小学校

2017年08月08日

女子の学力臨界期

雑用力が大事、と言った舌の根も乾かぬうちに今度は勉強ネタです。

成長期におけるスキル習得のピークを学習臨界期と呼ぶそうです。
よく言われるのは"ゴールデンエイジ"と言われる運動能力や、言語、絶対音感といった感覚(神経?)系スキル。
そしてこれは自身の経験からの憶測ですが、学力にも臨界期があるように思います。

というのも、これまでの人生で最も頭が冴えてやる気満々だったのが小6〜中1にかけて。
それまではぼんやりタイプだったのが自我の芽生えと共に勉強に目覚め、考えたり覚えたりといった頭を使う作業が面白くなった。
小学校卒業時にはシゴキ・体罰有り・原則女子はお断り(少子化の今ならありえない!!)というスパルタ学習塾を受験。
"5"がいくつも並ぶ通信簿を持参し挑んだ入塾面談では、嫌味な塾長に
「女子の通信簿はアテにならないんだよねー。だいたいこれがピークなんだから。」
と一蹴され親子で鼻をへし折られた記憶がある。

成績順位(当時は順位が開示されていた)が最も良かったのは中1の1学期。
渋々ながら入塾許可された前述のスパルタ学習塾でも上位クラスをキープしていた。(クラス入替テストが毎月あった)
が、それも数ヶ月のこと。
中1の後半からは成績(というかやる気?)も塾のクラスも下降の一途を辿り、塾長の予言は見事的中したのでした。

いっぽう初潮を迎えたのは中1の2学期・・成績のピークと奇しくも一致します。
身長がよく伸びたのもやっぱり小6〜中1で、初潮とともに失速。
"女子の体は妊娠出産モードに切り替わると骨や脳まで手が回らなくなる"という過去記事のとおりです。

そこで、"頭が最も冴えている時期"=学力臨界期と仮定すると。
女子は思春期(初潮)到来の少し前が、その学力臨界期なんじゃないかと。
そして身長が伸びなくなると、勉強(やる気?)も自律的にはもう伸びないよというお知らせなんじゃないかと。
だだし根拠は私の一例に過ぎずあくまで憶測ですが・・。

ひとつ言えるのは、女子は産む性ゆえに体も心も男子より早熟であり、おそらく学力臨界期も男子より少し早い。
となると女子は男子に見られるような大器晩成(いわゆる大化け)は期待できず、10代後半で臨む高校・大学受験はだんぜん不利。
ならば女子は男子がまだ目覚めていない小6で中学受験し、1日も早く大学受験に向け始動するという選択肢もありかも?

・・・もっともこちらは中学受験とは無縁な地域で、稀に受験する家庭があってもほぼ異端者扱い。
マイノリティーにすっかり懲りている私に中学受験はまず考えられませんが、先取り学習のくもんあたりはやらせても悪くないかなと。
なんせ女子は短期勝負なので。
都会で中学受験を迷っておられる女の子ママさんの参考になれば幸いです。
(あ、でも中学受験には男子枠女子枠なんかがあったりするんでしょうか?)

さて、早生まれのトラちゃんは体が小さく精神的にも幼稚、今は何をしてもビリッケツですが、この論法でいくと女子の早生まれはそう悪くないかもしれません。
早生まれっ子は幼少期から皆についていくのに必死だから頑張り屋さんが多いとか、反抗期(中2病?)が遅い分、物事を素直に吸収できる期間が長いとも聞きます。
学力臨界期を境に易きに流れ、高校受験も大学受験さえも中学時代の学力貯金でやり過ごした私としては、トラちゃんにはぜひ早生まれのアドバンテージを生かして欲しいところ。
本当は学校に毎日楽しく通ってくれるだけで100点満点のはずなのに、学童保育を卒所したらくもんにしようかそろばんにしようかと悩むあたり、つくづく親の欲目だなぁと思うのでした。



■そうは言っても成長著しく多感な時期を受験一色にしてしまうのもどうよ、と思ったらこんな本がありました。




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2017年08月01日

雑用力

高校野球の季節です。
地元高校野球部の隠れファンの私は、年に何度か地方大会に足を運びます。
そのキッカケは野球好きの父に連れられ、わけもわからず観戦していた幼い頃の原体験。
野球少年の息子も知ってる選手もいないのに、早めに球場入りしシートノックに心躍らせる自分には幼児体験の威力を感じずにはいられませんが、それはひとまず置いといて。

高校野球観戦の醍醐味は何と言っても選手のひたむきさ。
気迫あるプレーはもちろん、最後まで諦めない不屈の精神、チームワーク、思いやり・・といった空気はテレビ画面では伝わらないものがあります。
そして最近私が注目しているのは、選手らの雑用力。
ワーママ目線で彼らを見ると、野球部って雑用力高いな〜といつも思うのです。
(野球部に限らずかもしれませんが、野球しか見たことがないので。)

まず球場へ行くと、その日試合の無い他校の選手が交通整理をしていて、その礼儀正しさといったらない。
観客一人一人、トラちゃんにさえ帽子を取って"おはようございますっ"と一礼、誘導してくれる。
もちろん帰りは"ありがとうございましたっ!!"と見送られ、目当てのチームが勝っても負けても本当にすがすがしい気分になる。
試合中はランナーコーチや伝令といった定常業務?のほかにも、出塁後のバットを回収したり、水を配ったり、キャッチャーに防具をつけたり・・とスタメン以外の雑用が結構忙しい。
仮にそれが当番制だったとしても、仕事をキビキビとこなす姿は見ていて実に気持ちが良く、野球部は進学・就職とも引く手あまたという話に納得がいくのです。

そもそも上下関係の厳しい野球部は、強豪校になればなるほど雑用や先輩のパシリが後輩の主な仕事。
それがいいかどうかはともかく、下っ端は常に気を利かせて行動しなきゃ生き残れない。
レギュラー入りを目指すなら自主練は言うまでも無く、さらに学業不振だとベンチ入りできないチームもあると聞く。
つまり、彼らには頑張らなきゃならない場面がとっても多いのだ。
観客が魅了されるのは、ずっと継続してきたその頑張りが彼らの一挙一動に垣間見えるからなのではないかと。

で、何が言いたいかというと。
家事も会社の仕事も、その多くは雑用の集合体。
そこに効率を求めるなら、やる気と根性があってフットワークの軽い人がいいに決まってる。
だって勉強ができなくても誰にも迷惑はかからないけど、仕事ができないと本当にたくさんの人に迷惑がかかるのだ。
最近の就活は体育会系が断然有利、公務員試験でさえ課外活動重視というが、部活でしごかれた人にどんくさい人はおらず、目配り気配り上手、しかも打たれ強いということなのだろう。

ところでこの雑用力を家庭で身につけるには、幼い頃から手伝いをさせることが肝心なんだとか。
私もよく母に、「女は勉強よりも家のことが出来なきゃダメ。」と言われ、その昭和的価値観に憤慨したものだけど、大人になった今はそれも確かに一理あるな、と思う。
なぜなら、仕事ができるワーママはたいてい家事能力も高いから。

しかし。
昔は"おしん"のように子供が家事労働をするのは当たり前だったのに、今はその多くが機械化または外注化され、子供に何かさせたくても大した用事がない。
それどころか、手伝いよりも勉強してほしいとか、習い事が忙しくて親が時間割を合わせてる、なんて家庭も多い。(わが家もたまにあり
トラちゃんなどは学校から渡された"お手伝いカード"のために渋々"新聞を取ってくる"で丸1個とかそんなレベル。
それでなくても子1人に対し大人2人のわが家では、お手伝いどころかつい親が何かと手出ししてトラちゃんの自立(自律?)を妨げている。
この家庭環境下で雑用力を高めようなんて、どだい無理なのだ。
そもそも家の手伝いをろくにしてこなかった私が、わが子にはぜひ雑用力をというのも虫が良すぎるのだが・・

こうなったらもう縦社会の運動部でしごいてもらうか、バイトをじゃんじゃんさせるしかないか。
それとも野球部のマネージャーでもさせようか!?
・・などと本気で妄想してしまう、いち高校野球ファンなのでした。




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2017年07月10日

夏祭りの憂鬱

最近、週末が楽しくありません。
子供の遊びやご近所との接触が増える週末・・特に夫が仕事で不在の時はプチ鬱が目に見えて悪化。
忙しくてもルーチンをこなせばいい平日のほうがよほど楽だと感じるのです。

こんなではイベント盛りだくさんの夏休みが今から思いやられますが、その前に実はもう一つ悩ましいことがあります。
それはもうすぐやってくる地元神社の夏祭り。
モノに満ち溢れている今なお夏祭りは子供達にとっての一大イベントで、それが近づくにつれ学校や学童はその話題で持ち切り。
特に女子は友達と約束するのが競争みたいになっていて、親は何かと気を揉むのです。

というのも子供同士の約束を果たすには、母親同士会話ができる間柄であることが大前提。
なぜなら3年生以下は昼夜問わず・夜は学年問わず保護者同伴という学校ルールがあるから。
・・となると、2年生はまだまだ園時代に築いたママ友ネットワークが物を言うわけで
小学生になると親子ぐるみの付き合いは無くなるなんてウソ。
ママ友グループに属さない母にとって悩ましいイベントはまだまだ続くのだ。

では昨年はどうだったかというと。
保育園時代は親と一緒に行けば大満足だったトラちゃんも、小学生になってからはちょっと違う。
当初は私の知らないクラスメートとあやふやな口約束をしてきて、「そのママのこともおうちも知らないからダメだね」と悟したところ、話は消滅。
ホッとしたのも束の間、今度は近所のボス子Hちゃんから「夜に○○ちゃんと△△ちゃんとXXちゃん(とその母親達)で行くんだけど、トラちゃんも行こうよ」と誘われたらしく、行かにゃなりませぬとトラちゃん大暴れ!!

しかしA園出身のガッチリママ友軍団、それも当時顔見知りがHママだけというグループに私がのこのこ加われるはずもない。
かと言って家族で行きママ友軍団とニアミスするのも嫌なので、祖父母にお願いして放課後に連れていってもらった経緯がある。(トラちゃん、じじばばごめんね)

が今年は2年生。
約束をしてくるとしたら昨年ほどあやふやなものではないだろう。
もっとも基本受け身なトラちゃんは誘われるかどうかもわからないが・・。

近所のYちゃんはイベントとなると一緒に行動する親子がいるようで、声はかかりそうもない。
先日一緒に遊んだMちゃんは園時代からの恒例でFちゃんと行く様子。(遊ぶのはいいが、こういう情報が直に入るのはやっぱりいい気分ではない)
それはまぁいいとして。

もし昨年みたいに、Hちゃんから誘われたら・・?
もちろんトラちゃんは2つ返事でOKするだろうが、Hちゃんのお誘い=Hママのお誘いではない。
仮にHママからも打診があったところで、私達親子は声がかかった中の一組に過ぎない。
Hママ一派のその芋ヅルの先にはいったい誰が繋がっているのだろう。
考えただけで気が重い。
今年はお祭りが週末と重なっているから、いっそ遠出の予定でも立てようか・・?

お祭りなんか行かなくったって人生どーってことないのに。
早く子供達だけで行動できる年齢になってくれ〜
・・と切に願う私なのでした。


いっぽう子供達だけでお祭りに行ける年齢になると、それはそれで大変なよう。
よくあるのは、約束していた友達に「一緒に行けなくなった」と言われ仕方なく家族で行くと、その子が別の友達と来ていたというパターン。
そういった小さな裏切りは、私の子供時代でもお祭りに限らずよくあった。

またお祭り当日の学校では、下校までに一緒に行く相手が見つからず泣き出す女子がいる、なんて話も聞いたことがある。
大人は「家族で行けばいいでしょ」と思うけど、年頃の女子にとっては友達と約束することこそが至上命題なのであり、すれ違う女子グループに対するプライドだってあるのだ。

そういえば同僚Aさんの娘は、クラスの女子数名に裏切られた苦い思い出があると言っていた。
お祭りに男女グループで行くことになり、女子は浴衣を着て行く約束をしたはずなのに誰も浴衣を着てこなかった・・つまりAさんの娘は「浴衣なんか着ちゃって何張り切ってんの!?」状態に貶められたというのだ
後で友達に問い詰めると、Aさんの娘とライバル関係のボス子がAさんの娘以外の全員に「やっぱり浴衣はやめにしよう」と耳打ちしたとか。
過去の思い出話とはいえ語るAさんの表情は暗く、私も胸が痛んだ。

Aさんの娘は勝気で目立つタイプ(両親はまさに体育会系!)だけにトラブルも多いようだが、意地悪な女子なんてどこにでもいる。
この先トラちゃんだって避けては通れず、大なり小なり経験していくしかないだろう。
そんな時ちゃんと受け止めてやれるんだろうか、私。

お祭りが近づくだけで胸騒ぎがする自分に、母としての度量不足を痛感するのでした。




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2017年06月25日

マッチョ文化の洗礼

例の初会合が無事終了しました。
これは2年目の年季というものなのか?
あんなに緊張して臨んだ委員会は、顔見知りママさんが何人かいたせいで気が大きくなり、気づけば偉そうに意見などしていて我ながらびっくり。
やっぱ嫌でもコツコツ顏出ししてマーキング(においづけ)するって大事だな、委員会も今はしんどいけど将来のためマーキング貯金だな、と思い直したのでした。

その帰り際。
体育館の脇を歩いていると、解放されたドアからとあるスポーツの練習風景が目に入りました。
もう夜の9時だというのに、終わりそうな気配もなく熱心に練習をしている。
高学年か中学生かなと思える子らが多い中1、2年生と思われる子もチラホラ。
それを見た瞬間「あぁ、敵わない」とまたモヤる私。

彼らだって毎日やってるわけじゃない。
私の帰りを待ちながら、お絵かきや工作をしているトラちゃんがダメなわけでもない。
トラちゃんだってスイミング頑張ってる。
でもこんなに遅くまで頑張っててなんだか敵わないなぁ、と。
ひとヤマ終わりスッキリしたばかりだというのに、またまたネガモード。
(今思うと、あれは単にグループから受ける疎外感だったかと)

とその時、FちゃんとFちゃんパパを発見。
Fちゃんのパパは体格がいいのでひときわ目立つのだ。
どうやらパパはこのチームの指導者のようだった。

そういえばF夫妻は住民運動会の主みたいな存在。
噂では実業団系の競技を通じて知り合った仲だとか。
住民運動会の事前打ち合わせに参加したことがあるが、100m走やリレーといったガチンコ競技の選手選出では、あちこちからFさんFさんと夫婦揃って声がかかっていた。
わが家より数年遅くこの町に引っ越してきたのに、やはりマッチョは地元有名人なのだ。

一見人当たりのいいFママの言うことと腹の中が違うのも、私が経験したことのない凌ぎ合いせめぎ合いの競技を続けてきたからだろうか。
なるほどFちゃんは、遺伝の見本みたいに夫婦の血をよく引き継いでいるが・・。

親子揃って肉体も中身もわが家と違いすぎるF一家、合うわけないよな、と改めて思うのでした。



■以下インターエデュ掲示板"運動が苦手で内向的な小2の息子"よりコピペ。
運動音痴な私は「そうそう、そうなのよ!」と頷いてしまいました。
こういった記事を読むと、習い事や課外活動は苦手克服よりも得意分野をさせた方が、フィーリングの合うよき友に巡り会いやすいんじゃないか?と思ってしまいます。

こどもが小さい頃って、言葉は悪いですが 「マッチョ文化」の家庭の親子の方が大きな顔をしています。
体が大きくて元気で運動神経がよくて わかりやすく評価をしやすい子供。
でも、だんだん年齢があがり、それなりの学歴、職業、伴侶を得ると そんなマッチョ文化の人はあまり見あたらなくなります。
ところが女性は 子供を産むと再び地域の公園、幼稚園、小学校にフィールドを移すので、再度マッチョ文化の洗礼を受けてしまうのだと思います。






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2017年06月21日

始まれば終わる

今年度、私は学校のとある委員会のメンバーになっています。
その委員会は高学年の中から三役が選ばれ、委員会三役=PTA幹部で入閣決定だから早めにやったほうがいいと聞き、立候補を決意したのだけど。

この話を聞いた時は何かの集まりで、私の他にも1人目ママさんが数人いたのだが、私みたいに「早めにやらなくちゃ」と焦る人よりも「全員がやるわけじゃないなら逃げ切ろう」という人が多いのには驚いた!
もしかすると下の子の園でも役員をやったりしてて、それどころじゃないのかもしれないが。
私だったらPTA幹部のリスクをあと4年も背負って逃げるなんてありえない。

それはまぁいいとして。

立候補したとはいえ、初会合の案内が届いてからというもの、ずっとお腹が緩い
明日がそのXデーなのだが。

E子におそわった呪文、”始まれば終わる”を唱えて出発しよう。
始まれば終わる、何ごとも。


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2017年06月19日

割り込み禁止!?

前記事で"約束しないのはXじゃない"なんて言っておきながら、遊びの約束が立て続けに2件入りました。
いずれも親子でバッタリ会った流れで成立したので、正確にはトラちゃんの独力ではないのだけど。
(とはいえ親同士で仕切ったわけでもないからアシストってことで。)

1人はHママ一派の1人で私のタダ友J子の娘。(Jちゃんとします)
J子とは親子セットの付き合いはしていなかったものの、最近トラちゃんとJちゃんが学童で仲良くしているらしい。

そしてもう1人は例のスマホ待ち受けの子・・お世辞ママの子Fちゃんと仲良しのMちゃん。
トラちゃんとは最近スイミングで同じレッスン時間になったようで、こちらも急接近した様子。

もちろんHママのようにあてつけ心などない。
奇しくも、(いや私は苦手な人が多すぎなので奇しくもでもないが)私の苦手な親子2トップと揃ってガッチリ仲間だったのだ。
「あ〜これ見たことある! Hちゃん(Fちゃん)ちにもこれと同じおもちゃがあるよ!!」とか聞こえてきたりして胸がザワザワするくらいは覚悟の上だが・・。

そうは言っても、子に約束があると幾分気持ちが楽なのも事実。
期間限定でもプチ鬱からしばし解放された気分になる。
これって精神安定剤みたいなもので、常に先々のグループ遊びを計画しているH親子もたぶんそうなのだろう。

ちなみにMちゃんは園時代からF親子と母子セットで仲良しなのだが、私が見たところ子供同士が仲良しというより母親繋がり、それもFママがベッタリな感じ。
なぜならMちゃんママは基本オープンマインドな人だから。
身びいきかもしれないが、MちゃんはFちゃんよりトラちゃんとのほうが相性がいいような気がしている。
Mちゃんママがわざわざトラちゃんとレッスン日を合わせてくれたような気もしないでもない。(経緯は不明)

そこでだ。
最近、"ママ友を横取りされた"とか"親友を取られた"なんてお悩み相談をよく見かけるのだが。
特に、ディープなママ友同士というのは恋人同士の心理に非常に似ているものらしい。(思春期女子の親友も同様)

だけど彼氏取った取られたじゃあるまいし、低学年の遊びでママ友グループ以外の子とは遊んじゃいけないなんてルール、ないよね
ましてやコソコソする必要も。

独占欲の強いH親子と負けず嫌いなF親子だけに、ちょっと気になる。
妙な展開にならなきゃいいのですが・・・。

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2017年06月12日

暇つぶし要員

前記事で"遊びの季節になりプチ鬱"と書きましたが、実は遊びの頻度は減っています。
まず近所の子らが群れをなして日没まで遊ぶ、というのがあまりない。
昨年のように学童で約束をしてくる気配はないし、Hちゃんが玄関先で私達親子の帰宅を待ち伏せしていることもない。
上級生があまり参加しなくなったのもあるけど、ボス子のHちゃんが外に出ないと他の低学年も出ないという感じなので、"Hちゃんが変わった"のが正解かも。
朝はHちゃんYちゃんと仲良く登校で、1年生の時と変わらずなのだが・・。

平日だけでなく週末もちょっと様子が違います。
最近は、以前のようなアポなし突撃訪問があまりない。
2年生ともなると友達の優先づけができる子もぼちぼちいて、次第に"誰でもいいから遊びたい"から"気の合う子となら遊びたい"になるそうだが、近所の2年生女子はもうその域なのだろうか?
子供らのピンポン攻撃が減ったのは嬉しい反面、あまり遊ばないとそれはそれでちと心配。

いっぽうトラちゃんのほうにもやや変化が。
以前はHちゃん宅方面に子供の声が響くと、私の制止を振り切って「見てくる!」と飛び出していたのに、最近はむやみに行かないのだ。
H家に園繋がり・下の子繋がりのガッチリグループが出入りしてるのは昨年と変わらずなのだが・・。

また先日などは公園に向かうらしいYちゃんとクラスメートが家の前を通りかかったので、てっきりトラちゃんも飛び入り参加するものと思いきや、トラちゃんはバイバイして見送るだけだった。
これも2年生ともなると・・ってやつなのか?
それとも自分は誘われていないから・・という分別がついてきたのか。
いずれにせよ1年生の時とは違います。


ところで子供がらみでご近所と関わるようになると、自然に見えてくる人間関係があります。
たとえばYちゃんママとHママは二軒隣の同年代、子が同性かつ同じ園と親密関係になりそうな条件が揃っているのに、どうも互いに敬遠してるっぽい。
HママがYちゃんママを露骨にはぶいてる??と感じたことも一度や二度ではない。
私は彼女らの園時代を知らないので、過去に何かあったか、そうでなくともあのHママは存在自体キツイよな〜とYちゃんママ寄りだったのだけど。

最近のトラちゃんを見ていたら、「あぁ、彼女らももしかしてこれかな」とひらめいた。
つまり、
トラちゃんは率先して誰かと約束をしてくるタイプではなく、誘われれば遊ぶというスタンス。
が誰と誰が約束しているとかちゃんと知ってるあたり、やっぱり私の子。
さほど羨ましがらないのはまだ嫉妬心が芽生えてないか、一人っ子ゆえの自己肯定感の高さなのだろう。
ともあれその状況から察するに、トラちゃんは近所の子らが誰とも約束できなかった時の最終手段、"暇つぶし要員"であるらしい。
低学年ぐらいまでは遊びの約束に母親が介入することが多い昨今、約束を取りつけて遊ぶ子がどうしても優先され、アポ無しでも遊べるご近所友達は後回しなのだ。

そして彼女らの場合もたぶんそれ。
A園のボスであるH親子にとって、Yちゃん親子は暇つぶし要員だったのではないか。
そこに悪意があったかどうかは知らないが、あれはH親子がいつでも遊べるYちゃんよりも、母親繋がりの約束友達ばかりを優先した積み重ねの結果と見た。
今となってはもはや修復不能だろうが・・。

・・おっと思い切り他人の領域に侵入してしまったのでこの話はやめにして。
ではウチはどうしよう。

Yちゃんは、園時代からHちゃんに負けじと自力でのアポ取りに躍起になってたらしく(それがYちゃんママには苦痛だったそう)、マイペースな割にアポ取りスキルが結構高い。
昨年はちょっと目新しかったトラちゃんも、今やYちゃんにとって暇つぶし要員だ。
私もYちゃんママも互いに適度な距離を保つタイプなので、今さらトラちゃんとYちゃんでガッチリになる雰囲気でもない。

しかし近所友達の沙汰を待つだけでは舐められる。
いやいつでも遊べる上、純情なトラちゃんはもうかなり軽く見られてる。
かと言って2年生にもなって、Hママのように親が率先してママ友経由で遊びの約束を取りつけるのも違うが・・。

実はプチ鬱のピークだった頃、一度だけ言ってみたことがある。
「たまには保育園で仲良しだった◎◎ちゃんとかと学校で約束してきてもいいんだよ?
◎◎ちゃんなら家も知ってるし。」

するとトラちゃんの答えはこうだった。
「ほかのお友達が聞いてるからそれはできないよ。」

どこまでも私の子なのだ。

前記事でトラちゃんがバーベキューの話をした時はこうだった。
「それは楽しそうだねぇ。
でも◎◎ちゃんなんかは、お友達の家には行ってないんじゃないかな。
だってパパもママもお仕事が忙しくて、普段はご飯もお風呂もおばあちゃんちでしょ。
お休みの日はきっと家族で過ごしてると思うな。」

するとトラちゃん、
「◎◎ちゃんだけじゃなくてXXちゃんもきっと遊んでないよ、だって2人ともママは先生だもん。」
と積極同意。(どちらも教職らしい)
嫉妬まではなくとも、やはり少しは気にしてるのだ。

とっさに「こんど◎◎ちゃんに遊ぼってお手紙渡したら?」と言いかけ、すんでのところで思い留まった。
友達と約束を共有してがっつり遊ぶのが○で、そうでない子が×なわけじゃない。
そもそもトラちゃんは全然悩んでないのであり、それを言ってはせっかくの自己肯定感が揺らいでしまう。

たとえ暇つぶし要員でも、今は色んな子と触れあって折り合いを学ぶ時期。
母親が作ったクローズな関係でぬくぬく過ごし、やがて人づきあいで苦労するのは子供なのだ。
学校も学童も習い事も楽しいと言ってくれるだけで十分じゃないの。

などと思いつつ、つい脳内一人相撲をしてしまう癖を反省する母なのでした。




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