習い事

2018年03月04日

模倣の人

のつづきです。

「そうそう、トラちゃんがやってる△△もね、ようやく近くに教室を見つけたんだ〜。」

嫌な予感は的中、背筋に冷たいものが走った。
いやここは、P子の根性をアッパレと称えるべきか。

身バレ必至のため詳細伏せますが、そのクラブは"いつでも誰でもどこにでも"というものではない。
地域によっては組織団体が存在しないようなマイナー競技。
うちの地域にはたまたま愛好家グループがあり、ボランティアで子供を指導してくれるので珍しがられているのだが。

そのクラブをやはり子供づてに聞いたらしいP子は、どうしてもそれをさせたくなったのだろう。
子供づて情報だけでは埒があかなかったのか、何度かラインで質問が来ていた。
しかし私は競技に疎い上、P子の住む地域の活動状況なんてさっぱりわからず答えようがない。
トラちゃんの指導者に尋ねようと思うほどのサービス精神もわかなかった。
ところがP子は近隣に同じような団体がないかと探し回り、ついに教室を見つけたという。

「色々当たったんだけど、トラちゃんのクラブみたいに無料のところは無くって
2人で月謝が1万円なんて無理と思ったのに、もう子供たちがやる気満々でさぁ

嬉しそうにボヤくP子。
私は別に誘った覚えも真似しろと言った覚えもないんだけどと言いたい気持ちでいっぱいだった。


そんなわけで、真似され続けて25年。
P子の真の狙いが何なのか、ますます理解に苦しむばかりです。
素直にマウンティングの一種と考えれば、手当たり次第に真似をして、コピー元の私に差をつけて優越感に浸りたい?
それともすごく良心的に解釈して、"feeさんの真似をしとけば間違いない"と思ってるとか??
当の私は、こんな感情がわきあがる時点でもうあなたのことが好きじゃないと気づいてしまったんだけど・・。

親友E子からはこんなアドバイスだった。
「私、そういう人はちょっと無理。
私なら友達とか子供つながりがあるにしても、徐々にフェードアウトだな。
とりあえずマウンティングされてると思うとしんどいから、"ミーハー女子に憧れられている"とでも思うしかないね。
だいたい嫌いな人の真似なんて普通はしないものなんだし。
・・ってそれが通じる相手じゃなさそうだけど。
何なら気軽に真似できないようなやつ、たとえば民謡とかハープ習わせたいんだよねー、なんて言ってみたらどぉ?
P子さん、本気でリサーチ始めたりしてね

確かに民謡やハープは無くとも、この先トラちゃんが始める習い事を真似され続けるのは間違いなさそう。
最近はトラちゃんまでが「この前から習い始めたXXのこと、Pちゃんママに教えてあげないとね。」なんて言う始末なのだ。(P子の娘が自分と同じ習い事ばかり始めるので、新しい習い事を始めたらP子への報告義務があると誤認識しているらしい

いっぽうあのFママなどはP子の真逆。
プライドの高いFママは、絶対に我が家の真似などしない。
彼女の場合、我が家に僅かでもジェラシーを感じようものなら、「feeさんち(トラちゃん)はすごいねー!!ウチなんかとてもとても・・」とソッコー逆マウンティングしてくる。
その”自分(わが子)が一番恵まれているのがデフォルト"的思考には戦慄を覚えるのだがそれは置いといて。

おかげで習い事や持ち物でかぶることが少なく気楽と言えば気楽。
その態度から彼女が私を嫌っていることは手に取るようにわかる。
もちろん私も同じ気持ちだが、真似したら負けと思っているあたり、やはり似た者同士。
同族嫌悪なのだ。

かたや人の真似を恥とも思わぬ堂々P子、かたや意地でも真似するもんかの毒々Fママ。
どちらがマシかと聞かれたら、たとえ真似され続けても、P子のほうがだんぜんマシ

・・・そう考えると、Fママは我が身を映し出す鏡であり、自分も毒オーラを醸し出していやしないかと反省しきりなのでした。


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2018年02月14日

模倣の人

△里弔鼎です。

P子の模倣は、衰えるどころかパワーアップしていました。
一番大きなヤツは家の間取り。
彼女のマイホーム新築祝いに招かれた時は驚いた。

まぁ注文住宅なんてほぼ模倣の世界で、私も友人宅やモデルハウスを参考にさせてもらったもの。
なのでP子宅の1階がわが家とほぼ同じ間取りとわかっても「あ、うちとおんなじだねー」と作り笑顔で流せた。
がしかし。
私のアイデア、つまり大工さんに無理を言って造作してもらったとある部分がP子宅にそっくり再現されているではないか
これにはさすがの私も言葉を失った。

それから子供のおもちゃ。
わが家にはちょっと珍しい・・実店舗では入手できないおもちゃがあるのだが、P子がわが家へ来た時にチェックしていたのだろう。
同じく新築祝いで訪ねた際、P子宅に新品の同じおもちゃがあるのをトラちゃんが発見。
わが家のそれは量販グレードのお値打ち品、しかも親戚のお下がりだったのに対し、P家のは最上位機種。
オプション品まで買い揃えられているのを見た時は「新手のマウンティングか」とさえ思った。

極め付けは習い事。
トラちゃんが音楽教室へ通い出すと、半年後にはP子の娘も同系列の音楽教室へ。
トラちゃんがスイミングを始めてしばらくすると、やはり娘ちゃんもスイミングスクールに入った。
決して私が「習ってるのよ、すごいでしょ」的なことを言ったわけではない。
他人の口止めはしないまでも、私自身はP子の模倣癖を警戒し習い事の話題は避けていた。
「子供たちには何もさせてこなくて」と言っていたP子だが、私との再会でマウンティング心に火がついたのだろうか・・?
それでもこの時点ではまだ、「どちらもポピュラーだし、たまたまかぶっただけかも。」と思いたい私だった。

ところが。
音楽教室やスイミングは、序章に過ぎなかったのです。
(い砲弔鼎)






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2017年08月25日

脱皮!?(その 

スイミングのレッスン振替をした時のこと。
スイミングスクールに向かう車中でトラちゃんがこんなことをつぶやきました。
「あードキドキするぅ〜。」
そこで「何が?」と聞いたけど、「なんだかドキドキする・・」としか言わない。

そういえば、これまでは「○日に振替したよ」と伝えても「ふーん」という感じだったのに、今回の振替を伝えた時は「えっ!? 何曜日のどのクラス? わたし行ったことある??」としつこく聞いてきたので、少々気になってはいたのだが。

スクールに到着したとたん
「おねがい、更衣室についてきて〜
と言われ予感は的中。
しかしあえて理由を問いただすと、
「なんか、みんなおしゃべりをしてるから。」
・・つまり更衣室は女子グループのおしゃべりが盛り上がってて、ポツンの疎外感が嫌、ということらしい。

そこでとりあえず
「あぁ〜なるほどね、お母さんも女子だからその気持ちわかる!
みんなでワイワイ盛り上がってたら、なんだか仲間はずれにされたみたいで嫌な気持ちになるんだよねぇ。
それは大人も一緒だよ。
だけどさすがに2年生でママと一緒にお着替えは恥ずかしいから、ささっと着替えちゃえば?
お母さん、更衣室の前で待ってるから。
それに今日は祭日だから、振替で来てる子はほかにもいると思うよ。」
と言いなだめたのだが。
(それでも「じゃぁ赤ちゃんの部屋(授乳室のこと)で」とかゴネていた。)

これって、自我の目覚めってやつなんだろうか。
今まではへっちゃらだったのに・・
いや、去年まで一緒に通っていたSちゃんは年長の時すでに振替を嫌がっていて、欠席分のレッスンはそのままお流れなのだとママがボヤいてたから、トラちゃんは遅いほうだ。
ボッチを全く気にしないっていうのも問題なので順調な発達なのだろうが、気にしぃな性格が私に似てきたようでややショック

これまでは親が勧めれば何でも喜んでやってくれたけど、この先はそうもいかないかも。
レッスンの振替も、そろそろ勝手に決めちゃいけないな、と思うのでした。

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2017年08月17日

比べずにはいられない症候群

過去記事で触れたスポーツ教室でのこと。(夏休み前の話なのでネガモードですがお許しを

張り切って申し込んだスポーツ教室だったが、トラちゃんからお世辞ママの子Fちゃんも参加するらしいと聞いてからはすっかり意気消沈、初日からため息が出た。
こういう場でお世辞ママと顔を合わせると、自分のことを差し置いて「トラちゃんあれもこれも参加してすごいねー」などと逆マウンティングされるに決まってる。(嘘でもいいから「トラちゃんがいて心強いわ〜」とでも言っときゃいいものを。)
しかしこれも運命、挨拶だけはちゃんとしようと腹をくくり会場へ行ってみると、駐車場は保護者の車と車を降りる親子で大渋滞。
土曜の午後という微妙な時間帯しかも校区外、加えて指導が厳しいというから参加者は少ないと踏んだのに・・。

「あ、1年生の○○ちゃん!  あー△△君もきてる!!」と騒ぐトラちゃんに生返事をしつつ、私は敵を探すかのごとくキョロキョロ。
が、F親子は見当たらなかった。
そして入口で靴を脱ごうとした時、エントランスのロータリーに見覚えのある車が入ってきた。
Fママの車だった。

一瞬身構えたものの、降りてきたのはFちゃんとおばあちゃん。
Fママが運転する車はそのままスーッと出ていった。
ホッとしたのは言うまでもない。
ナーバスになってたのがバカみたい・・そう思ったのも束の間。
次の瞬間、ムクムクと別の感情がわいてきた。

土曜日までおばあちゃんなんだ。

甲斐甲斐しくFちゃんの世話を焼く若いおばあちゃんを見ていると、負の感情がわきあがるのを抑えられなかった。
かたや平日も週末も、他市在住の実母が全面サポートのFママ。(F家は実母と同居ではありません)
かたや実母が近居といえども、たまにトラちゃんを預かってもらうのもブツブツ言われる私・・。

いや、Fママだって仕事だったのかもしれないし、下の子の用事だったかもしれない。
絵だけで判断しちゃいけない。
比べるのは不毛だとわかってるけど・・。

そこへ、トラちゃんと同じクラスの男の子と下の子2人を伴ったママさんがやってきた。
いつも颯爽としている彼女は都会出身のフルタイムWM。
旦那さんも県外人しかも単身赴任中というすごい頑張りママさんだ。
前に彼女が「習い事は土曜日しか入れられなくって・・」とボヤいていたが、彼女のような人は自分と誰かを比べていちいち落ち込んだりなんかしないのだろう。
というか比べる暇も無さそうだ。
好き勝手に走り回る子らを追いかける彼女の姿を眺めていると、どんよりとした心のもやが晴れていくのを感じた。
それは自分より大変な人を見たからなのか、それとも彼女を見習わなくちゃというポジティブ感情がわいたからなのか・・いずれにせよ彼女の登場には救われる思いだった。

そういえば以前こんなことがあった。
あれは入学してしばらくした頃だったか、Hママが所用で我が家へ来たちょうどその時、私の母が自転車で野菜を持ってきたのだ。
(Hママ)「トラちゃんのおばあちゃん??
feeさんて地元の方だったんですか!?」
「そうなんです、実家は市内なんです。」
「知らなかった〜!
XX市にお勤めだって聞いてたから、てっきりそちらの方面とばかり思ってました。」

そう言うHママの表情は驚きよりも落胆の色がありあり。
当時の私は彼女の正体・・筋金入りの情報魔だということを知らなかったので、XX市勤務という私の過去を知っていること
に面食らい、なぜそんな顔をするのかまでは頭がまわらなかったのだが。
Fママにわきおこった自分の感情で、今さら気がついた。
あの時のHママは、ちょうどさっきの私みたいに敗北感でいっぱいだったのだ。
"feeさんちもウチと同じく実家サポート無し組"と思っていたのに、実はそうではなかったという・・
(祖父母近居だと学童に入れないケースが多いので、わが家も実家が遠方と思い込んだものと思われます)
なるほど、実家との距離はフルタイムWMにとって無視できない格差要因ではある。
Hママにとって、私の母が野菜を持って現れた図は、さっき私が見た玄関でのひとコマと同じ衝撃だったのだろう。

もっとも実家サポートに限らず、やっかみの材料なんて何でもアリだ。
私なんて、「ひとりっ子は気楽ね〜」ぐらいはクラス全員のママから思われてても何ら不思議はない。
現に一度、「トラちゃんちはひとりっ子だからお金持ちなんだよねー」とFちゃんに言われたことがある。
どうせあの母親の受け売りだろうが。
ひとりっ子親の胸中も知らず都合良く下に見たり、逆手に取ってやっかんだりと、他人とは本当に勝手なもの。
絵だけで勝手に判断してしまうという意味では、私も同類だが・・・

他人と比べない生き方
志賀内 泰弘
日本実業出版社
2011-08-27


比べない生き方のほうが楽なのはわかってるけど、それが出来れば苦労はしない。
マイペース過ぎなYちゃんママのようにもなりたくはない。
少なくとも晩婚道を語る者としては、「私が好き勝手やってた20年、みんなこの母親業をやってきたんだなぁ。」という気づきは忘れちゃいけないと思うのでした。


比べずにはいられない症候群
香山 リカ
すばる舎
2014-06-18



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2017年07月21日

失えば得る?

前回の続きです。

友達を急にシカトしたりよそよそしくしたりする人の心理がわからなかったけれど、もしかするとこんな風なのだろうか?
Yちゃんママとの一連のやり取りに疲れた私は、「もう彼女に情けは無用」という気分だった。

その夜はE子と飲みに出たのだが、E子は
「それはもう疎遠にしてしまっていい。
笑顔で挨拶だけしとけばじゅうぶん。」
と言い、これまでピンときていなかった夫も
「今後は向こうからアクションがない限り干渉しないほうがいいね。」
と同調してくれた。
そうは言っても、私にHママのような露骨なハブりが出来るはずもなく、Yちゃんママもまた私の変化に気づくタマではないだろう。

心の中で誰かを否定したい時というのはどこか気持ちが晴れないものだが、翌朝はなぜかスッキリしていた。
久しぶりに気分の良い週末を過ごしていると、ラインの着信音が鳴った。
誰だろうと思い見ると、Hママ。
例の夏祭りのお誘いだった。
そういえばトラちゃんは最近、「お祭り、Hちゃんと行ってもいい〜?」とうるさかった。

一瞬躊躇するも、ええいままよ!と返事した。
「お誘いありがとうございます
ぜひご一緒させてください

まるで失恋の勢いで好きでもない男の誘惑に乗る女のようだと思いつつ、声をかけてくれたことに対して報いたい気持ちがまさった。
少なくとも「考えてみますね」なんてのらりくらりなYちゃんママのようにはなりたくなかった。

そして数時間後。
今度はMちゃんママからラインがあった。
業務連絡以外ではあまり出番のないラインが朝からもう2件目で、これには驚いた。
Mちゃんママからは、「スイミングスクールの夏休み短期特訓に一緒に参加しませんか?」というお誘いだった。
短期特訓は平日2日間で、トラちゃんは学童保育へ行っている時間帯なのだが、もしわが家さえよければその2日間は彼女がトラちゃんを預かってくれると言う。
とてもありがたい申し出だったが、それではあまりに申し訳ないので、うち1日は私が休暇を取りわが家で2人を遊ばせますと返事をした。

この急展開は、もしかしてYちゃんママをバッサリ切り捨てたせい
そう思わずにはいられなかった。
私の中で淀んでいた何かが急に流れ出し、プチ鬱のモヤが晴れていくような気がした。

その夜のこと。
何かを察知したかのように、珍しくYちゃんママ発信でのラインがあり再び驚いた。
「キャンプ、やっぱりYも行かせることにしました!」

・・・何をいまさら。
昨日の私なら単純に歓迎したろうが、もうポジティブな感情はわき起こらなかった。
トラちゃんだって、もうすっかり1年生の○○ちゃんと一緒に行動する気だ。
がそこで「帰省のほうは大丈夫なんですか?」なんて意地悪を言うとツキが逃げそうだったので、"了解しました!"とだけ返信。
その後「実はあれから娘と2人で旦那を説得しまして云々・・」と長文の言い訳が送られてきたが、「ますます信用を失うだけなのに。」と白けるばかりだった。

女子の人間関係、ことママ友づきあいにおいて協調性のなさは時に命取りとなることを彼女は知っているだろうか?
おそらく彼女はその性格が災いして、これまでにも軽んじられたり愛想を尽かされたりしてきたに違いない。(自覚があるかどうかはともかく)
たとえば今日のHママやMちゃんママのようなお誘いに対し、キャンプの一件みたいにのらりくらりやってたら、次はもう無いだろう。

もっとも、律儀タイプの私でさえ舐められたりハシゴ外されたりはしょっちゅうで、彼女とさして変わらぬ扱われよう。
彼女は自業自得で私は器用貧乏・・中身は真逆なのに結果が似たり寄ったりなのは、少々理不尽を感じないでもない。
しかし。
まごころで接すればまごころを返してくれるMちゃんママのような人も中にはいるわけで、そこはYちゃんママとは違うと信じたい。
Hママが声をかけてくれたのだって、(実は自分とわが子のことしか考えていないとしても)Yちゃんママより私をいくらか評価(?)しているからではないか。
そう考えると、Hママへの苦手意識が少し薄れたような気さえする。

この一件が無ければ、「あぁ〜あと○個寝たらお祭り!!楽しみだなぁ〜」とうっとりするトラちゃんにゲンナリしていたろうと思うと、切り捨てたことで開かれた新境地への前向きな気持ちがわいてくるのでした。




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2017年07月15日

仏の顔も三度

基本まごころ・意地悪しないがモットーの私。
しかし「もうつきあいきれない!」と言いたくなる人物が現れました。
残念なことに、それはご近所ママの中では一番気が許せると思っていたYちゃんママ。
親子揃ってのんびり屋なので、これまでにもペースを乱される場面はちょいちょいあったのだが。
そりゃーないっしょ!!というのがたび重なり、さすがの私も疎遠にしたい気分なのです。

たとえば昨年末。
町内会がらみで、当時役員だったYちゃんママからとある雑務を頼まれた。
「今日中に済ませなくちゃいけないのだが、自分も急に頼まれ困っている。」
そう言われ、私は人助けと思い一も二もなく引き受けた。
年の瀬、しかも今日の今日なので予定をあれこれ調整し、夫にも協力させ何とか終えた結果、彼女に深く感謝もされた。
ところが。
後にふとしたきっかけで、実はその仕事が急にわいた話ではなく、彼女の怠慢だったことを知ったのだ。

E子の言ったとおり、まごころで接した分、私のダメージは大きかった。
自分の怠慢をリカバリするため、ご近所ママの中からいかにもお人よしの私が狙い撃ちされたかと思うと虚しく、引き受けた際の彼女のホッとした表情を思い出すと不愉快だった。

それでもこの時は、「子供が3人もいると、雑務に構っていられないのだろう」と気持ちを切り替えつつ、彼女にはまごころを少し控えることにした。
・・控えるつもりだったのだが。
つい手を差し伸べてしまうのは、策士なHママやFママに比べればイノセントな人柄のせいだろうか。

トラちゃんはとある活動グループ(身バレ防止のため詳細書けませんがとりあえずクラブとします)のメンバーになっている。
その後トラちゃんの口コミ(?)でYちゃんも加わったのだが、近所ということもあり私がYちゃんとクラブとのパイプ的な存在になっている。
それはまぁいいのだが。

そのクラブは時々、地域のイベントに参加することがある。
そんな時はだいたい現地集合・解散なので心ある保護者が車を出すのだが、わが家はひとりっ子ゆえ他に用事も無く、「今回feeさん号はトラちゃん、Yちゃん、○○ちゃんでお願いします〜」てな感じになる場合が結構多い。

ある時、集合時間になってもYちゃんが来ないことがあった。
Yちゃんママに電話をしてみると、
「あー今回行かないことにしたんですよぉ。
そういえば今日でしたっけ〜」
と何とも呑気。
悪びれもせず申し訳なさそうでもない口調が余計にイラっときた。

事前にきちんと連絡を取り合えば良かったのだろうが、これまでにもそういった感覚のズレ?噛み合わなさ?がたびたびで、毎回こちらからお伺いを立てるのもいい加減嫌気が差していた。
そもそもウチは、Yちゃん担当窓口じゃない。
車を出す私に一報入れねばという発想がわかないくらいだから、あちらも同じ思いなんだと思うと妙に腑に落ちた。

そして最近のこと。
クラブの関連団体が主催する夏休みキャンプの募集があった。
トラちゃんやYちゃんはじめ子供達は参加する気満々。
私も日ごろの感謝を込め、義理でもトラちゃんを参加させようと思った。
何たってクラブは地元有志のボランティア運営で、会費はタダなのにおやつまで出るのだ。

いっぽうYちゃんママは
「えーどうしましょう、ちょっと遠いなぁ・・・
あ、今回はしっかり参加費取るんですね。」
とか何とか。

1泊2日食事つきなんだから、タダのわけがない。
が、そういったピンボケも今に始まったことではなかった。
彼女は完全ボランティアのクラブだけでなく、ボランティア色の濃い学童保育に対してもお客様的態度で、こちらがヒヤヒヤさせられるのだ。

更に言うと、彼女は基本子供に対してマメではない。
たった月いちのクラブの送迎すらほとんどしないのだ。(歩けない距離ではないが低学年女子を1人で歩かせる距離でもない)
最初のうちは私が「Yちゃんも送りましょうか?」と声をかけてみるも大抵は遠慮され、その時だけ旦那さんに送迎させるという具合だったので、かえって迷惑かなと思い声かけをやめた経緯がある。
送迎しない、つまりほとんど顔出ししないからクラブ側との交流もない、よってつい私がパイプ役に・・というわけ。

またYちゃんは好奇心旺盛で運動神経抜群、何をするにも張り切る子なのに、その無料クラブ以外は何もさせてもらっていない。
いつぞやはYちゃんが
「Yね、水曜日にダンス行ったんだよ〜すっごい楽しかったぁ〜♪
はやく次の水曜にならないかなぁ。」
と言ったので、ダンス始めたのねと思いママに聞いてみると、
「違うんです、ダンス習いたいってうるさいので、一度だけお試しレッスンに行ったんです。
習わせるつもりはないんですけどタダだから〜。」

親でも親戚でもない私がガックシきた。
もしかしてこの人、私以上にYちゃんのことが見えてないんじゃ!?と思ってしまった。(これがHSPの悪いところ)

キャンプに話を戻します。

やめときゃいいのに、懲りない私はまたついまごころを出してしまった。
「もしYちゃん参加されるなら、トラと一緒に送って行きますよ。」
トラちゃんのためというより、母親の不精で何かと不参加のYちゃんが純粋に不憫だった。(これも反省
返事は
「ちょっと考えてみますね。」
だった。
しかしその後約2週間、彼女から返事が来ることはなかった。(というか、Yちゃんママスタートで何か発信されることはほぼ無い)

そうこうしているうちにクラブからメールが入った。
申込み期限が来ているので、トラちゃんとYちゃんの出欠の返事を早く聞かせて欲しいという。
なるべく参加して欲しいとの旨も書かれてあった。
トラちゃんに聞く限り、「Yちゃんは行きたがってるよ」と言うが・・。
そこでクラブからのメールをコピペ引用し、再度Yちゃんママにラインしてみた。

待つこと丸2日、ようやく返事が来た。
ところが中身は
「娘に聞いてみます。」

またまたガックシ。
いくらなんでもちょっとズレすぎじゃ!?
損得抜きで世話をしてくれてる人や、間にはさまってる私のことを何とも思わない?
乗り気じゃないならさっさと断るのがせめてもの礼儀では?
それほど周囲が見えていないのに、堂々と生きられるのはある意味尊敬だった。
否、見えないからこそ堂々なのか。

直後、私はトラちゃん参加のメールをクラブへ返信。
Yちゃんママには
「うち、もう参加するって返事しちゃったんです。
トラは1人でも行きたいって言うので。
決まり次第クラブへ連絡してあげてください。」
と連絡先を添え返信した。

気分はもう「ハシゴはずすぞ」という心境だった。
返事を待たせて、クラブにYちゃんママと同類と思われたくなかったのもある。
トラちゃんがYちゃん抜きでも行くと言ったのは事実だが、渋っても行かせるつもりだった。

それからしばらくして、クラブの連絡事項をYちゃんママにラインする機会があった。
ついでに
「キャンプ、結局どうされました〜?」
と聞いてみた。
すると彼女、
「娘は行きたがってたんですけど、夫が泊まりはダメと言うので諦めました。」

不信感倍増だった。
風の噂で、クラブには「その頃に帰省するかもしれないので」、1年生の○○ちゃんママには「Yはあまり乗り気じゃないみたいで」と二枚舌な言い訳をしていたらしいことを耳にしていたから。
何よりあの従順な旦那さんがダメと言うとは思えない。

そこで「帰省じゃなかったんですね〜?」とでも返せば良かったろうか。
「了解です」と返すのも癪、"了解"のスタンプを送るのも癪で、半角でOK!と書き返信。
これが小心者の私にできる精いっぱいの抵抗だった。


そんなわけで、勝手に空回りして苦手な人だらけになってしまった私
しかしこれまでの自分史を振り返ると、こういうのはもう幾度も味わってきたはずであることを思い出した。

陽気な呑気者は確かにつきあいやすいけれど、いざ一緒に何かを計画するとか共同作業をやろうとするとテンポが合わず、消耗するのは決まって私。
気づかぬ相手はどこまでもストレスフリーで、それがまたストレスの種だった。
懲りない私も私だが、これをもっと早く思い出すべきだったと悔やまれる。

さて。
今後地域や学校絡みで共同作業(役員とか)を一緒にやる場合は、Yちゃんママタイプと組むのは要注意、と肝に銘じたい。
むしろ仕事相手として組むなら、抜け目ないHママやFママのほうが合うような気さえする。(別の種類のストレスはあるだろうが。)
そう考えるとHママがYちゃんママをハブる理由がわかったような気がして、Hママに対する親近感めいたものがわいてくるのでした。








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2017年05月20日

スパルタ願望

前回記事にもちょっと関連しますが。

課外活動の一環で、とある格闘系スポーツ教室の募集がありました。
私は元々そのスポーツに興味があり、トラちゃんが乗り気なら参加させようかと考えていた折。
ちょうど学校の集まりがあり、その時聞こえてきた若いママ達の会話はこうでした。

「○○教室、参加する?」

「いやぁ〜ウチはやめとく。
去年参加した子のママが言ってたけど、指導がすんごく厳しいんだって。
ウチの子、気が弱いから絶対無理。」
(その後、どんな風に厳しいかをあれこれ)

「そうなんだぁ〜・・じゃウチもきっと無理だな。
ゲームの取り合いで弟にも泣かされてるくらいだもん。」

「厳しすぎると逆に自信を無くしそうで可哀想だしね。」

・・とかなんとか。

いっぽうそれを聞いた私は、「厳しいから是非やらせたいじゃなくって!?」と思ってしまった。
そして「トラちゃんを参加させるぞ!」と決心したのは言うまでもない。

人生という名の道はどんどん険しくなるのに、転ばずに歩く練習をすべき今、親が舗装された道ばかり歩かせるのってどうよ。

な〜んて思ってしまうのは、昭和の人間だからでしょうか。



「甘やかしや褒めすぎは育児放棄と同じこと」
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