大姑もいて、子供達は東京へ・・となれば私のように"おうち生活を楽しもう"などという気
にはなれないかも。
もしや姉はこの歳になってなお、私以上に人生の本番を歩んでいる気がしないのかも?
・・・そんな結論に思い至り、やや同情的になったのでした。

そんな姉の娘(私の姪)は都内のいわゆるお嬢様女子大の大学生。
幼い頃からバレエやら海外留学やらとにかくお金を注ぎ込まれて育ち、姉のブランド志向
DNAをそっくりそのまま受け継いでいる。
就活セミナーにウン十万円をかけた成果か?上場企業に就職が内定し当人も姉も鼻高々。
春からは都心の高層ビルで働くのだそうで、既に家賃14万円のマンション(!)に引越しを
済ませ、当然親からの援助は今後も必須らしい。(というより親がしてやりたい。)
その姪にとってUターン就職は「ありえない選択」なのだそうで(これも母である姉の刷り
込み。)Uターンして名もない会社の事務員になって職場結婚して・・っていうのは「人生
最悪のシナリオ」なのだとか。
そういえば私も心当たりはある。
この辺の高校生は昔から都市部への進学志向が強く、私の高校時代は地元に残る生徒
のことをクラスメートだけでなく教師までもが「ネイティブピープルコース」などと揶揄して
いたっけ。
当然、20数年前の私も姪と同じ考えで「田舎に戻って就職するなどありえない」と思って
いたのに、親の猛反対に合い泣く泣くUターン。
ところがいざ親になってみると当時の両親の気持ちは痛いほどわかり、トラちゃんにも同じ
ことを求めてしまいそうな自分がいる。
姪の言うその最悪のシナリオ、今の私なら「このご時勢に万々歳の人生じゃない!」と思って
しまうあたり、我ながら随分価値観が変わった・・・というかつまらないオトナになった!?

その姪の弟(私の甥)は在京私大の大学生。
中高時代は強豪チームで部活一筋だったためお勉強は今いちだが、そのお陰で実力以上
の大学にAO入試合格。
身体を鍛えれば心も鍛えられるというのは本当で、大人にきちんと挨拶や会話が出来る
この子はアルバイトに行く先々で「よく体が動く、気が利く」と気に入られ、社会人になれば
かなりいい仕事が出来そう。
年に一度しか帰省しない姪とは違い、祖父母や地元の友達を大切にしていて3連休のたび
に帰省するほどなのに、親(姉)はこの子も東京で就職させたい様子・・・。

ちなみに姉夫婦によると、口座引き落としの家賃・光熱費・携帯代とは別に、生活費として
の仕送り額が二人合わせて毎月なんと30万円なのだとか
この話には私だけでなく夫も弟夫婦もただただ唖然。
私はトラちゃんがたとえ東大に行ったとしてもそこまでの親バカにはなれない・・。(もちろん
我が家にそんな金銭的余裕はない。)

かたや3人の子持ちのわが弟はといえば、業績不振が続く会社にいつリストラされるかと
怯え、車は軽四、かろうじて携帯電話はあるもののパソコン・新聞の無い生活。
弟嫁は私達姉妹とは違って育児に専念したいタイプで、結婚後はガツガツ働くことはせず
子供を保育園に預けるため渋々午前中だけのパートタイマー。
よって当然可処分所得は少なく、家族旅行なんてもってのほか、世間の子育てファミリー
が毎週のように行く大型ショッピングセンターや外食は子供の誕生日だけの年3回。
週末は晴れれば公園、降ればトランプやボードゲーム・・と慎ましく過ごしているらしい。
子供が3人となれば取っ組み合いの喧嘩はしょっちゅう、整理整頓はとうに諦め家は万年
ゴミ屋敷状態というが、それはそれで幸せそう。
じゃれ合う弟の子供達を眺めていると、いつも一人遊びをするしかないトラちゃんが不憫
に思えてくるほどなのだ。
実家の母などは「子供の面倒は私がいくらでも見るから、(弟嫁が)もっと真剣に働けば
少しは家計が楽になるのに。」と私に愚痴ってくるが(そのくせ私には「働き過ぎでトラちゃん
がかわいそう」と言う)私はむしろ金銭的な損得勘定からフリーな弟嫁が羨ましい。

ともあれ、そんな生活が長いせいか弟も弟嫁も本当に無欲で「海外旅行に行きたい、東京
に住みたい。」と言う姉の言葉に「俺達、一生この県から出なくてもいいよな。実際もう何年
もこの県から一歩も出ていないよな。」と顔を見合わせるばかりでした。

かく言う私も元来現状不満型、情報に貪欲で都会好きという点で姉とは似たもの姉妹。
決定的な違いといえば、恋愛・結婚・出産に関して逆境知らずで来た姉に対し、私は辛い
婚活時代を経験したおかげで、やっとこさ結婚できたことや子供を一人授かれたことを
感謝しない日がないということ。
もちろん二人目のこととか叶わない望みはあれど、口に出して愚痴るほどの大きな不満
は見当たらず、今が人生で最良の時期なのでは?と本気で思っていること・・・。

ようは何が言いたいかというと、裕福でしかも行動派の姉が私ほどには幸せを感じている
ように見えず、きょうだいの中で最も貧乏な弟が一番幸せそうに見えるのは、
"幸せは感じ方次第"
つまり幸せは自分の気持ちひとつではないかな、と。
私の名言ネタ帳(本やネット上で感銘を受けたフレーズを書き留めるノート)にある言葉、
"人は欲が深ければ深いほど不幸"のとおり、叶わない欲望が多いほど人は不幸だと思う
のです。
レイキ風に言うなら、不満の芽を大きく育てないよう、自分が選択したものを否定しない
ことが幸せへの近道かな・・・と姉や弟を見て思う私なのでした。

私と違って超現実的かつ本質を追求するタイプでない姉にこんな説教じみた話ができる
わけもなく、この思いはブログ上でのつぶやきにとどめておきます。
もっとも当の本人は小市民な私や弟を哀れに思っているかもしれませんが・・・。

というわけでいつものレポートです。

(排卵期)
レイキセミナーを受けてしばらくは元気ハツラツだったのに、最近は鬱々とした日々が続い
ている。
お稽古ごとにしろ宗教にしろ、定期的に通う(集う)ことでモチベーションがキープされるよう
に、私のレイキもたまには交流会等に参加してブラッシュアップするのがいいのだろうが、
最近は夫の休みが不確定だったりしてなかなかそれもできず、元のネガティブポジションに
戻ってしまったような気がしてならない。
いわゆる"冬季うつ"なのか、それともとうとう更年期か・・?と思っていると、とあるサイトに
「冬の土用(1/17〜2/3)、つまり寒の時期はエネルギーが最も弱まる季節で、一年で一番
やる気が起きないもの。」とあり、なるほどと思った。

夫は正月休み以降休日がもらえず帰宅も遅いため少々かわいそうな気がしつつもD7、
D10でタイミング。
ネット上には"回数よりもタイミングが大事"という情報が多いが、「妊カラ」によると"禁欲
期間が短いほど精子の質はむしろ高まる"つまり、生産すればするほど不良率が下がる
とあり、回数と妊娠率は比例するとも出ていた。
今回は基礎体温もLH検査もしないつもりだったのに、D9でおりものが見られたため「もう
排卵!?」と不安になり排卵検査薬を解禁。
すると薄く反応が見られ、「やはり早発LHサージなのか?」とブルーになってしまった。
このまま検査薬を使い続けるかどうか迷ったが、早すぎる排卵を知ってしまうと「今回も
ダメだ・・」とネガティブになり悪い結果を引き寄せかねないのでその後は検査を中止。
が、D10からD11にかけて排卵痛(膨満感)があり夕方にはいきなり快便で、結局排卵を
確信してしまった。
私のように排卵直前はお腹にガスが溜まり排卵時(後?)に快便になる人は多いよう。
援軍を送るためD11も連続タイミング・・と思ったらその夜は布団の中で私にくっついて
離れないトラちゃんに何度も阻止されやむなく中止。(体が離れたとたん目が覚める
ただ、今周期は茶オリ(生理前出血?)で始まったため日数のカウントはアテにならず、
D10のタイミングはドンピシャだと思う。
ちゃんと成熟卵が排卵されているといいのだが・・・。

(排卵後)
排卵を確信した後はペースダウンしD12、D20で仲良し。
前回ご紹介したどくさまさんのサイトにもあるように、排卵時以外にも子宮内に精子が
あるほうが妊娠に有利という説からすると、交際1年目か結婚1年目が統計上最も妊娠
しやすいというのは合点がいく話。
受精するしか能がないと思われていた精子に何か他にも役割があるのか、それとも行為
そのものが鍵を握るのかは不明だが、非常に神秘的な話。
そのどくさまさんにいただいた「どくさま流不妊講座」の資料(ご自身の研究内容を元に
独自に作成されたもの)を夫に見せたところ、「本業が忙しいだろうに素晴らしいね。しかも
面白い!!」と感動していた。
彼のように探究熱心な医師に診てもらう機会が得られるという点では姉と同様に都会に
生まれたかったと思う。

その夫は最近、私が購入したレイキの本を熱心に読んでいて、風呂上りにヒーリングの
マネごとをしている。
元々私よりスピリチュアルに関心のある人なので、一度Hさんのサロンに連れていって
みてもいいかも。
Hさんと言えば、以前タロット占いで「現在は大きな重圧を背負っており、思いつめた状態
だが、近い未来は新しい道が開け変化がある。焦らず落ち着いて行動すれば願いは成就
する。」と言われた。
その当時は「新しい道、変化」は転院のことを指すのだと思っていたけど、今考えるとそれは
レイキのことだったのかも?と思う。

(リセット)
36.7〜36.8℃台をキープしていた基礎体温が36.5℃に落ちたD25にうっすら茶オリ。
翌日D26でリセット。
黄体機能不全であることは明らか。

翌日、トラちゃんが保育園から一通のお便りを貰ってきた。
見ればPTA役員選出の案内で、いよいよ来たかというかんじ。
トラちゃんの保育園は、子供一人につき必ず一回役員をやるというルールなのだが、子供
が年少のうちに立候補したほうが大役をせずに済むという話をよく聞くので、「次年度は
進んで立候補しよう。」と思っていた。
ところがこの日は生理の影響もあり超ブルー。
つい夫に「やるしかないと思ってたんだけど、今の精神状態じゃぁちょっと無理お願い!
やってよ〜!」と頼んでしまった。
更に「まだ年少だから会長はできないけど、どうせ立候補するならその他大勢じゃなくて
副会長とかをやらせてもらったほうが楽しいんじゃない?」とおだてると「確かにくじ引き
でやらされるより進んで立候補したほうが気分よくやれるな。それにその他大勢よりは
中心になったほうがやりがいがあるかもね。」とまんざらでもなさそう。
結局、夫の名前で立候補することに決めた。
しかし翌朝保育園に提出して会社に行くと「本当にこれでいいのか。」と心がざわつき
出した。
私の中の悪魔が「夫が嫌って言わないんだからやらせとけば?」と囁くいっぽうで天使は
「これは"逃げ"じゃないの!?」とか「ここで逃げたら同じかそれ以上の苦難がやってくるよ!」
と脅すのだ。

夫はおだてられたら嫌と言えないタイプで、小学生の頃から誰もやりたくない役まわりを
押し付けられてきたらしいが、私はその性格を隠れ蓑にしたことになる。
私より先に子育てをしているみんなが通ってきた道であり、私は随分遅れを取っている
のだと思うと、私が経験するべきとも思う。
そして実際問題、行事となると休日出勤の多い夫よりも私のほうがだんぜん協力できる。
仮に夫が仕事を休んで協力したとしても、そのたびに私は今みたいな後ろめたい気持ちで
満たされるだろう。
立候補した夫は全く悩んでいないというのに、立候補していない私がこんなに悩むなんて
笑ってしまうが、ここまで悩むということはもう私の中に覚悟が出来てるってことかも。
それに役員は嫌なことも多々あるけれど、知り合いが増えるなどメリットもあるというでは
ないか。
おそらく、第一回目の総会には夫ではなく私が出席するんだろうな・・・。
ま、そんな性格だから仕方がない。
レイキをやっていく中で現実とのバランスを取るにはいい機会かも。
このなりゆきを「委ねて」みよう、という気持ちになった。
同僚の先輩ママにこの話をすると「年少のうちに役員を済ませたいのは皆おなじだから、
立候補者が不足することはまずないと思うよ。当選した後のことよりも落選する心配を
しといたほうがいいかもね。」と言われた。
確かにその通りかも

(採卵周期診察)
D2で久しぶりのクリニック。
連休前後でもないのに待合室には座れない人が出るほど患者で溢れていた。
本を一冊読みきった頃ようやく呼ばれ、診察室に入りリセットを報告。
「昨日生理が来たので、また採卵をお願いしたいと思います。」
「そう、じゃ注射と点鼻薬でいく?それともクロミッド?」
「え〜と、注射だと毎日ですよね・・」
「そうだけど・・またクロミッドのほうがいいんじゃない。
クロミッドプラス注射で行きましょう。」
患者が多いせいか先生はピリピリムードで、本当は生理周期が早まっていることなども
相談したかったのだがとても言えない雰囲気だった。

来週は夫が久しぶりの休日をもらえそうだと言うので「じゃぁHさんのサロンに行ってみる?」
と声をかけてみた。
予想どおり本人は「行く行く!」と二つ返事だったのでさっそくHさんに連絡。
夫がレイキに関心を持っていること、いずれはセミナーも受けたいと思っていること、正式な
レイキ体験はないが、なかなか休みが取れないためいきなりセミナーを受けることは可能か?
・・と質問したところHさんは「ご主人も興味を持ってくださるなんて嬉しいですご主人とは
一度イベントでお会いしたことがありますし、feeさんからレイキを受けていらっしゃいますから
いきなりセミナーを受けられても大丈夫ですよ。」とのこと。
急きょ夫のセミナー受講が決まった。
E子に報告すると「なんて柔軟な旦那さんなの〜!ウチはレイキのことは墓場まで秘密だよ。」
と羨ましがられた。

D3でクロミッド開始、D5,D7で注射。
久しぶりに低刺激採卵の注射(フォリルモン150)の激痛を味わった。

(採卵周期診察◆
D9で卵胞チェック&LHチェック。
「1個だけ見えますねぇ。」
一瞬ガッカリするも、クロミッドと注射2本だけの刺激なんだから当たり前か、と思い直す。
エコー画像の数値は内膜7ミリ、卵胞20ミリ。
D9で20ミリは以前、採卵からAIHに変更した周期と全く同じ。
いやな予感を感じながら検尿を終え再度診察室へ行くと
「採卵は3日後のつもりでいてください。
明日もう一度診察して決めるけど、多分これ以上は待てないでしょう。
LHもうっすら出始めてるし、やはり少し早めなんだよね・・・年齢的なものですかね。」
とLH検査薬を見せてくれた。
D12での採卵は早すぎると思うが、もう20ミリになってるのだから仕方がない。
今回「採卵をやめますか?」とは言われなかったのはややフクザツな心境だが、やるから
にはせめて排卵済みとならないよう祈るばかり。

診察後、フォリルモン150の注射。
もしかするとこれが最後の刺激注射になるかも・・と思った。

この日夫はレイキセミナー1を受講してきた。
帰宅した夫に
「どうだった? レイキはしてもらえた?」
と聞くと
「レイキはしてもらったけどなんかあまり感じなかったというか・・お母さん(私のこと)に
してもらうのとあまり変わりなかったような。」
と期待外れの答えでセミナー代が惜しくなった。
「でもHさんには『入りやすいですね。』って言われたよ。
それにね、男性に伝授するのは始めてのことらしくて、『いい経験をさせてもらいました。』と
言っておられたよ。」
「えっそうなの!? Hさんに『男性は女性からの紹介に限りお受けしています。』って聞いて
たんだけど?
密室だしもしものことがあっちゃいけないから、男性は信頼できる女性の紹介ならOKって
いう意味だと思ってた。」
「多分それはカウンセリングやヒーリングなら、ってことだと思う。
これまでは、男性に伝授をお願いされてもやんわり断わってきたそうだよ。」
「そうなんだー・・Hさんに無理言ってしまったかな・・・。
でもなんでお父さん(夫)がOKだったんだろ?」
「わからない・・あでも最初に生年月日と名前を書いたら、『精神世界の人ですね』って
言われたよ。
それから趣味を聞かれた時に『特にありません』て言ったら『そっちの道を究めてみるのもいい
かもしれませんね』だって。僕、才能あるのかなぁ〜

・・確かに私よりは向いてると思ったからレイキを勧めたわけだけど。
というか、自分がレイキを極めるのは難しそうだからあわよくば旦那にマスターさせて・・と
こずるい考えもあったのだが。

その夜(私と違って)まじめな夫はレイキの練習をじっくり1時間やり、Hさんにすすめられた
「浄化期間ダイアリー」をつけ始めた。
夫は今日から21日間の浄化期間に入る。
試しに夫にレイキを当ててもらったところ、自分の手などとは比較にならないくらい、ほぼ
Hさんのヒーリングと同じくらい温かくて驚いた!
やっぱり「向いてる」かも。
セミナー代が惜しいなんて思ってごめんよダンナ、と思うのだった。

(採卵周期診察)
D10で2度目の卵胞チェック。
卵胞サイズは22ミリ、教科書どおりひと晩で2ミリ成長した。
「予定どおり明後日の採卵になります。
今日の夜8時にHCGを打たなくちゃならないんだけど、もう一度来れます?
feeさんは遠いから自己チューにする?これはあまり金額も高くないしね。」
「では自己注射にします。」
「じゃ使い方はまた後で聞いてってね。
それから明日は排卵を抑制するための坐薬を使ってもらうことになるので、その話も
聞いてってね。」

診察室を出てカウンセリングルームへ行くと、看護師さんから坐薬と自己注射の説明
があった。
坐薬は、排卵抑制のためのそんなうまい薬があるのか〜と素直に感心。
また自己注射の注射器はHMGの時のようなペンタイプではなく、ごく普通の注射器で
かなりだじろいだ
しかし午後からはトラちゃんの誕生会なので再通院は避けたいし・・と躊躇していると
「お腹だからそんなに痛くないと思いますよ。皆さんやっておられますから大丈夫よ〜。」
と励まされ覚悟を決めた。

帰宅後は予定どおりトラちゃんの誕生会。
3歳ともなると、誕生会をそれはそれは楽しみにしていてトラちゃんは朝から大はりきり!
自分で誰がどの席に座るかを決め、お皿やフォークをセッティングして私の帰宅を待ち
わびていた。
プレゼントはなるべく質素に・・とお願いして義両親からは「パズル」、私は小さな鏡や
櫛の入った「キティちゃんの身だしなみセット」とどちらもわずか数百円の品。
一番の目玉は夫(がプレゼントしたことになっている)からの「どうぶつしょうぎ」だった。
前回の記事でも書いたとおり夫はまったくノンクリエイティブな人ゆえトラちゃんと一緒に
工作とかはまず無理。
そこで何かないかと思い巡らしたところ夫が将棋好きだということを思い出し、3歳から
始められるというどうぶつしょうぎをネットで注文をしたというわけ。
夫は「将棋が出来るようになったら『トラちゃんと将棋が指せる』ってじぃちゃん喜ぶぞ〜♪」
と言いルールを教え込もうとしたが、当の本人はパズルとキティちゃんセットに夢中で、
どうぶつしょうぎには目もくれず。
結局夫と義父で熱い勝負をくり広げていた。
夫いわく、簡単かと思ったらそうでもなく結構奥が深いと言っていた。

片道1時間半のクリニックに一日2回も行かずに済んだのは良かったが、次なる問題は
トラちゃんだった。
彼女に自己注射を目撃されようものなら保育園や祖父母の家でしゃべられてしまうのは
明らか。
かと言って一人でトイレに篭って注射を打つ勇気はない・・・。
そこで早めに食事とお風呂を済ませ、19時半におんぶ作戦を開始した。
が、ようやく寝付いたところで布団に入れたとたん目がパッチリ開いてしまった。
時間は既に19時50分。
仕方がないのでふたたびトラちゃんを背負って寝かせ、起立したままのおんぶ体制で
夫に注射してもらうことに。
「躊躇しないで、ひと思いにお願い!」
と夫に言うと、夫も覚悟を決めたようで
「じゃー目ぇつむって!」
と言いプスリ。
ペンタイプの自己注射よりは数倍痛かった
お尻の注射よりはマシと思える痛さだが、これがもし毎日だったら絶対お断りだと思った。

(採卵日)
D12で採卵。
いつものごとく点滴のための血管がうまく見つからず痛い思いをした。
個人的には一連の治療の中では点滴を入れるのが一番苦痛だと思う。
しかしこれで最後の採卵かもと思うと先生や看護師さん、夫、トラちゃん、そして自分・・と
色んな人に対して「ありがとう」の気持ちでいっぱいになった。
手術台に上がると
「たぶん1個、もしくは採れないかもしれないけど、がんばってみましょうね。」
と先生。
心の中で「無事採卵できました。ありがとうございました。」と唱えている間に意識を失い、
目覚めたのは1時間後だった。

その後また1時間ほどまどろんだ後診察室へ。
「feeさん、小さいのも入れて3個採れましたよ。」
「え、3個もですか!?」
「1個以外は小さいんだけどね・・隠れてて見えなかったんだね。
受精確認は通常2日後なんだけど、この日はちょっと都合が悪いので3日目の朝に
電話してもらえる?」
「わかりました。
あ、それと今回はAHをお願いしたいんですが大丈夫でしょうか?」
「AH? いいですよ。
通常は凍結した時にやるんだけど・・凍結すると卵膜が硬くなるからね。
でも新鮮胚でも出来ますから移植の時にまた申し出てください。」

AH(アシステッドハッチング)の希望はすんなり通った。
先生の口ぶりだと特別な処置というわけでもなさそうで、もっと早くに申し出ていれば・・
と思った。
AMHを調べてもらう時にも感じたが、このクリニックでは患者が積極的にならないと
ダメみたい。

(受精確認)
採卵後3日目、D15で受精確認の電話。
「feeさん、3個中2個受精してますね。
1個はダメだったんだけど・・・移植、どうします?」
「じゃぁ明日でお願いします。」
「わかりました。じゃ明日は14時ぐらいに来てください。」
受精率100%とはいかなかったが、エコーで見えなかった卵を採ったくらいだから未成熟卵
があって当然だろう。
1個受精すれば儲けもの、と思っていたので素直に嬉しかった。
この夜は、自分もレイキをしながら夫にレイキを当ててもらった。

(胚移植)
採卵後4日目、D16で新鮮胚移植となった。
診察室へ行くと先生は受精卵の写真をくれた。
「1個は分割が止まってるんだけど、後の2個は分割が進んでますね。
今日はこれ、コンパクションっていうんだけど細胞どうしがくっつき始めてるでしょ、これが
始まってるほうが分割が早いのでこちらを移植します。」
「先生、前もお話ししたんですがAHをお願いしたいんです。」
「あーそうだったね、できますよ。
ただ、まだ胚盤胞になってないので殻は破れませんのでね。
殻を薄くする処置になります。」
「わかりました。」
ということで初のAH有り胚移植となった。
移植の順番待ちをしている間は病室で受精卵の写真にレイキを当てた。

移植はいつも通りわずか数分で終了、これまでは「うつぶせ寝で休んでね。」と言われ、
他の病室からも「うつぶせ寝で・・」という看護師さんの声が聞こえてきたのに、今回は
何故か「仰向けで」と指示された。
その時の子宮の位置や形によるのだろうか??
1時間ほど休みプロゲデポー注射で黄体補充後帰宅となった。
AHの料金はネット情報から2〜3万円が相場だろうと思いきや、支払いが無かったのは
驚いた。
もしかしたら判定日に請求が来るのだろうか!?
判定日は10日後、今回はレイキの力を多いに借りてその日を待ちたい。

・・・そんなわけで、無事移植を終え現在は妊娠判定日待ちです。
残る1個の受精卵が凍結できればもう一度移植のチャンスがありますが、凍結前に分割
停止してしまえばおそらくこれが最後の胚移植となるでしょう。
クリニックからは「移植後は夫婦生活を控えて・・」と言われてはいるものの、「胚移植後、
子宮内に精子があると妊娠に有利」という説も非常に気になるため、掟破りの仲良しを
決行しようかな〜??などと思案中です。



★以前、読者の方に教えていただいて以降愛読している、セラピスト溝口あゆかさんの公式
ブログ Care of the Soul "魂のケア" の直近記事
理想という名の罠
『「今」がダメだから、未来に幸せを求めるという形で理想が作られてしまうと、その「未来」
に到達するまでは、つまらない人生、仮の人生、まだ幸せじゃない人生、辛い人生などなど、
とにかく「不満足」な状態になってしまいます』
・・・このくだりはまさに私のことかとドキリとしました。
今回の姉の話にも通じるものがあります。


★最近、この本を読んで化粧を躊躇しています・・・
「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません―
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2013年01月15日

2013年の抱負

2013年が始まりはや2週間。
少し長めの冬休みも終わってみればあっという間でしたが、この年末年始最も印象に
残ったのは、何と言っても紅白歌合戦の美輪明宏さん
個人的には彼が紅白初出場というのも意外でしたが、てっきりいつものピカチュウ姿で
"愛の賛歌"かと思いきや、麗しい「丸山明宏」に戻っての"ヨイトマケ"とは予想外でした。
そのステージは圧巻としか言いようがなく、涙が出るほど心揺さぶられたのは私が昭和
生まれだからでしょうか・・・?
翌日、「最も印象に残ったアーティスト」のネット投票ではやはり美輪さんが断トツ1位。
「他の歌手が色あせて見えた」「やはりタダ者ではない」「まるで舞台の第一幕、第二幕
を見ているようだった。」など大絶賛のコメントはわがことのように嬉しく感じたのでした。

正月にはきょうだい家族一同が集まっての食事会があり、今年は特に「同じ家に生まれ
同じ親に育てられながら、今やそれぞれが違う考えを持ち違う人生を歩んでいるんだ
なー」としみじみ感じるものが。
これについてはまた次回にでもお伝えするとして、新春恒例「新年の抱負」に入る前に
毎度の治療レポートから始めたいと思います。

(AIH周期診察)
D5よりセキソビット4錠を5日間服用、D12で卵胞チェックとなった。
普段D13あたりでLHサージが出る私は一両日中にはAIHになるだろうと予想しながら
診察室へ。
まずはLHを調べるための検尿かと思いきや先生は
「おそらくまだ小さいと思いますが一応見てみましょう。」
とのこと。
??と思いつつ卵胞チェックを受けると、先生の予想通りで卵胞はまだほんの11ミリだった。
「やはり排卵はまだ先になりそうなので、またセキソビットを続けてみてください。
次回は4日後でいいですよ。」

というわけで次回は4日後の診察となった。
卵胞サイズからすると4日後に再度チェックは妥当だが、となるとAIHはそれ以降、つまり
クリニックの年末休業にひっかかる。
果たして休業日でもAIHはやってもらえるのだろうか・・?
それともタイミングに変更??
そんな疑問は残るものの、年の瀬に仕事を休まずに済むのは大いにありがたかった。

帰宅後リサーチしてみると、セキソビットを使った場合は卵胞の成長が遅れがちになると
いう情報を発見。
複数の卵が育つから遅めなのか?とも思ったが、セキソビットでは複数の卵が育つことは
滅多に無いそうで、何故遅れるのかはよくわからなかった。

(AIH周期診察)
この日から私とトラちゃんは冬休み。
クリニックには子連れ禁止という明確な決まりは無いようで、実際たまに子連れの患者を
見かけることもあるが決してウェルカムムードではないため、トラちゃんを夫の両親に預け
診察へ。
この日は採卵をする人がいないせいか最終診察日にも関わらず空いていた。
診察室に入るとまず卵胞チェック。
「・・・んー?見えないな・・・」
先生はグリグリして卵胞を探した。
私も食い入るようにエコー画像を見上げたが、それらしきものは見当たらず。
「・・・feeさん、残念だけど排卵済みのようですね。」
「えっ!?そうなんですか?」
寝耳に水だった。
昨夜一度だけ使った排卵検査薬は薄い陽性が出たから、てっきり排卵が近いものと思い
込んでいた。
昨日の時点でLHサージのピークを過ぎていたのか・・・。
まじめにチェックしていなかったのが今になって悔やまれる。
「おりものとか体温で気づかなかった?」
「いいえ・・気づきませんでした。」
しかし言われてみればここ2日ほどはお腹にガスが溜まりがちだった。
あの膨満感は排卵だったのか。
「昨日か一昨日、旦那さんとは頑張ってみられてます?」
「いいえ。」
「だよねぇ・・となるともう手遅れかもしれないけど今日頑張ってもらうしかないですね。
排卵したばかりだとは思うんですよ。
ここに排卵した跡が白く見えるでしょ、これが17ミリくらいなんだけど、この大きさでも年齢
が高いと排卵する時はしちゃうんですねぇ。
セキソビットを飲んでるとあまり無いことないんだけどね。
今回は惜しいことになっちゃったけど今日頑張ってもらって、もし次に生理が来たらまた
相談しましょう。」

排卵抑制なしのAIHやIVFでは施術前に排卵済みとなるリスクがあることは知っていたが、
まさか自分の身に起こるとは。
成熟する前に排卵してしまうなんて、やはり年齢的なものなのだろうか。
だとすると卵胞の成長が遅れがちになるセキソビットは使わないほうが良かったのか・・・
前周期のガタガタの基礎体温といい、やはり体が限界にきているのか・・?
夫にメールをすると「残念。じゃぁ今夜は頑張ろう♪」と返事。
無知な夫の音符マークが憎らしく思えた。
せめて夫が休日ならすぐにAIHが出来たのに、夫は仕事で夜にならないと帰らない。
排卵済みの場合はタイミングはおろかAIHでもあまり妊娠例がなく、しかもサイズが17ミリ
では妊娠の可能性は更に低いのだ。
かと言って何もしないわけにもいかないのでやはり今夜頑張るしかないか・・・。
何とも後味の悪い今年最後の診察となった。

(診察日翌日)
この日基礎体温は一気に高温域に突入。
いつもは排卵後、高温期に移行するまで2〜3日かかっているので、もしかすると今回の
排卵は先生が思うよりもっと前だったのかもしれない。
しかしクヨクヨしても仕方がないので朝から大掃除に取り掛かった。
外周りのゴミを拾い、照明類を磨き、家じゅう念入りに掃除機をかけた上で雑巾がけ。
ザルや鍋は食洗器にかけてピカピカに、食洗器にかからないものは重曹でつけ置き洗い。
神棚のお神酒と家じゅうの盛塩を交換し、玄関に正月の花を活けてようやく終了。
トラちゃんが昼寝をしている間は、久しぶりにネガティブに傾きかけた心をレイキで癒した。
(まだまだ新米なので癒した「つもり」。)

(年明け)
年が明け、親戚一同が集まる食事会の場で驚いたことがあった。
これまでにも似たような場面があった気もするが、「トラちゃんは一人っ子の予定?」と
義妹が悪気もなく聞いてきたのだ。
それを聞いた義兄は「もう一人がんばらねばね。」とジャブ。
まさかこの歳で次子のことを聞かれるなんて、(高齢妊娠の無駄知識が豊富なだけに)
新鮮な驚きだった。
私が「ムリムリ。絶対無理。」というと一同「どうして〜」と不思議顔。
結婚や妊娠で焦ったことがない人達は、40代半ばでも本人の意思一つで子供が産めると
思っているらしい・・・(もちろん私が不妊治療をしていることは夫以外は誰も知らない。)
ちなみに「トラちゃんは一人っ子だから。」といつも私に釘を刺すように言い、内心グサグサ
やられている母はさすがにその不思議顔グループではなかったが、つい先日などは「最近
結婚したN○Kの△野アナウンサー、なんだかお腹が大きいみたい。きっとおめでたよ。」と
のたまい私をのけ反らせた。
私が「あのねぇ、子供が欲しくて結婚するならもっと早くしてるって。44歳がそう簡単に妊娠
するわけないの!」と言っても「そんなことないってー。まだ一人くらいは産めるわよ〜。」と
譲らない母に「ブルータス、お前もか」と思わず唸りそうになったものだ。
自然の摂理が彼らの認識どおりであるものなら、不妊クリニックなんて流行らない。
世間一般がそうであるように、わが一族もまた高齢妊娠に関しては全く疎いということを
思い知らされた出来事だった。

その後初詣や初売り、スーパー銭湯などで忙しく三が日を過ごすうちに、私は体調を崩し
熱を出してしまった。
更に一瞬生理かと思うような茶(赤?)オリも見られ、生理にしてはあまりに早すぎるため
調べてみると、セキソビットには不正出血の副作用があることがわかった。
私の場合は単なる黄体機能不全かもしれないが、ともかくセキソビットはもう使いたくない
と思った。
たかが37℃の微熱で体の節々が痛み昼間はほとんど横になっていたのに夜になると熱は
上昇し38℃に。
卵巣が高熱にさらされるのを恐れアスピリンを飲んで寝ると翌日はまた微熱で様子見・・・
というのを繰り返し発熱3日目の朝、見かねた夫に医者へ連行された。
医者が言うには「インフルエンザの可能性も無いではないが発熱後48時間以上経っている
のでタミフル等は今から飲んでも無駄だろう。」とのこと。
彼の言うことはもっともなのでそれ以上の検査はせず、感冒薬を貰って帰宅。
薬のおかげで翌日には快復したが、貴重な休日3日間を潰してしまい夫とトラちゃんには
悪いことをした。
一つ良かったのは、忘年会シーズンからクリスマスをはさんでそれまでに増えた体重が、
この3日間で一気に減ったことだった。
動かなくても食べなければやはり減るのだ。(当たり前)
南雲ドクターの「空腹になった時に遺伝子修復プログラムがオンになる」という説からする
と、熱がある時に食欲が出ないというのは理に叶っていると一人納得。

(リセット)
その後茶オリは数日続き、生理と言える量になったのはD25のことだった。
これまで大量のホルモン剤を使っても生理周期が乱れることはあまりなかっただけに、
この早すぎるリセットは大いに私を悩ませた。
良い黄体期が次の良い卵胞を育てるということは私もこれまで(特にクロミッドを飲んだ
後に)身をもって実感してきた。
逆に排卵が良好でなければ黄体期が良いものとならないことも知っている。(まさにここ
数週間がその典型。)
となると、今周期のIVFは見送ったほうが良いのでは・・・?と。
元々冬場の通院に反対していた夫は「もう一周期休んで体調を万全にしたほうがいい。
1月は僕の仕事もまだまだ忙しいからトラちゃんのためにも通院しないで欲しい。」との
こと。
彼の要望だけで諦める私ではないが、スケジュール帳を追ってみるとあの苦手な報告会
が迫っていることや、IVF周期となるとちょうど採卵日と人間ドックの日がぶつかりそう
なことに気づき、ようやく諦めがついた。
もしかすると、心のどこかではもう2人目には諦めがついていて「ラストのIVFはいつでも
いいや。」という気持ちもあったかもしれない。

休み中、両親とベッタリ過ごせたトラちゃんは明らかに普段より生き生きとしていた。
しかし保育園が再開すると朝は泣きながら起きてきて食事の準備ができるまでおんぶ、
それまで自分で食べていたご飯も食べさせてくれとねだり、トイレも着替えも私でないと
ダメになった。
それは明らかに愛情不足のサインだとわかるが、今の職場で働く限り登園は7時、お迎え
は残業なしでも常に18時をまわってしまい、トラちゃんと過ごす時間を増やす方法となる
と自宅近くの系列の事業所に転勤するしかない。
もちろん異動願いはここ数年(いや10数年?)出し続けているが、どこも人減らしに躍起に
なっていて沙汰はなし。
いっそレイキで転勤でも願掛けしようか?と思うけど、歳を取れば取るほど異動は苦労を
伴い、またハッピーになるとは限らないことをよく知っているだけに全力で願えない自分が
いる。(現在の事業所に異動したのはまだ20代だったが仕事と人に慣れるのに毎日血を
吐く思いだった。)
いずれにせよ今後は年金支給年齢引き上げに伴い定年も延長となり、体が動く限り働き
続けるしかないのだから、一歳でも若いうちに職住近接の部署に移りリタイヤを目指したい
という思いを密かに持ち続けている。

(リセット後)
IVFを見送ると決めた時、夫が「年齢的にIVFも自然妊娠も妊娠率が変わらないのなら、
せめて次の治療が始まるまで3日に1回とか頑張ってみる??いつも仲良くしているほうが
妊娠しやすいんでしょ?」と提案してきた。
出産前は排卵日近辺を狙っただけで簡単に2度も妊娠したので、確かにそういう頑張りは
これまで一度も試したことがない。
そう言えば最近愛読させてもらっている自称"不妊屋"、産婦人科医師どくさまさんのサイト
「妊活外来へようこそ」では、"ET前後に夫婦生活を持つと妊娠率が有意に上がる"とか、
"性的興奮を伴うほうが妊娠しやすい"、"ET直後の患者にお笑いステージを見せたら妊娠
率が上昇"など、教科書には載らないような裏ワザ(?)が紹介されていて、やはり妊娠には
人体の不思議というか神の領域があるのだと改めて感じる。
しかし3日に1回は現実的に無理なので5日か1週間に1回のペースで仲良ししてみることに
した。(そうは言っても毎晩夜10時に帰宅されると実行不可能なのだが・・・。)


そんなわけで今回もまた自己タイミング周期となっています。
通院がないと漢方や温灸をサボりがちですが、もしかすると薬や高度治療などよりも単純
に夫婦仲良くするほうが「宇宙バランスと調和」への近道かも??と思い、基礎体温をやめ、
夫の晩酌につきあい、レイキでスキンシップをはかるなどして夫婦円満に努めています。
(レイキの教えでは、宇宙バランスと調和した(=承認された)願いだけが叶うそう。)
人生に起きるすべてはよほどの意味があってのこと。
今しばらくは通院のないお休み周期延長戦を満喫したいと思います。


さて最後に2013年の抱負(ToDoリスト)を挙げておきます。

.譽ぅの練習を毎日行う。
師匠Hさんいわく「レイキは一週間くらい使わなくても能力は失われませんから、何もしない
日やじっくり取り組む日などメリハリをつけて練習してもいいんですよ。」とのことでしたが、
私はじっくり練習をする機会がなかなか持てないため、毎日数分でもいいから練習をする
習慣をつけたいと思います。

∪依整頓
毎年外せない永遠のテーマ。
今年は「7・5・1の法則」を意識して整理整頓に取り組みます。
ちなみに「7・5・1の法則」とは収納スペースの上限ルールに基づく片付け術で、

7:見えない収納(押入れやクローゼット、引出しなど)・・・使い勝手を考慮し、たとえ見えなく
ても収納物は上限7割までに留める。これを超えて収納すると、収納物を取り出しにくくなり、
使う気や片付ける気がそがれる。

5:見える収納(透明な扉の棚や扉のない収納棚、ペン立てなど)・・・見た目を意識し上限
5割。これ以上だと見た目にスッキリしない。

1:見せる収納(飾り棚、サイドボードの上など)・・・1割に留めることで飾ってある物を引き
立たせる空間が生まれる。美術館のガードマンがつくような芸術作品の展示などがその例。

・・・というものです。
これを実行できたあかつきにはさぞ快適な住まいとなりそうですが、わが家でこれをやる
には相当のアイテム数を捨てる勇気が必要です。
しかしほとんど使わない物のために収納スペースを割くのは確かに勿体無い話なので、
まずは結婚後一度も使っていないモノ、たとえばちょっと高かったよそ行きの服や頂き物
のティーセットなどから着手したいと思います。

普段着の断捨離法としては、一度着た服を常にクローゼットの右端にハンガーで掛けて
いく、という手法を試してみたいと思います。
そうすることによって自然と右側はヘビロテ服、左側は断捨離候補の服となり、左端から
順に何枚かを機械的に廃棄すれば失敗も未練も少なくて済むそう。
最近はあまり服を新調しないのでちょっと甘めに「年間6着」を目標にしたいと思います。
(下着類除く。)
また断捨離を実行する際のアイデアとして、捨てる物の記念撮影をして画像をパソコン
管理するといいそう。
画像が思い出として残る上、写真を見るたびに「こんなに減らせたんだー」と感動しその
モチベーションをキープできるそうなのでこちらも試してみたいと思います。

ハンドメイドに凝る
私の幼少期、3人きょうだいで母が外で働けなかったわが家はおやつと言えば母の手作り
お菓子、身につける服やカバン、ぬいぐるみなんかも全て母の手作りでした。
しかし昭和40年代といえば、そろそろ何らかの付加価値要素のある既製品が出回ってきた
時代で、私は母が作るおやつよりも市販のお菓子が欲しかったし、服やカバンもどことなく
ダサい(ということを幼心にも感じていた)母のお手製よりも人気キャラクターの絵柄つきの
既製品を持っている友達が羨ましくて仕方ありませんでした。
しかし今思うと、母の隣でお菓子作りを手伝ったり(邪魔したり?)母がセーターを編む横で
自分も何か編んでみたりしていた経験こそは私の原点だと思うのです。
たとえば料理は必要最低限を仕方なく・・だがお菓子作りは好んでやる、ハンドクラフトも
かなり気になるカテゴリーで、クラフトフェアなどがあるとつい足を運んでしまい自分も何か
作りたい衝動に駆られる・・など、自分の根っこの部分で興味があるものは母親との幼児
体験で刷り込まれたのだとつくづく感じます。
レイキの師匠Hさんに「女性的な趣味嗜好は母親であるあなたから大きな影響を受ける。」
とトラちゃんを占ってもらってからは、私も母のように手作りの楽しさを伝えられる親になり
たいという思いがますます強まりました。
幼児教育に詳しいE子によると、子供のやる気を引き出すにはとにかく幼い頃に数多くの
「成功体験」をすることが肝心とのことで、トラちゃんには手作りを通じて小さな成功体験
をたくさん味わって欲しいと思います。
一つ残念なのは、夫が無趣味でクリエイティブなことには一切無関心ということ
(鈍感な人ほど無趣味、敏感な人ほど多才だと思うのは私だけでしょうか!?)
DIY好きな旦那様には憧れます・・・

ぅ肇蕕舛磴鵑暴い事を一つさせる
これまで子供の習い事といえばスイミングやピアノが定番の印象がありますが、近頃は
習い事の上位に「ダンス」と「英会話」が入っているんだそう。
どちらも最近、学校のカリキュラムに組み込まれたため人気急上昇になっているようです
が、現実問題、地道な自主練習が必要なピアノなどは忙しい現代っ子には合わなくなって
きているのかもしれません。(近頃はレッスン日以外はピアノに触らないという子も多いそう
で、何とも月謝が勿体無い話です・・・)
しかしいざダンスや英会話となると、我が家の近所には平日17時開始といった教室ばかり。
子供の可能性を狭めないためには稼ぐしかないのに、母親がフルタイムで働くと結局は
選択肢が狭まるというジレンマです
よってトラちゃんは週末に通えるスイミングスクールかピアノ教室(またはリトミック付きの
音楽教室)ということになりそう。
ただ、「早期教育は危険」、「歯が生え変わるまでいかなる手習いも不要」という説も少し
気になるため、くれぐれも親が行き過ぎないようにしなければ、と思っています。
定番以外の候補としては夫とトラちゃんが一緒に合気道とか少林寺拳法(どちらも近くに
教室がある)を習うというのもアリかなと思っていますが、何かおススメの習い事があれば
ぜひ教えてください♪

ケ鷭个領更圓鬚垢
今年はTDL30周年ということで、再び訪問したいという思いがあります。
もう少しお金が掛からないところでは伊勢神宮や熊野古道へも一度訪問してみたいのです
が(ついパワースポット寄りに・・・)、トラちゃんは面白くないかも。

Ε好ー場へ行く
これはスキー好きな夫の希望。(そんな年代なので。)
実現すれば夫婦ともども結婚後初スキー場となるわけですが、トラちゃんのソリ遊びに終始
すると思われるため親が滑れるかは不明。
スキー&ボードはスキー好きの両親のお陰で私が人並みにこなせるようになった数少ない
スポーツゆえ、トラちゃんにも好きになって欲しいと思います。

Д瀬ぅ┘奪箸鬚垢
不妊治療では一治療周期ごとに体重が1kg増え、その後節制しても戻せるのはせいぜい
半分程度・・で現在は一年前より2kgほど増えています。
そんなわけで始めたのが「豚汁ダイエット」。
南雲ドクターのように一日一食生活は到底無理なので、まず夕飯の主食をやめ、主菜を
豚汁(または具だくさんスープ)にしています。
豚汁は具沢山なので満足感が得られる、根菜をたくさん摂取できる、数日分まとめて作り
置きができる、量によって主菜にも副菜にもなる、「お袋の味」なので飽きない・・など弱点
がありません。
ポイントとしては、根菜類は「皮つき」で調理すること(皮に含まれるポリフェノールが大事
らしい)と時々具を変えたりコンソメ味にしたりして飽きないように工夫するのが良いそう。
私は日曜日に大鍋で作ったものを小分けして食べていますが、豚汁が一つあると夕飯の
準備は大助かり!
しかしさすがに夏場の豚汁は厳しいので上半期中(6月まで)に目標値-2kgを目指します。

読書をする
昨年同様、年間目標6冊とします。
今年は不妊治療に通う回数が激減すると思うので、美容院に本を持参するなどして達成
を目指します。
面白い本があればまた記事内でご紹介していきます。

生協(配達)の利用回数削減
えらく現実的な目標です
当初は子供が2才までの配達無料期間が終わったら退会するつもりが、利用してみると
店にはない目新しい品が多い上、夕飯作りが面倒な時には何かと便利・・でついズルズル
続けてきました。(グループには入りたくないため個別有料配送。)
しかしこれがいつまでたっても「冷蔵庫にあるものでささっと夕飯を作れない」原因と見て
いる私は、生協の利用をやめない限り主婦力UPは期待できないと考えています。
とは言え、いきなり脱会となると厳しいので、毎週フル利用している現在のペースを見直し
「利用月額5000円以内」、「月に一度注文しない週を作る」を目標としたいと思います。

ブログを今年一年継続する
こんな目標を立てるということはそろそろお役目を果たし尽くした感があるわけで・・・
ブログを延々続けるのも結構なパワーが必要ゆえ、今後は「今年一年は続けてみる」と
いう気持ちで行こうと思います。
というのもかれこれ7年目に突入のこのブログ、実は終了しようと思ったことが過去に幾度
となくありました。
結婚した頃は「婚活ブログなんだから、結婚後は他でやれ」的なご意見もいただき、それも
そうだなーなんて思いつつ、婚活中の人は妊娠や出産についても気がかりなのではと思い
しぶとくタイトルを変えず継続。
育児休業が明けてからは仕事が多忙で、一時は本気でブログを閉じようと思いました。
昨年は不妊治療でこれまた忙しかったものの、治療のおかげでネタには困らなかったこと
や、読者の皆さんからの感想を治療の励みにしたいとの思いで続けることができました。
そして最近は不妊治療を終えるとこれといったネタがないことに気づき、「やはりこの辺が
潮時か・・・?」「いや、やめてしまうのは寂しいから三行日記程度の内容で新規ブログを
立ち上げようか・・」などと揺れていました。
しかし婚活や高齢出産といったキーワードでいまだに多くのアクセスがあるこのブログを
閉じるのは惜しく、何より新規ブログで一から自己開示をしていくのは相当面倒!(多分
放置しそう・・)
それにこのブログは私の「心の日記」兼「備忘録」でもあるので、自分の足跡としてたとえ
投稿スタイルを変えてもやはりこのブログを続けよう、ただしエンドレスとなるとしんどい
ので「今年一年は」ぐらいの気持ちで・・・という結論に至りました。
今後は日常のつぶやきを数行、なんてこともあるかもしれませんが、テーマやスタイル
は管理人と共に日々変化していく、ということでご理解いただければと思います。
(そのうち「スピリチュアル編」なんてサブタイトルつける日も来たりして!?)

ともあれ、2013年も何卒よろしくお願い申し上げます。



★「子供がwantではなくneedである不妊患者の力になりたい」と仰るどくさまさんのサイト。
妊活外来へようこそ
"不妊屋"になった経歴も不妊治療患者としては親しみが持てます。
(許可をいただきトップページお気に入りリンクに追加させていただきました♪)


★N○Kで放送された卵子提供についての特集番組。
急増 卵子提供
卵子提供を受けるため渡航する日本人女性の数がアメリカだけでこの3年で4倍に増加とは
驚きでした。
卵子提供に関する国内の法整備が進まないおかげで、自分は妊娠の可能性の低い45歳と
なっても体外受精の助成金を受けることができるのだと思うと複雑な思いがします。
N○Kでは「少子化防止対策として政府から要請されているのでは!?」と思うほどさかんに卵子
の老化や不妊治療について特集していますが、たとえゴールデンタイムに放送されても所詮
「人ごと」なのか、我が家族同様なかなか世には浸透しないようです・・・。


★最近、噂のゴボウ茶を試しています。
何か効果があればまた記事でお伝えします。
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今さらながら一家でこれにハマっています。
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2012年12月22日

レイキセミナー2

結婚(式)記念日を迎え結婚5年目に突入しました。
結婚生活丸4年、と思うと感慨深いものがある一方で、あまりスキルアップしていない
主婦力には我ながら呆れてしまいますが、大きなトラブルもなくここまで来れたことに
改めて感謝をしつつ、また新たな一歩を踏み出したいと思います。

さて年末恒例テーマ「一年の反省」に入る前に、不妊治療お休み周期が終了しました
のでその後の経過と、数日前に受講したレイキセミナーレベル2についてのレポートを
先にお伝えします。

(浄化期間後半)
師走の声を聞いたとたん夫の仕事は多忙を極め、朝6時に出勤し夜は10時に帰宅と
いう日々が2週間以上続いた。
夫はTDL旅行の後、たった一日しか休日が貰えていない。
以前の私ならブチ切れるかブルーになるかのどちらかだったと思うが今回は冷静で、
何もかも一人でやらねばという気負いがパワーとなり、夜ごと常備菜作りに精が出た。
忙しい時のほうが暇な時よりいい仕事が出来る・・というのは家事も会社も同じよう。
お陰で「冷蔵庫に何もないし、残業したから出来合いのものを買って・・」なんてことも
無く、普段よりもむしろ手の込んだ料理をしていた。
一方トラちゃんは夫がいなければ私を独占できるとあって普段よりもご機嫌で、彼女の
笑顔には随分助けられた。
ここぞとばかりにおもちゃや絵本を引っ張り出しての遊んでくれ攻撃には少々参った
もののいつの間にか女同士の会話が出来るようになっていて、ますます将来が楽しみ
になった。

一方、普段なら見過ごすような小さなラッキーが「レイキのおかげ♪」と思えたり、仕事で
ピンチの時なども「きっと大丈夫。」と思えるようになってきた。
ふとしたことで自然に感謝の念が湧く場面も多く、ボーナス日には「世の中不景気なのに
ありがたや〜。」と給料明細を拝みたい気分だった。
これまでボーナス日といえば「ウチは夫にボーナスが出ないんだから、これっぽっちじゃ
将来が思いやられる。」と己の不遇を再確認する日だったのに・・・。
また気持ちが安定しているせいか、細かいことがあまり気にならなくなったように思う。
正確には気にならなくなったわけではなく、些細なことをいつまでも心の中で反芻したり
深追いすることがなくなった気がする。

結局、これといった好転反応を感じないまま浄化期間は終了。
気分的なものかもしれないが私にしてはとても良い傾向が続き、それだけでもセミナーを
受けて良かったと思う。

(お休み周期リセット)
お休み周期のトライは中国製排卵検査薬を使っての自己タイミング1回のみだった。
おそらく前周期のホルモン補充BT(凍結胚移植)で排卵を止めたせいだろう、今周期の
基礎体温はガタガタで、しかも中国製の排卵検査薬はラインの出方がいまいち微妙で、
タイミングも怪しかった。
その後も体温がほとんど上がらず今周期は期待できないな・・と思ったらやはりセミナー
前日にリセット。
D29と周期が乱れていないのがせめてもの救いだが、カレンダーで日数を追ってみると、
次回採卵日がクリニックの年末年始休業にひっかかりそうな感じ。
果たして採卵スケジュールが組めるかどうかは先生に聞いてみないことにはわからない。

その夜、生理によるものと思われる軽い頭痛があったので、試しに頭に手を当ててみた
ところ嘘のように痛みが消えた。
これまで自分がレイキを使えているのかについては半信半疑だったが、これで少し確信
が持てた。
明日はいよいよセミナーなので夫が寝た後はレイキの練習を念入りにした。

(リセット後診察 織譽戰2セミナー当日)
Hさんのサロンへ向かう前に朝いちでクリニックへ。
昨日生理が来たことを伝えると
「じゃぁ今回はどうされます?」
と先生。
「採卵でお願いします。」
「うーん・・日程的にちょっと無理だね。
(卓上カレンダーを見せながら)ほら、ちょうど休みに入るでしょ。
残念だけど・・・。」
悪い予感は的中した
「そうですか・・・ではAIHは大丈夫でしょうか?」
「AIHはギリギリいけるでしょう。
薬は使います?
クロミフェン(クロミッド)は次回使うだろうから今回はやめといて、セキソビットっていう
弱い薬にしておきましょうか?
ほんとは自然がいいんだけど。」
「まだ使ったことがないのでセキソビットにしてみます。」
「セキソビットは使ったことないんだっけ・・じゃそうしましょうか。
ただ本当に弱い薬だからね、内膜が薄くなったり頸管粘液が減ったりっていう副作用が
少ない変わりに効き目も弱いですから、ほぼ自然と同じと思ってくださいね。」

というわけでセキソビットを使っての軽い誘発でのAIHとなった。
年内にIVFが出来ないのは非常に残念で、「こんなことならお休み周期を入れずに強行
採卵しておけばよかったか・・?」と思いながら診察室を出ると、看護師さんに「feeさん
の思いと違ってしまってごめんなさいね。」と声をかけられ少し救われた。
年が明けてIVFとなると大寒の時期に凍結しがちな山道を抜けての長距離通院になるが、
果たして夫は許してくれるだろうか・・・。
そんな不安を感じつつ、だからと言ってこれでIVFを終わりに出来ないと思う自分がいた。
レイキのお陰で何とか不妊治療から離れられそうだと思っていたのに、やはりクリニックに
来ると気持ちがぶり返してしまうらしい。
しかしここはHさんの教えの通りその気持ちを一旦「預けて」、Hさんのサロンへ向かった。

浄化期間が明けるとまずカウンセリングを受けるのが普通らしいが、私の場合はその前
にセミナーの予約をしたため、セミナー2プラスカウンセリング、という形になった。
Hさんにこれまでの経過を話すと、
「feeさんのように変化が無いとかえって不安、と仰る方は多いんですよ。
でもこれからレイキを使っていくうちに、少しずつ色んな形で心情の変化が現れてくると
思います。
それは自分で気づく場合もあるし、人から言われて気づくこともあるでしょう。」
とのこと。
そういえばE子は浄化期間は相当辛かったようだが、今は朝目覚めた時に感謝の気持ち
で満たされていると言っていた。
私は振れ幅が小さいタイプなのかもしれない。

今回のセミナーでは3つのシンボルとそれぞれに対応するマントラを教わり、アチューメント
(能力伝授)が一回あった。
いかなる宗教とも無関係とは言え、シンボルとかマントラというと引いてしまう人は多いと
思うので、教わったことを自分なりに解釈して少しご紹介すると

・シンボルは神様(神という表現に抵抗があるなら大自然でも宇宙でも)と交信するため
の通信ツール、マントラは「言霊(ことだま)」のことであり、「もしもし」の呼びかけみたい
なもの。
人は物質世界で生きているので、何かしら目に見える物を使ったほうがイメージするだけ
よりも断然気持ちが入りやすい。

・シンボルを使うことでレイキが繋がりやすくなると同時に、より深部に集中して入る(効く)
ようになる。
シンボルはそれぞれ意味と効力(効能)が違い、状況に応じた使い分けが出来るが、3つ
のシンボルを一緒に使うのが基本パターンであり、まずはこれを覚えるとよい。
ただ世間には誰にも教わらなくても自然とレイキが使える人もいて、そもそもそういった人
はシンボルなどは不要なのだから、上達すれば誰でもシンボルを使わなくとも繋がれる
ようになる。(Hさんも今では思い立ったらすぐ使えるのだそう。)
またレベル3で4つ目のマスターシンボル(カードゲームで言えばオールマイティーカード
のようなもの?)を伝授されればこれら3つのシンボルはあまり使わなくなるだろう、との
こと。

・シンボルはレイキヒーリングで使う以外に願望成就、性格改善、悩みから開放、など
さまざまな使い方があり、それをセルフや他人、また遠隔で離れた人に送ることも出来る。
(遠隔では光の矢が飛んでいくのが見える、という人も・・・)
ただし遠隔を行う時は勝手にやるのではなく、相手の同意が必要。

・願望成就のためには「レイキボックス」という手法があり、箱に願い事を書いた紙を入れ
21日間連続で毎朝シンボルを使った願掛けをする。
願い事の文体は「〜になりますように(〜したい)。」といった願望形ではなく「私は〜します
(しました)。」と現在形または過去完了形で書くことと、「ありがとうございました。」と感謝
を先取りするのがポイント。
そのように宣言することで潜在意識がその状態に追い付こうとして結果的に願いが実現
するのだそう。(この辺は以前からやっている新月の祈りと全く同じだった。)
また願掛けをした後はその願いを天に「預け」(=委ねる、手放す)、その後は固執しない
こと・・・この話はネット上で時々目にする「不妊治療をやめたら自然妊娠した。」という話を
彷彿とさせるものがあった。
もしかするとそれは単なる偶然ではなく、うまく「預ける」ことができた人々なのかもしれない、
と思う。

・シンボルを使ったレイキは時空を超えるものなので、現在の悩みは勿論、過去のトラウマ
や将来の不安を癒したり、亡くなった人(歴史上の人物や先祖など)と繋がること(交信)も
出来る。

・・とここまで来ると少々怪しげになってくるが、要は必要に応じて色んな応用ができるよ、
ということらしい。
ともあれ、シンボルを使ったレイキが無限の可能性を秘めているらしいということだけは
理解でき、そのスケールの大きさに「果たして自分はそのうちの何ができるようになるの
だろうか?」と焦りすら覚える。
しかし何より、数時間前まではIVFが出来ないと落胆していた私が、サロンを出る頃には
「セミナーの復習をする時間が与えられてラッキー」と思っていたのには驚いた。
理屈で考えるならIVFは一日も早いほうがいいに決まっているのに、今は「必然的にレイキ
を学ぶ期間が先に設けられたのだ。」と思える。
これが「預ける」ということなのだろうか。
改めて今後のレイキも不妊治療の行方も「預けて」みようと思う。
ちなみにHさんによるとレイキセミナーにも色々あって、遠隔アチューメントや集団お見合い
ならぬ集団アチューメントなんかを行っているところもあるのだそう。
そんなのでも伝授できるのなら、マンツーマンで指導を受けた私が伝授されているのは
疑いの余地がないと思える話だったが、つくづくレイキは自由なんだなーと思う。
それがいろんな流派?に発展している要因の一つなのだろう。

帰宅後、トラちゃんを早々に寝かせ(トラちゃんは布団大好きっ子で助かる!)シンボルを
使ってのレイキを夫に試してみた。
何となくいつもより短い時間で手が温まった気がして夫に尋ねてみるとやはり「すぐに温かく
なった」と言っていた。
翌朝夫は「いつもの腰痛が今朝は痛くない。」と喜んでいた。
Hさんが言うように素直(単純)な人はレイキが効きやすいのだろうか。
夫は毎朝神棚にお参りを欠かさないような純粋な男ゆえ、私よりものほうがレイキホルダー
に向いているかもしれない。

(セミナー後)
浄化期間中もそうだったが、セミナー2を受けた後も気持ちが比較的安定している。
時折襲われる「会社に行きたくない〜」なんて現象もないし、仕事でムカつくこともほとんど
ない。(気にならなくなった?)
こんなことは珍しいのでレイキのお陰としか思えない。

その後のリサーチで、レイキの指導者を目指す人の中にはエステティシャンや医療従事者、
スポーツトレーナーといった人が多いということを知った。
本業に携わるうちに「誰かをもっと癒してあげたい」と思うようになり、レイキサロンの門を
叩く・・という構図らしい。
そう言えばHさんも医療関係の仕事をする傍らレイキを学んだと言っていた。
もし私が指導者になったら、やはり婚活で悪戦苦闘している人や子宝に恵まれない人々の
手助けがしたいと思うが、指導者はまずありえないと思うのでそのうちHさんに「婚活セラピー
とか子宝セラピーなんてどうですか〜?」と勧めてみようか!?などと半分本気で思う。

そんなわけで再び治療モードに突入かと思いきやIVFは見送りとなり、心はレイキモードに
戻っています。
今回のセミナーではとにかく「イメージ」することが大事と教えられたため、最近は「二人目
ができてよかった。」という場面をイメージしながらレイキの練習をして、それ以外では妊娠
についてあまり考えないようにしています。
今後レイキと関わっていく中で、果たしてHさんが言うような更なる心の変化があるのか、
楽しみに待ちたいと思います。


さて、ここからは本題のテーマ「一年の反省」です。
まずは年頭に掲げた抱負10項目について振り返ってみます。

(1)夏までに家の外構工事を済ませる。
8月下旬に目標達成。
実はこれまで家の外観が今いち気に入らなかったのですが、外構工事で家の印象が変わり、
幾分マシになりました。
ひとつ残念だったのは、布団干し用にとウッドデッキを設置したとたん、これまで空き地だった
お隣の新築工事が始まり、デッキ部分がほぼ日陰になってしまったこと
ウッドデッキを家の正面に移設することもできるけど、お金のかかる話なのでこの件は一旦保留。
ただお隣が入居した後の移設は嫌味になりかねないので、お隣の工事中には結論を出したい
と思います。

(2)車を購入する
9月に目標達成。
通勤ラッシュ時の使用がメインのため、期待したほどの低燃費感は得られていないものの、
運転がしやすく快適に乗っています。
特に標準装備でついていたキーレスエントリーやバックモニターは予想外に便利!
もしオプションだったらまずつけていなかった装備なので、この車に決めて正解でした。

(3)冷蔵庫を購入する
9月にフレンチドアタイプのH社製を購入し目標達成。
電気代が月約1000円安くなりました。
たかが1000円ですが、年間12000円と考えれば大したものです。
購入後の反省点としては、扉の大きさが左右対称のH社製よりも左右非対称(左扉のほう
が小さい)のP社製にすれば更に使い勝手が良かっただろうということ。
私は右利きのため冷蔵庫右扉の使用頻度かなり高いです。
逆に左扉は使いづらいため、どうしても右側はギッシリ、左はガラガラに・・・(そして左側に
保管した食材の賞味期限を切らしてしまう
今後冷蔵庫の購入を検討されている方は参考にしてください。

(4)遠出の旅行をする
不妊治療を優先させるためほぼ諦めていた目標ですが、前回記事のとおりTDL旅行と
いう形で達成できました。
次回遠出の旅行をする時は、もっと入念に計画を立てたいと思います。

(5)整理整頓
古着は相当数廃棄処分するも、まだまだ減らせそう。
今後は「その場しのぎの服、長く着られそうにない服は買わない」を目標に掲げたいほど
ですが、デフレの昨今、昔のように素材の良い服はなかなか見当たらないのが難点。
素材の良いブランドや通販サイト等をご存知の方、ぜひ教えてください。(長く着られる
定番服となるとトラッド系しか思い浮かびません・・・)
また11月にはキッチンボードを購入、収納力がUPしキッチン周りがスッキリ!
冷蔵庫の買い替えもありキッチンの使い勝手は格段に向上しました。
風水的に鍋の出しっ放しは運気を下げるらしいので、なるべく「見せない収納」を心がけ
ています。
最近はトラちゃんが寝た後に収納のプチ模様替えをするのが密かな楽しみ。

(6)一日一善
具体的な数値で言うと、成果はせいぜい一日0.5善といったところ。
目標という形で自分を律しなくとも、自然体で善行が行えるようになりたいものです。

(7)トラちゃんを夜7時までに保育園へ迎えに行く
これは一年を通して目標達成。
実際、7時前に迎えに行かないことには著書「『しあわせ脳』に育てよう」で力説されて
いる夜8時台の就寝が難しくなります。

(8)本を年間6冊読む
目標を上回り、一年で約10数冊読みました。
数をこなせたのは診察の待ち時間おかげです。
読んだ本のリストは以下のとおり。
・1Q84(BOOK3)
・村上春樹の『1Q84』を読み解く
・七人の敵がいる
・食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
・世界でいちばん自分を愛して
・置かれた場所で咲きなさい
・聞く力―心をひらく35のヒント
・ホウホウ先生の運がよくなる浄化の法則
・「しあわせ脳」に育てよう
・子育てハッピーアドバイス( 銑)
・未来は、えらべる
・ひとりでは生きられないのも芸のうち
・「空腹」が人を健康にする
・レイキで心と体を浄化する本
・自分でできる心とからだの浄化法

私にとって読書は余暇やエンタメではなく、意識改革を促すためのいわば「自己啓発」
なので小説はあまり読みません。
本当は長編小説なんかを読む心の余裕が必要なのかも・・。

(9)夫と会話をする。
相変わらずトラちゃんに会話を遮断されてしまうためこの目標は未達。
我が家はあまりTVを見ないためTVを見ながらの雑談というのもあまりありません。
トラちゃんと同い年の子がいる同僚宅では、毎週土曜日の深夜は夫婦で晩酌しながら
一週間分の録画ドラマを見ることにしているそうで憧れます。
我が家は夫が土日に出勤することが多いためなかなかマネできませんが、お正月休み
ぐらいは夜更かししてみたいものです。(が、TVドラマはあまり好きでない私

(10)年内に産活を終了する。
思えばちょうど一年前、「高度治療という手段が目の前にあるのに、やらなかったことを
後悔したくない。やれるだけのことをやってみてから諦めたい。」の一念で始めた不妊
治療でしたが、お伝えしたとおりラストとなるはずのIVFは見送りになっています。
治療を開始してからは「結果が出なかった場合、果たして自分の気持ちとどこかで折り
合いがつけられるのか?」という懸念がつきまといましたが、途中転院もし、刺激法も
3種類試したことで結果は出ないながらも当初の思いは成しとげられたように思います。
また最近はレイキのお陰なのか、不妊について調べ物をする回数もめっきり減り「何と
なく」ではあるけれど心が運命を受け入れつつあるのを感じています。
今後については、時期は未定ながら当初予定どおりあと1度だけIVFを試して自分の気
を済ませ、その後は自然に任せるつもりです。
ただ、万一妊娠反応が出たとしてもこの年齢ではホルモン補助なしでの妊娠継続は困難
と思われるため、クリニックと縁を切らないためにも時々AIHやタイミング指導を受けて
みるかも?しれません。
そんなわけで目標は守れませんでしたが、来年はステップダウンを経て産活のゴールへ
ソフトランディング出来そうな予感がします。
これまでの治療を通じて、通院のない平凡な生活のありがたみをつくづく実感したので、
今後はもっとおウチ生活を楽しみたいと思います。

以上、目標達成率約7割といったところでしょうか。
今年はその気になれば実現できそうな目標ばかり立ててみましたが、そんな小さな目標
が意外と日々の生活に張り合いを持たせてくれるということを知りました。
来たる2013年も、より具体的な目標(ToDoリスト)を掲げて一年を過ごしてみたいと思い
ます。

そして最後にもう一つ、当初目標にない達成項目として特筆すべきは何と言ってもレイキ
体験です。
レイキとは何かも良く知らずにたまたま受けたカウンセリングがキッカケで、自分がレイキ
を使うまでになるとはまったく予想外の展開でした。
ちょうど自分の内面的な悩みや転院のことで悶々としていた時にカウンセリングを受けた
というタイミング、スピリチュアルカウンセラーでありながらスピリチュアルに傾倒し過ぎ
ないHさん、そこへ導いてくれたのが心を許せる親友だったこと・・・私にとってどれもが
ツボなシチュエーションでした。
今は結婚した時とも出産した時とも違う、どこか本質的な部分で新たな人生の扉を開いた
かのような心境です。
今後更に上位セミナーへ進むかどうかについては未定ですが、レイキと出会った運命を
ありがたく受け止め、一生の宝に育てていきたいと思います。
スピリチュアルに興味がある方もまたそうでない方も、癒されたい時、癒してあげたい人が
現れた時には「fee_drageeがレイキを語ってたな。」と思い出していただけたら幸いです。

一年間、当ブログにおつきあいいただきありがとうございました!
どうぞ良いクリスマス&お正月をお迎えください




初演以来、ブロードウェイ公演含め10回以上観劇しているミュージカル「レ・ミゼラブル」
の映画版をさっそく観てきました。
今年最後の感動が欲しい方におすすめです
Les Miserables

トラちゃんのクリスマスプレゼントに・・と思ったら、「高すぎるしまだ早すぎる」と夫に反対
され断念したドールハウス。
私が幼い頃、一番嬉しかったクリスマスプレゼントがリカちゃんハウスだったので(40年前
の当時で3000円くらいしたそう!)
いつかトラちゃんにもドールハウスを買ってあげたいと思います。
ドールハウス 木製 木のおもちゃ 赤い屋根のドールハウス/ ままごと 出産祝い・お誕生日のプレゼントに【FS_708-10】
ドールハウス 木製 木のおもちゃ 赤い屋根のドールハウス/ ままごと 出産祝い・お誕生日のプレゼントに【FS_708-10】


レイキ初心者にもわかりやすく解説されています。
レイキで心と体を浄化する本
レイキで心と体を浄化する本

自分でできる心とからだの浄化法
自分でできる心とからだの浄化法


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2012年12月04日

レイキセミナー

今年の更新は次回が最後になりそう・・と思っていたのですが、イベントが重なりネタが
溜まってきたため臨時更新です。(最近、投稿記事に文字数制限があるのです。)
実は11月の3連休に家族で東京ディズニーランドへ行ってきました。
旅行を決めたのはレイキセミナー直後のことで、まさに「願えば叶う」が具現化したわけ
ですが、さっそくそのレイキセミナーレポートと旅行記をお伝えしたいと思います。

(レイキセミナーレベル1当日)
果たして数時間のセミナーを受けるだけで本当にレイキが使えるようになるのだろうか?
と思いつつも、身近にE子という実践者がいたおかげで、疑心暗鬼になることなくこの日
を迎えることが出来た。
サロンに到着すると、アチューメント(能力伝授)を受けるにあたりまずHさんが一連の
流れを説明してくれた。

・レイキを行う前にパワーストーンや貴金属を外す・・・レイキを受ける時も同様。
・手を洗う・・・神社やお寺の手水と同じで身を清める。日常においても手を洗うのは最も
簡単な浄化方法なのだそう。
・肯定的な気持ちで臨む・・・固定観念が強かったり否定的であったりするとレイキが流れ
にくい。
・乾浴(けんよく)する・・・手をこすり合わせること。これはヨガのレッスンでもよくやる。
・両手を高く挙げ宇宙からレイキを取り込みヒーリングを開始。・・・この万歳ポーズもヨガ
のポーズの一つ。

早速手を洗うと、その後レイキについての講義があった。
講義内容を要約すると
・レイキは日本で誕生したものだが、日本より先に海外で広がりそれが逆輸入された形で
現在に至り「現代レイキ」と呼ばれている。
欧米ではレイキの講座が大学の単位になっていたり、レイキヒーリングが健康保険の対象
になっている国もある。(オーラソーマリーディングを受けた時もイギリスではオーラソーマ
はじめアロマテラピーが保険適用になると聞いた。)
日本でレイキをやっている人は5年ほど前で約50万人、現在は約100万人と言われる。
(確かにこの田舎でもここ数年でレイキサロンをよく見かけるようになった。)
またレイキはその創始者が鞍馬山に篭った時に発見(啓示?)された。
鞍馬山は霊験あらたかなパワースポットとして知られているが、現在もレイキが噴出して
いるところが実在し、UFOの目撃情報なんかも非常に多い。
とても神聖な気持ちになれるので一度ぜひ訪問することをおすすめ。

・レイキは人だけでなく植物やペット、食べ物や道具にも使える。
また自分の部屋や乗り物などに結界を張ることで不慮の事故を防いだり、不審な人を寄せ
付けないといった厄除け効果がある。
日常生活でも相性の悪い人や意識レベルの低い人は自然と近づかなくなるため、そういった
意味で今後人間関係が整理されていく可能性があるが、その代わりに良い出会いが増える。

・人体への害は全くなく何かの邪魔をするということがない。
そのため何と組み合わせてもOK。(私は先日、鍼とレイキのコラボサロンを発見した。)

・誰かの「ここ一番」という時に遠隔でパワーを送ることが出来る。
たとえば大事な商談や試験の時など・・・遠隔の依頼をしてくるクライアントには会社社長や
ビジネスマン、受験生の親が多いそう。

・レイキを使うようになって長年の夢が叶ったとか、人生が大きく方向転換したという人は
多い。
レイキは魔法ではないのでその直接的な要因ではないが、意識の変化による引き寄せの
法則だろうと思われる。

などなど、おそらくレイキ関連の本やサイトを見たら書いてあるのでは?と思える基本的な
内容だったが、活字を読むのと実際に講義を受けるのとでは大違いで、レイキが自分の
可能性を広げてくれるかも!?と想像するだけでワクワクした。
Hさんいわく
「レイキヒーラーの中にはどんどんスピリチュアルに突っ走ってしまう方も多いんですが、
守護天使がどうのとか言い出すともう『あちらの世界』の住人になってしまいますんで(笑)
私はそうならないように気をつけています。
やはり現実を生きるためのレイキですからね。」
とのこと。
私は「あちら」に行ってしまうとことはないと思うが、バランスにはくれぐれも気をつけたい。

2時間ほどの講義の合間に計4度のアチューメントがあった。
目を閉じていたので具体的にどんなことがなされたのかはよくわからないが、一種の儀式
のようなものだろうと感じた。
乾浴の時にHさんが手につけてくれた塗香(ずこう:粉状の手に塗るお香)はお寺の香りで
どこか懐かしく癒される。
そういえばオーラソーマでも香水を使うが、香りで浄化&意識付けはスピリチュアルの定番
らしい。
アチューメントの最後はHさんがティンツー(シンバルのような形の小さな鐘。ヨガのレッスン
でも最後の瞑想タイムに使う。)を打ち鳴らして終わりだった。


レイキは自分の中を通過するだけなので「流れろ〜」とか「治れ〜」などと念じる必要はない
そうで、ゆえにトレーニングなども特になくHさんはまさに回路を開いただけ、後は毎日練習
して感覚を磨く・・・という感じだった。
なので具体的にどんなやり方効率的なのか?などイマイチわからないままなのだが、最初
のうちは感覚がつかめなくても真似事をやっているだけでちゃんと練習になるのだそう。

セミナーの最後に、普段の生活で使えるような身清めの作法をいくつか教えてもらった。
それらの動作がこれまたヨガのポーズ(アーサナ)と良く似ていて驚いたのだが、聞くと
やはりヨガのインストラクターがレイキセミナーを受けにくるケースは多いらしい。
塗香はオーラソーマの香水と使い方が似ているし、レイキが食べ物なんかにも効くという
あたりはフラワーオブライフに通じるものがある。
もしかするとフラワーオブライフのシンボルからはレイキが流れているのかも?
ひょっとするとピラミッドパワーなんかの正体もレイキなのでは?
・・・などなど「その世界」の源流(真理?)は一つなのだと感じずにはいられないセミナー
だった。

セミナー後はなんだか自分が変わったような気がして(実は何も変わってないのだが)心は
軽やか!
好転反応として出やすいという不安や憂鬱感などはなくむしろ気分が高揚している。
その夜トラちゃんが寝た後で夫にレイキを試してみたところ、「左肩の凝りが解消したような
気がする。」と言っていた。
Hさんは「効いたようだと言われたら『わぁ、私にもできた♪』と素直に喜んでね。」と言って
いたので、そう思うことにする。

(浄化期間2日目)
アチューメント後の浄化期間はセミナー受講日を1日目として21日間で、その間気づいた
ことや見た夢などを日記形式で記録しておくとよいとのこと。
Hさんに「夢をメモしておいてもらえれば次回カウンセリング時に夢診断をしてあげる。」と
言われたのだが、朝起きてみると何か夢を見たような気がするという以外きれいさっぱり
忘れていた。
昨夜は「レイキが使えるようになった!」という気がしたのにこの日は実感がなく、何度
練習してもポーズを取るだけの猿真似状態だった。
「心のアク」のようなものが出てくる気配もなく、気持ちが沈んだり人生が嫌になったり
なんてこともない。
この日もやる気がみなぎっていて、夫と夜遅くまでディズニーランド計画を立てた。
本当は膝上運賃が無料の2歳のうちにトラちゃんに新幹線や飛行機を体験させてやりたい
のだが、夫の仕事が急に入った場合はキャンセルとなるため公共交通機関の利用は断念。
若いファミリーがよくするようにマイカーで深夜(または早朝)出発、ということになった。
果たして体力の衰えた私たち夫婦にできるだろうか・・・。

(3日目)
TDLという大きな楽しみが出来、ネガティブになる暇がない。
もっともE子の話ではセミナー1週間後あたりからどんどん落ち込み、浄化期間明け直前
は家出をしたくなるほどブルーだったというから旅行後が大変かも。
トラちゃんに内緒にしつつの旅行の準備や下調べに忙しく(興奮して知恵熱を出されると
困るのでトラちゃんには当日まで内緒)通院がないにも関わらずレイキの練習をする暇が
ない。
Hさんには一日一時間ぐらいを目安に練習を、と言われたのだが・・・
せっかく回路を開いてもらったのに錆付いてしまっては困るので、布団に入って寝付くまで
お腹に手を当ててみることにした。
果たしてこんなんで練習になるのだろうか!?

(4日目)
TDL計画を立てたはいいが、3連休、しかもスタートが遅すぎてなかなか宿が取れない。
ネットの宿泊予約はどこも満室で、ダメ元で何軒も電話をかけまくりようやく1泊は舞浜で
取れたがもう1泊がどうしても取れない。
初ディズニーは雰囲気を味わう程度でいいから1泊2日にしてもう1日は休息日にしようと
言う私に対し、夫は埼玉や千葉の田舎のほうでいいからもう1泊したいと主張し激しく対立!
こんな言い合いをしたのは久々のことで、「これって浄化期間のせい?」と思ってしまった。
最終的にはヤフービジネストラベルで見つけたお台場の高級ホテルに決定、予算は大幅
オーバーだが宿が取れただけマシと思い込む。
ただ、ヤフートラベルのサイトで満室でもビジネストラベルのほうは直前の週末でも意外に
空きがあり狙い目だとわかったのは収穫だった。

(7日目)
この夜は夫婦ともトラちゃんと一緒に就寝、まだ夜が明けぬ早朝に起床し一路東京へ。
トラちゃんを寝かせたまま車に乗せるべきかとも思ったが、乗せる時に目覚めると泣いて
しまいチャイルドシートに座ってくれないと考え、かわいそうだが一旦起こす。
寝ぼけまなこのトラちゃんに「今から遠いところにおでかけするんだよ。どこだと思う?」
と聞くと「でずにーらんど!」と言い当ててかなり驚いた。
コッソリ準備したはずなのに、何か勘付いていたのだろうか。

高速道路では途中事故や渋滞などもなく、昼前にお台場のホテル駐車場に到着。
東京はあいにくの雨で、まずは腹ごしらえしながらの作戦会議ということになった。
都心のビル群を見たとたん独身時代のミーハー魂が蘇った私は、グルメブログ等でよく
見かける「Bills」へ。
まだ11時台だというのに店の前はTDLの人気アトラクションのような長蛇の列
いきなり都会の洗礼を受けた。
私が列で順番待ちをしている間、夫はトラちゃんの気を紛らすためベビーカーで周辺を
散策。
50分ほど待ってようやく「世界一の朝食」と噂されるパンケーキとトーストにありつくこと
が出来た。
都会暮らしをしたことのない夫はその値段に目をむいていたが、人気ぶりが示すとおり
これまで食べたことのない味だった。
特にトーストの香りは絶品で、トラちゃんはメープルシロップ味のパンケーキが気に入る
だろうと思いきや、味のついていないトーストにばかり手を伸ばしていた。
もっとも世界一とは言え毎日食べたいと思う類のものではなく、夕食はご飯物にしようと
思ったのはやはり歳のせいか。

雨が止まなければ今日はショッピングしかないと諦めていたところ、ランチを終える頃に
雨は小康状態に。
そこで当初計画どおりお台場から水上バスに乗って浅草へ向かった。
曇天で景色が映えないのは残念だったが、それでも東京観光が初めての夫とトラちゃんは
大喜び!
隅田川にかかったいくつもの橋をくぐるたびいちいち奇声をあげる二人だった。
水上バスの船着場である吾妻橋でスカイツリーとアサヒビールタワーを背景に記念撮影の
後は、縁日みたいな仲見世通りを抜け東京のパワースポット浅草寺を参拝。
その後地下鉄一本で行ける表参道へ行き表参道ヒルズ、東急プラザ、ラフォーレ原宿の順
でディズニーキャラクターをモチーフにしたというイルミネーションを見てまわった。
これが独身ならこの後もうひと頑張りして夜の街へ繰り出すところだが、さすがに2歳児連れ
ではそれは出来ず日程はここで終了、新橋でカレーを食べ(偶然見つけた店だがこれまた
絶品だった!)夜8時前にはホテル入りとなった。

(8日目)
普段と同じ朝5時半に起床しTDLへ。
7時に到着すると、入場ゲート前はまるで元旦の明治神宮みたいに黒山の人だかりが出来て
いた。
開門と同時に夫はプーさんのファストパスをGETするためダッシュ。
私はファストパスのないミッキーの家に並ぼうとしたが、連休中日とあって既に120分待ち
そこでミッキーの家はあきらめ待ち時間60分以下のアトラクションにターゲット変更。
この日一日でまわったアトラクションはイッツアスモールワールド(これがトラちゃんに一番
受けた)、シンデレラ城(ミステリーツアーじゃなくなっていて残念)、ウェスタンリバー鉄道
(恐竜コーナーでトラちゃん大泣き)、ジャングルクルーズ(カバとワニにまたまた大泣き)、
プーさんのハニーハント(これはファストパス取得)の5つ、パレードは昼夜合わせて計3本
見ることが出来た。

事前のリサーチでは、旅行の時に子供を飽きさせないためラムネ菓子やシールブック等を
持参すると良いとのことでその通り準備したところ、これが非常に助かった。
特にアトラクションの待ち時間などはトラちゃんが「のどかわいたー」と「おなかすいたー」
「なんかちょうだい」の繰り返しで小さなお菓子は時間稼ぎに大いに役に立ったし、抱っこを
ねだられた時には「ベビーカーに乗ったらお菓子をあげる」と言って難を逃れることができた。
またトラちゃんのお昼寝タイムは一旦ホテルに戻って・・と思っていたが、朝から興奮しまくり
のトラちゃんはベビーカーで3時間もお昼寝をしてくれ、おかげでその間はショッピングやお茶
をすることが出来た。
夜のパレードはYouTubeで何度も予習済みのトラちゃんよりも、初めて見る夫のほうが感動
していた。

それにしても驚いたのは、トラちゃんにいつの間にか物欲が芽生えていたことだった!
これまでトラちゃんの目の前ではお菓子やおもちゃを買わないようにしていたので、まだ何も
欲しがらないだろうと思っていたのに、ポップコーン売り場では勝手に列に並び、だめだよと
言っても頑として動かず、ミッキーの雪だるまケース入り1800円を買うハメに
夕暮れになりパレード開始を待っていた時はミッキーの光るステッキ?を売るワゴンに飛び
ついていき、売り子のお姉さんに「こーれーくーだーさ〜い!」と叫び1600円也

TDLはグッズもフード類も「夢を買う」と割り切るしかないほど高額で、一歩足を踏み入れた
とたん金銭感覚が麻痺するという魔法にかかる、まさにマジックキングダムである。

(9日目)
ホテルで朝食を食べていると、トラちゃんが突然「おトイレ!うんち!!」と言い出した。
慌ててトイレへ連れていくと、何と!トイレで初めてウンチができてしまった。
「すごいねー、トラちゃんやったね!かっこいい〜!」とベタ褒めすると本人もぴょんぴょん
跳びはねながら「やったーやったー!」と大喜び。
以前「トイレでウンチが出来たらディズニーランドにおいでってミッキーさんが言ってたよ。」
と言ったことがあるせいだろう、「トラちゃん、ミッキーさんと約束したもんねー。」と得意顔
だった。

この日はホテルでのんびりしてからそのまま帰るつもりが、あまりにお天気がいいので東京
スカイツリー見物をしていくことになった。
車で下町に行くのは少し緊張したが、早めにホテルを出発したおかげで渋滞に巻き込まれる
こともなくすんなりスカイツリータウンに到着。
が、10時前だというのに当日分の整理券は14:30登頂が最速とのこと!
さすがにそこまで出発を遅らせるわけにいかないので登頂見学は諦め、定番のお土産を買い
帰宅の途についた。
私が「来年はTDL30周年だからまた行くぞー!」と夫に言うと、トラちゃんも負けずに「3歳に
なったらまた来ようね。」と言っていた。

出発前、周囲からは「TDLへ行くと必ず子供が熱を出すよ。」と脅されたが、トラちゃんは風邪
をひくこともなく元気に帰ってこれたのは幸いだった。
私はと言えば、都心の風景を見たとたん心は独身時代に戻れたのに、体が思うようについて
いかないことを痛感させられたが、気持ち的には充実の旅でこれまでの誰と行った旅行より
も楽しかった。

帰宅後、旅行中ほとんど練習できなかったレイキを疲れなおしがてら練習した。
しかしセルフだとどうも自分の体温しか感じられず、「もしやレイキの回路が塞がってしまった
のでは!?」と不安に。
そこで夫を練習台にしてみると、明らかに自分や夫の体温以外のもので手が熱くなったのが
わかった。
初心者は他人に当てて練習したほうがわかりやすいと言われるのは本当らしい。
こんな超初心者の練習でも、レイキは基本、自分以外の誰かにしてあげるものなのだな、と
実感するのだった。
最近はめっきり優しい言葉を掛け合わなくなっている私達夫婦だが、この時夫に「お母さん
のお陰で楽しい旅だった。」と言われとても嬉しかった。
美輪明宏氏によるとこの世は天界から来た人と魔界から来た人で構成されているらしいが、
夫はつくづく天界から来た人であると思う。

(10日目)
治療お休み周期の今回はAIHをするつもりだったが、旅行から帰ると「今回は自己タイミング
のみで行こう」という気持ちになっていて、この日予定していた通院を取りやめた。
自己タイミングのほうがタイミング的には合わせやすいし、通院がない分レイキの練習時間
が作れるという理由も多少あったが、自分の気持ちに無理なく「自然に任せよう」という気持ち
になれたのだ。
旅行の充足感で欲求不満の穴のようなものが塞がったせいなのだろうか、自分の中で二人目
願望のポジションがやや下がり、このまま行けば苦渋の選択を迫られることなく気持ちの整理
が出来るような気がする。
ただ個人的には「生活水準を落としたくないから子供は一人でいい(または要らない)。」という
考え方が「お金も時間も自分のためだけに使いたい。苦労したくないから一生結婚しない。」と
いう考え方にどこか似ている気がしてあまり好きではなく、そういった損得勘定が先に働いた
わけではないということをお伝えしておきたい。(結果として損得を感じる場面は今後あるかも
しれないが・・・)
この傾向が継続的なものなのか、それともまたいつか二人目願望が再燃するのかは不明だが、
今はとにかくそんな心境の変化に身を委ねてみたい。

(12日目)
この日はHさんから「その後いかがですか?」とカウンセリングメールが届いた。
そこで好転反応らしきものはまだ見られないこと、なかなか練習時間が確保できないこと、また
練習しようと思っても子供や夫の邪魔が入りすぐ中断してしまうこと、レイキがちゃんと流れて
いるかわからなくて不安・・・といった内容のメールを返信した。
するとHさんからは「レイキは必ず流れていますから、もっと楽に考えて気軽に練習してください
ね。セルフでやる分には何かやってはいけないというものはないので、忙しい時は片手を当てる
だけでもいいんですよ。そのうちテレビを見ながらでも出来るようになりますから。練習できない
ことでストレスを溜めては本末転倒なので、ぜひご家族を優先して差し上げて下さいね。」という
返事をもらった。
また年末の予約はお早めに、とのことだったので浄化期間が明けたらすぐレベル2のセミナーを
受けることに決めた。
無事受講が叶えば2012年中に一歩ステップアップ、である。

(13日目)
出勤前、5分だけでもレイキをと思い塗香を手に取ったところ、すかさずトラちゃんが「トラちゃん
もー!」と手を伸ばしてきた。
そこで少し指につけてやると、手をこすり合わせて匂いを嗅ぎ乾浴の真似をした。
夫などは私がお香を炊こうが瞑想をしようが全く気づかないというのに、トラちゃんはいつの間
にか私の行動を観察し記憶していてビックリである。
夫は腰痛持ちなので腰に手を当ててやると、トラちゃんも真似をして手を横に並べていた。

(16日目)
この日は年賀状を作成したのだが、トラちゃんが誕生してからというもの、この時期はいつも
子供の写真付き年賀状についてあれこれ考えてしまう。
子供が誕生して初めての年賀状は誕生報告を兼ねているからまだいいとしても、2年目3年目
ともなると「子供がいない人に対して子供オンリーの写真付き年賀状ってどうよ」と思うのだ。
いや正確には、年数というより年賀状を受け取る人の属性と年齢が問題なのだ。
結婚後数年経って子供がいないという人でも、20代や30代であればそう気にせずに済む。
夫の友人も、奥さんの年齢が不明なのでうっかりという感じ。
またアラフォーでも独身であればかつての私がそうであったように、独身ゆえに受けるダメージ
は慣れっこのはずで自己消化する度量があるだろうと思える人ばかりなのでまだいい。
私自身、独身時代は30代半ばともなると子供の写真付き年賀状に複雑な思いがないわけでは
なかったが、友人の子供の成長を見るのは楽しみだったし、自分が独身なのは誰のせいでも
なく、むしろ「自分を叱咤するにはいい薬」ぐらいに考え不快に感じるほどのことはなかった。

しかし、である。現在私が45歳ということは既婚・未妊の同級生も45歳。
それ以外の既婚・未妊の友人らの年齢もボリュームゾーンがアラフォーにシフトして久しい。
トラちゃんが生まれた頃は彼女らもいずれ産むでしょうという共通認識の元、トラちゃんの写真
付き年賀状を出すことにさほど躊躇しなかったが、それぞれが妙齢となってきた昨年あたりから
「いったい彼女らにいつまで子供の写真を送り続けるのか・・・」と考えるようになってきたのだ。

もし私が彼女らの立場だったら、気を遣われるほうが嫌だから普通に皆と同じ年賀状を送って
欲しいと思う。
一方でネット上にはこの問題についてさまざまな論争が展開されており、不妊サイトなどでは
過激な意見もチラホラ見かける。
たとえば、独身女性だと「そんなことで目くじら立てるほど狭量ではますます縁遠くなるという
もの。自分も将来そうなると思えばまぁいいじゃないか。」という意見がある一方で「写真付き
年賀状は自慢でしかなく、かわいくもない子供の写真を送りつけられるのははっきり言って
迷惑。自分は子供が生まれても写真付き年賀状は絶対に出さない。」と言い切る人。
既婚・未妊(赤ちゃん待ち)女性では「あえて気を遣わないで欲しい。」という私と同じ意見や
「家族写真なら許容範囲」という意見が多い中、「子供の写真付き年賀状は即破り捨てます。」
とか「自己防衛手段として"新年のご挨拶は失礼させていただきます"と子持ちの友人に先に
葉書を出す」なんていう不妊様的発言もあってちょっとドキドキしてしまう。
気持ちはわからないでもないけれど、個人的には破り捨てようと思う時点でもはや年賀状の
やり取りをする関係は破綻していると思うので、自然に年賀状リストからフェードアウトさせて
いけばいいのでは?とも思うが・・・。

もっともこういったことを思い巡らすこと自体、産んだ者の傲慢さとも思えるのでこれ以上は
悩まず、今年はトラちゃんオンリーの写真ではなく、老け顔をさらす恥を偲んでTDLの家族
写真を使うことに決めた。
この問題には正解がないので、これからも毎年その時々の状況を考えながら年賀状作りを
することになるのだろう。


そんなわけで間もなく浄化期間が明け、その後はレイキセミナーレベル2を受講する予定です。
思えばいつも「いつか」のために努力したり悩んだりしていた気がする私ですが、今回の旅行
では手放しで「今」を存分に楽しむことができ、これから家族3人で地に足のついた生活を謳歌
するための足がかりを得た思いです。
ただ「正負の法則」でいい目にばかり遭うとその帳尻合わせが来るのが世の常なので、この
年末年始は隠徳(陰で良い行いをすること)を心がけ、募金や神社参拝を積極的に行いたい
と思います。
次回記事のテーマは毎年末恒例「一年の反省」の予定です。


表参道ヒルズのクリスマスイルミネーション。
若いカップルが大勢集まっていました。
表参道ヒルズ






以前から気になっていた南雲先生の本。
「空腹」が人を健康にする
「空腹」が人を健康にする
「生命が飢餓状態に置かれた時に働く生命維持装置"サーチュイン遺伝子"は、空腹状態
になると体内の細胞の全ての遺伝子をスキャンし、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を
修復してくれる。それが病気や老化を食い止め、更には妊娠力をも活性化する」
・・・アンチエイジングもさることながら、不妊治療中をしている者として非常に興味深い
ものがありました。
「過食で働く生命力遺伝子はほとんどなく、繁殖遺伝子も活動を停止する。」という内容
を自分に当てはめて考えると、色々と思い当たることがあります。
著者の推奨する「一日一食」は到底無理ですが、特にこの年末年始、せめて腹八分目を
心がけたいと思います。

上記の著書でも詳しく触れられていますが、現代人は慢性的な「食べ疲れ」状態にある
と言われ、最近はプチ断食がブームになっていたりします。
一説によれば人は体内に酵素が尽きると死ぬのだそうで、最近サボりがちだった酵素
ジューサーを引っ張り出して使っています。
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