勉強

2019年04月25日

ボーっと生きてんじゃねーよ!?

とある教育系サイトを眺めていたら、"シナプス刈り込み"という言葉が目にとまった。
検索すると色々出てくるので興味がある方は調べてみていただきたいが、ざっくり言うと、使われなくなったシナプスは刈り取られ(除去され)必要なシナプスだけが生き残る、という脳の仕組みのことらしい。

たとえば、絶え間なく動き回る幼児が成長するにつれ落ち着いてくるのは、シナプス刈り込みで脳の回路が整理されるからなのだが、生後急速に増殖しピーク時で大人の1.5倍にまでなったシナプスは、生後8ヶ月で刈り込みが始まり10歳で早くも数が定着するのだそう。
よって10歳までに脳がどんな刺激を受けたか・・どんな運動をして何に興味を持ちどんな風に思考したかが、生き残るシナプスの質を決定づけるというのだ。
(スピリチュアル的には顕在意識と潜在意識の壁が完成するのも8〜10歳と言われるので、これもシナプス刈り込みが関係しているのかも。)

さてそのサイトに興味深いことが書かれていた。
いわく、
「子供にはボーッとする時間も大事」と言われるが、今の時代はそうとばかりも言えない。
かつて子供が家事労働の重要な担い手だった頃は、大家族のもと我慢や忍耐は当たり前、不便な生活が創造力を養い体を鍛え、手先を器用にしていた。
つまり、生き抜くために必要な脳の回路が自然に出来ていたのだ。
しかし核家族化・機械化・情報化が進んだ今は、そのような回路が形成されるような刺激を受けるチャンスが乏しい。
ゲームやテレビからの刺激を受けたシナプスでは、生き抜く力は生まれにくいのだ。
となると、シナプス刈り込み完了までにわが子にどんな経験をさせてやれるかが勝負。
10歳までは親も子も"ボーッと生きてんじゃねーよ" なのである。」

たしかに、昔は山道を何キロも歩いて学校へ行くとか、井戸水を汲むとか農作業を手伝うとか、生活しているだけで自然にコーディネーショントレーニングが出来ていた。
しかし今は、こんな田舎の子供でも川遊びをしたりカブトムシやクワガタ探しなどといった機会はほとんどなく、ワクワクが得られるのはもっぱらゲームとテレビ。
昔は当たり前だったガキ大将や幼いきょうだいの世話からは解放されたが、人間関係調整力や処世術は得にくくなり、結果、生きづらさを訴える大人も増えた。
そもそも暇さえあればスマホを眺めている親の背中から、子は何を見習えというのか・・・。(自戒)

そんなわけで、このGWはテーマパークやショッピングへ行きたい気持ちをグッと堪え、自然体験イベントへの参加と博物館巡りを計画中。
もうしばらくは老体に鞭打ち、"モノより思い出"路線で行こうと思うのだった。

ちなみにシナプス刈り込みの観点から見ると、ひたすら反復訓練のくもん式や詰め込み型の中学受験勉強は、10歳までにやってはいけない危険学習の部類に入るのだとか。
だとすると、小学生が一つのスポーツや種目だけ打ち込むというのも、ある意味危険行為なのかも??しれません。(プロを目指す場合は別ですが)


■「ボーっと生きてんじゃねーよ!」でおなじみのチコちゃんはトラちゃんも大ファン。
毎週録画して見ています。
NHK チコちゃんに叱られる 

チコっと冒険 First Eternal Five CHICO チコちゃんに叱られる! ビジュアルファンブック [ CHICO ]
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■脳科学といえばこの映画。
脳科学好きの私の中ではたぶんベスト10に入るアニメ映画です。


脳科学?の関連記事はこちら。
この記事を書いた頃は、くもんをやらせる気満々だったようです


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2019年03月19日

出過ぎる杭は打たれない?

前回の続きです。

さて授業参観後の懇談会では、噂通り次期代表委員決めがあった。
立候補者は私ともうひとりの2名しかおらず、そのまま当確。
昨年などは立候補者が5〜6名いたものだが、4年生ともなると"アリさんタイプ"の人々は既に代表委員を経験済だったり、執行部や地区役員を引き受けていたりで立候補が少なかったのかもしれない。
ともあれ4度目の正直で無抽選当選となりホッとした。

ちなみにもう一人の相棒は、見た目40代後半の落ち着いた雰囲気のママさん。
他園出身、子の性別も違うとあって、変に気遣いせずに済みそうだ。
彼女はここ数年上の子の役を優先しており、ようやく下の子の番だと言っていたが、考えてみたら私も役員は何だかんだで3年連続となる。
6年間ほとんど何もせず逃げ切る人もいると思うと虚しくなるが、私のような者は、働きアリのように平役をコツコツこなしていくしかない。

ところで後日聞いた話によると、次期委員の中には私が勝手に尊敬する素敵ママ(Cちゃんママ)もいるらしい。
同じクラスの相棒もよさげな人、更に素敵ママも一緒となると、気疲れするお役目にも何だか希望がわいてくる。
素敵ママといえば、けして不愛想ではなくむしろコミュニケーションスキルは高そうなのに、誰とも等距離を置く「孤高の人」。
私は群れない・詮索しないを心がけているつもりの”なんちゃって孤高ママ”なので、そこが安心なのか、割合フレンドリーに接してもらっている。(トラちゃんがCちゃんと仲良しなのもあるかも)
しかし彼女の持てるもの(家柄、知性、優秀かつ美しすぎる娘達など)からすると、彼女は私などより相当やっかまれていると思われ、私は前回のような場面に出くわすたびに、「いったい素敵ママはこんな時どうやって切り抜けているのだろう」と思ってしまうのだ。

いやもしかすると、"君子危うきに近寄らず"で、孤高の人に徹することこそが彼女の処世術なのではないか?
心理カウンセラー高見氏も、「競争してくる人への対処法は、飛びぬけた存在になってしまうこと」だと語っていたが、確かに素敵ママは飛びぬけた存在な上、誰とも群れないのでやや近寄りがたいオーラがある。
ちょいと出た杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれにくいということを、彼女は知っているのだろう。

とは言え民度?の低いママ友ワールドのこと。
ほとんど群れない私でさえ、素敵ママに関する情報はほぼママ達からの伝え聞きであることを思うと、彼女も何かと嫌な目に遭ってきたに違いない。
私は出過ぎた杭にはなれないが、今回のご縁を機に、せいぜいボロが出ぬよう気を付けつつ彼女の爪の垢でも煎じてみたいと思うのだった。


ゆずらない力 [ 高見綾 ]
ゆずらない力 [ 高見綾 ]




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2019年03月15日

出過ぎる杭は打たれない?

学年最後の授業参観でのこと。
とあるママさんにこんなことを言われた。
「トラちゃん、こないだの漢字大会満点だったんでしょう?
自主勉ノートも、うちの子なんてまだ×冊目なのにトラちゃんはもう△冊目だって聞いたよ?
いったい毎日どれくらい勉強してるの?
○○教室(習い事)も行ってて忙しいのに、ほんとすごいわねー。」

それは例の"親友だから"発言のママQさん。
思えばあの時、彼女の言葉の端々に棘っぽさを感じていた私だが、あれは気のせいなんかじゃない。
だって今日の彼女には、敵対心がプンプン匂う。
本来褒め言葉であるはずの「すごいわね」の口調がモロ妬み節なのだ。

いや漢字大会はクラスに何人も満点がいたと聞くし、習い事が気になるなら下校ついでに一緒に通えばいいし。
自主勉ノートが何冊目かなんていちいち把握してないけど、それってたぶん学童で毎日やらされてるから。
そう言い返したところで心象を覆せるわけもないので聞き流したが、我が子よりちょいと出た杭をいちいち打ちにやってくる逆マウンティングママは、Fママだけじゃなかったということだ。

しかし冷静に考えてみると、QママはFママに実によく似ている。
たとえば、へりくだったフリをして褒め殺しをしてくるところ。
優等生(トラちゃんが言うには、Qちゃんはクラス女子の憧れの存在なんだとか)のわが子を下げまくり、やたら相手をヨイショするのは、そんなことないよと否定してほしい裏返しなのか?
また見るからに筋肉質で、親子揃って負けず嫌いなところ。
テストの点数とか自主勉ノートの冊数とか何かの順位とか、よその子が気になるのは私も女なので理解できるが、面と向かって"口撃"してくるのは、やはり肉食系だから?
とかくターゲットにされやすい私って、彼女らには旨そうなヤギかウサギにでも見えるのだろうか?

彼女らの気持ちはわからないでもない。
早生まれで、見た目も精神年齢も幼稚なトラちゃん。
そして見るからに晩婚でやっとこさ一人産みました感満載の高齢地味ママの私。
そんな私達親子を園時代から見下げてきただけに、わが子が何か一つでもトラちゃんに劣るのが不本意極まりないのだろう。

でも、もし私が彼女らのように「何が何でも我が子が一番でなきゃ」な心境に陥ったら、出る杭を打ちに行くより、黙って夜な夜なわが子を鞭打ち自主勉やらせますけど・・・?(やらないけど)
っていうか、漢字大会とか自主勉ノートとか長い人生にとってどうでもいいようなことを、すわ一大事と他人に噛みつく親のライバル心ってどうよ!?
もっと目に見えない大事なことは沢山あるでしょうに・・。

Qちゃんは器量も体格もじゅうぶんウチに勝ってるし、100m走も自由研究も書初め大会もなわとび大会も上位入賞なんだから、もうそれでいいじゃん。
そう心でつぶやくのが精いっぱいの私なのであった。
(△紡海)

マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫) [ 瀧波 ユカリ ]
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