女子の人間関係

2017年08月25日

脱皮!?(その 

スイミングのレッスン振替をした時のこと。
スイミングスクールに向かう車中でトラちゃんがこんなことをつぶやきました。
「あードキドキするぅ〜。」
そこで「何が?」と聞いたけど、「なんだかドキドキする・・」としか言わない。

そういえば、これまでは「○日に振替したよ」と伝えても「ふーん」という感じだったのに、今回の振替を伝えた時は「えっ!? 何曜日のどのクラス? わたし行ったことある??」としつこく聞いてきたので、少々気になってはいたのだが。

スクールに到着したとたん
「おねがい、更衣室についてきて〜
と言われ予感は的中。
しかしあえて理由を問いただすと、
「なんか、みんなおしゃべりをしてるから。」
・・つまり更衣室は女子グループのおしゃべりが盛り上がってて、ポツンの疎外感が嫌、ということらしい。

そこでとりあえず
「あぁ〜なるほどね、お母さんも女子だからその気持ちわかる!
みんなでワイワイ盛り上がってたら、なんだか仲間はずれにされたみたいで嫌な気持ちになるんだよねぇ。
それは大人も一緒だよ。
だけどさすがに2年生でママと一緒にお着替えは恥ずかしいから、ささっと着替えちゃえば?
お母さん、更衣室の前で待ってるから。
それに今日は祭日だから、振替で来てる子はほかにもいると思うよ。」
と言いなだめたのだが。
(それでも「じゃぁ赤ちゃんの部屋(授乳室のこと)で」とかゴネていた。)

これって、自我の目覚めってやつなんだろうか。
今まではへっちゃらだったのに・・
いや、去年まで一緒に通っていたSちゃんは年長の時すでに振替を嫌がっていて、欠席分のレッスンはそのままお流れなのだとママがボヤいてたから、トラちゃんは遅いほうだ。
ボッチを全く気にしないっていうのも問題なので順調な発達なのだろうが、気にしぃな性格が私に似てきたようでややショック

これまでは親が勧めれば何でも喜んでやってくれたけど、この先はそうもいかないかも。
レッスンの振替も、そろそろ勝手に決めちゃいけないな、と思うのでした。

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2017年06月19日

割り込み禁止!?

前記事で"約束しないのはXじゃない"なんて言っておきながら、遊びの約束が立て続けに2件入りました。
いずれも親子でバッタリ会った流れで成立したので、正確にはトラちゃんの独力ではないのだけど。
(とはいえ親同士で仕切ったわけでもないからアシストってことで。)

1人はHママ一派の1人で私のタダ友J子の娘。(Jちゃんとします)
J子とは親子セットの付き合いはしていなかったものの、最近トラちゃんとJちゃんが学童で仲良くしているらしい。

そしてもう1人は例のスマホ待ち受けの子・・お世辞ママの子Fちゃんと仲良しのMちゃん。
トラちゃんとは最近スイミングで同じレッスン時間になったようで、こちらも急接近した様子。

もちろんHママのようにあてつけ心などない。
奇しくも、(いや私は苦手な人が多すぎなので奇しくもでもないが)私の苦手な親子2トップと揃ってガッチリ仲間だったのだ。
「あ〜これ見たことある! Hちゃん(Fちゃん)ちにもこれと同じおもちゃがあるよ!!」とか聞こえてきたりして胸がザワザワするくらいは覚悟の上だが・・。

そうは言っても、子に約束があると幾分気持ちが楽なのも事実。
期間限定でもプチ鬱からしばし解放された気分になる。
これって精神安定剤みたいなもので、常に先々のグループ遊びを計画しているH親子もたぶんそうなのだろう。

ちなみにMちゃんは園時代からF親子と母子セットで仲良しなのだが、私が見たところ子供同士が仲良しというより母親繋がり、それもFママがベッタリな感じ。
なぜならMちゃんママは基本オープンマインドな人だから。
身びいきかもしれないが、MちゃんはFちゃんよりトラちゃんとのほうが相性がいいような気がしている。
Mちゃんママがわざわざトラちゃんとレッスン日を合わせてくれたような気もしないでもない。(経緯は不明)

そこでだ。
最近、"ママ友を横取りされた"とか"親友を取られた"なんてお悩み相談をよく見かけるのだが。
特に、ディープなママ友同士というのは恋人同士の心理に非常に似ているものらしい。(思春期女子の親友も同様)

だけど彼氏取った取られたじゃあるまいし、低学年の遊びでママ友グループ以外の子とは遊んじゃいけないなんてルール、ないよね
ましてやコソコソする必要も。

独占欲の強いH親子と負けず嫌いなF親子だけに、ちょっと気になる。
妙な展開にならなきゃいいのですが・・・。

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2017年06月12日

暇つぶし要員

前記事で"遊びの季節になりプチ鬱"と書きましたが、実は遊びの頻度は減っています。
まず近所の子らが群れをなして日没まで遊ぶ、というのがあまりない。
昨年のように学童で約束をしてくる気配はないし、Hちゃんが玄関先で私達親子の帰宅を待ち伏せしていることもない。
上級生があまり参加しなくなったのもあるけど、ボス子のHちゃんが外に出ないと他の低学年も出ないという感じなので、"Hちゃんが変わった"のが正解かも。
朝はHちゃんYちゃんと仲良く登校で、1年生の時と変わらずなのだが・・。

平日だけでなく週末もちょっと様子が違います。
最近は、以前のようなアポなし突撃訪問があまりない。
2年生ともなると友達の優先づけができる子もぼちぼちいて、次第に"誰でもいいから遊びたい"から"気の合う子となら遊びたい"になるそうだが、近所の2年生女子はもうその域なのだろうか?
子供らのピンポン攻撃が減ったのは嬉しい反面、あまり遊ばないとそれはそれでちと心配。

いっぽうトラちゃんのほうにもやや変化が。
以前はHちゃん宅方面に子供の声が響くと、私の制止を振り切って「見てくる!」と飛び出していたのに、最近はむやみに行かないのだ。
H家に園繋がり・下の子繋がりのガッチリグループが出入りしてるのは昨年と変わらずなのだが・・。

また先日などは公園に向かうらしいYちゃんとクラスメートが家の前を通りかかったので、てっきりトラちゃんも飛び入り参加するものと思いきや、トラちゃんはバイバイして見送るだけだった。
これも2年生ともなると・・ってやつなのか?
それとも自分は誘われていないから・・という分別がついてきたのか。
いずれにせよ1年生の時とは違います。


ところで子供がらみでご近所と関わるようになると、自然に見えてくる人間関係があります。
たとえばYちゃんママとHママは二軒隣の同年代、子が同性かつ同じ園と親密関係になりそうな条件が揃っているのに、どうも互いに敬遠してるっぽい。
HママがYちゃんママを露骨にはぶいてる??と感じたことも一度や二度ではない。
私は彼女らの園時代を知らないので、過去に何かあったか、そうでなくともあのHママは存在自体キツイよな〜とYちゃんママ寄りだったのだけど。

最近のトラちゃんを見ていたら、「あぁ、彼女らももしかしてこれかな」とひらめいた。
つまり、
トラちゃんは率先して誰かと約束をしてくるタイプではなく、誘われれば遊ぶというスタンス。
が誰と誰が約束しているとかちゃんと知ってるあたり、やっぱり私の子。
さほど羨ましがらないのはまだ嫉妬心が芽生えてないか、一人っ子ゆえの自己肯定感の高さなのだろう。
ともあれその状況から察するに、トラちゃんは近所の子らが誰とも約束できなかった時の最終手段、"暇つぶし要員"であるらしい。
低学年ぐらいまでは遊びの約束に母親が介入することが多い昨今、約束を取りつけて遊ぶ子がどうしても優先され、アポ無しでも遊べるご近所友達は後回しなのだ。

そして彼女らの場合もたぶんそれ。
A園のボスであるH親子にとって、Yちゃん親子は暇つぶし要員だったのではないか。
そこに悪意があったかどうかは知らないが、あれはH親子がいつでも遊べるYちゃんよりも、母親繋がりの約束友達ばかりを優先した積み重ねの結果と見た。
今となってはもはや修復不能だろうが・・。

・・おっと思い切り他人の領域に侵入してしまったのでこの話はやめにして。
ではウチはどうしよう。

Yちゃんは、園時代からHちゃんに負けじと自力でのアポ取りに躍起になってたらしく(それがYちゃんママには苦痛だったそう)、マイペースな割にアポ取りスキルが結構高い。
昨年はちょっと目新しかったトラちゃんも、今やYちゃんにとって暇つぶし要員だ。
私もYちゃんママも互いに適度な距離を保つタイプなので、今さらトラちゃんとYちゃんでガッチリになる雰囲気でもない。

しかし近所友達の沙汰を待つだけでは舐められる。
いやいつでも遊べる上、純情なトラちゃんはもうかなり軽く見られてる。
かと言って2年生にもなって、Hママのように親が率先してママ友経由で遊びの約束を取りつけるのも違うが・・。

実はプチ鬱のピークだった頃、一度だけ言ってみたことがある。
「たまには保育園で仲良しだった◎◎ちゃんとかと学校で約束してきてもいいんだよ?
◎◎ちゃんなら家も知ってるし。」

するとトラちゃんの答えはこうだった。
「ほかのお友達が聞いてるからそれはできないよ。」

どこまでも私の子なのだ。

前記事でトラちゃんがバーベキューの話をした時はこうだった。
「それは楽しそうだねぇ。
でも◎◎ちゃんなんかは、お友達の家には行ってないんじゃないかな。
だってパパもママもお仕事が忙しくて、普段はご飯もお風呂もおばあちゃんちでしょ。
お休みの日はきっと家族で過ごしてると思うな。」

するとトラちゃん、
「◎◎ちゃんだけじゃなくてXXちゃんもきっと遊んでないよ、だって2人ともママは先生だもん。」
と積極同意。(どちらも教職らしい)
嫉妬まではなくとも、やはり少しは気にしてるのだ。

とっさに「こんど◎◎ちゃんに遊ぼってお手紙渡したら?」と言いかけ、すんでのところで思い留まった。
友達と約束を共有してがっつり遊ぶのが○で、そうでない子が×なわけじゃない。
そもそもトラちゃんは全然悩んでないのであり、それを言ってはせっかくの自己肯定感が揺らいでしまう。

たとえ暇つぶし要員でも、今は色んな子と触れあって折り合いを学ぶ時期。
母親が作ったクローズな関係でぬくぬく過ごし、やがて人づきあいで苦労するのは子供なのだ。
学校も学童も習い事も楽しいと言ってくれるだけで十分じゃないの。

などと思いつつ、つい脳内一人相撲をしてしまう癖を反省する母なのでした。




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2017年05月09日

嘘も方便?

いわゆるママ友の世界で、上手にとぼけたり嘘を言う人を見かけることがあります。
たとえば専業主婦のKちゃんママ。
彼女とは園時代にひょんなことから顔見知りになり、その後の就学時検診で子供らが同じ小学校に入学すると判明して以来、会話をするようになったのだけど。

これまでにも彼女の口から"子供の習い事をもう少し増やしたい"などといった話が出ていたので、つい口走ってしまった。
「トラに聞いたんですけど、最近KちゃんXXを習ってるんですってね。
どこで習ってるんですか〜?」
するとKちゃんママはとっさに
「え、XX? 習ってないですよ。」
とひと言。

それが嘘(方便)であることはその表情からピンと来たけれど、いちおうトラちゃんにも聞いてみた。
「KちゃんXX習ってないってママが言ってたよ? すぐやめちゃったのかもね?」
するとトラちゃん、
「ちがうよ、今も習ってるよ!
だって昨日もKちゃんと○○ちゃんが『今日はXXの日だよね〜、早めに行って一緒に遊ぼ』ってお話してたもん。」

やっぱりだった。
思うに、学童へ行っていない子らの習い事熱がエスカレートしているらしいという噂からすると、彼女はこれまでにも周囲からあれこれ詮索されてきたのだろう。(噂ではKちゃんはほぼ毎日習い事のハシゴをしてるとか)
もしかすると「色々やっててすごいね〜」とか言われたりして、いい加減うんざりなのかもしれない。
私だって誰にも公言していないのに、あのHママから「そうそう昨日△△教室だったでしょ、家の前通ったら車無かったから。」としたり顔で言われた時は本気でムカついた。
△△のことはKちゃんの話と同様子供経由で聞いたのだろうが、「△△教室に行ってるんですってね」という前振りもない物言いにHママへのガードをますます固めたものだ。

あるいはKちゃんママには"○○ちゃんと仲良くXXを習っているところへトラちゃんに割り込まれたくない"という思いがあったのかもしれない。
もしくは有閑ママらに比べれば品性に欠ける保育園ママの一人である私とこれ以上関わりたくないと思っているか・・

いずれにせよ、Kちゃんママは基本まごころの人。
私もまた彼女に対し悪意のカケラもないので、それが何らかの動機による方便だと知ったところで不快感はなく、むしろ嘘(方便)で話を華麗にスルーする姿を見習いたいとさえ感じた。

同じようなママさんをもう一人知っている。
入学間もない頃だったか、情報魔のHママに
「□□にお勤めだったら、◎◎ママ知ってるでしょ? ほら◎◎子ちゃんのママよ。」
と聞かれ、そのママさんは
「いやぁ、人数が多い職場なんでちょっとわかんないですぅ〜」
とうまい具合に話をスルーしていた。
本当に知らないかどうかはともかくとして、ただただ賢い人だな、と思った。

だって「◎◎さんのことはわかりません」と言い切れば、話はそこで終わりなのだ。
そして自分の噂話がHママと◎◎さんとの間で盛り上がることも防げる。
たとえ後で知り合い同士だったとわかったとしても、あえてとぼけたという釘を刺す効果もある。(KYなHママにその効果があるかどうかは怪しいが)

Kちゃんママの場合もまたしかり。
ひとたび私に「そうなんです、実はXX習ってるんですよ〜」と言えば会うごとに私に詮索されるかもしれず、あるいは尾ひれのついた噂が拡散するリスクもある。
しかし嘘でも「習ってません」と言い切れば、真実が知れたとしてもその話題は蒸し返されづらいもの。

これをE子に話すと、
「私もスポ少の保護者会長やってた時はそういう方便をよく使ったな〜。
メンバーの個人的なことを尋ねられたら、"そういうの疎くてぜんぜんわかんないんですよー"って言うことに決めてたよ。」
だそう。

かたやママ飲み会大好きっ子の友人は
「それ、私無理だわ〜。わざとトボけるなんてありえない。」
だそうで
そもそもママ飲み会=噂話大会なんだから、彼女のような人は"秘すれば花"的な感覚は持ち合わせないのだろう。

かく言う私もごく親しい間柄なら噂話大いに結構、あえてとぼける必要もないと思っている。
ただ、適度に距離を保ちたい相手にむやみに情報提供する必要は無いんじゃない?と思うのだ。
自分をさらけ出すことでそれまでの距離が縮まるという考えもあろうけど、噂話が好物のママ友関係でそれをやるにはリスクが大きすぎる。
その辺が私の不器用さなのかもしれないが・・。

ちなみに地元民の私には近隣の公的機関に同級生が結構いて、50歳ともなれば皆それなりのポジションだったりする。
が、いわゆるママ友間でその人物の話題が出ても同級生であることをカミングアウトしないことに決めている。
そのひと言で歳がバレる可能性は大だし、私の子供時代の黒歴史?がバレないとも限らないので

またHママに「あのママはどこにお勤めなの?」などと園ママ情報を探られることがたまにあるが、そんなの知ってても絶対教えてやんない。
もっともHママは、私を情報の少ないボッチママとしか思ってないだろうけれど・・。


いっぽう、嘘やとぼけも方便といえども、気分の悪いやつもある。
あれは昨年の夏休み前だったか、私が園ママらと
「自主勉、家でやってます〜?」
と話していたら
「なんですかそれ!? え、自主勉? なにそれ知らない〜」
とか言って首を突っ込んできたママさんがいた。
上に2人も子供がいるのに知らないわけはなかろう。
自主勉強とはいえ、長連休の時は"2ページ以上"とか宿題として出されるし。

そんな彼女はママ達の間ではちょっと有名な教育ママ。
私も仕事帰りに、学習塾の前で子を待ってる彼女をしょっちゅう見かける。
そして子供が3人もいるベテランママなのに、素人ママの私に通知表のABCの意味を聞いてきたり、トラちゃんのスイミングは今どの泳法をやってるのかと結構うざい。
それが彼女なりのママ友コミュニケーション術であり、能ある鷹は爪を隠してるつもりなのかもしれないけど、そういう白々しいとぼけには違和感を覚える私なのでした。






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2017年01月18日

〽涙の数だけ強くなれるよ?

公約?どおりさっそく2本目です。

職場新年会の帰り道でのこと。
別の飲み会の帰りだという同僚Aさんとたまたま同じ電車に乗り合わせました。

バリバリ体育会系、しかも江角マキコ似と見た目も凛々しい彼女はなかなか近寄り難い
存在。
他部署ということもありサシで雑談をしたことがないので何を話そうかと焦るも、お酒が
入っているせいで思考は低速モード。
すると

「娘ちゃん確か小学生になったんだよね、どう?楽しく通ってる?」

とAさんが話題を振ってくれた。
彼女も酔っているのか、いつになくフレンドリー。

そっか、子供の話題があったか。
Aさんは歳は若いけど中学女子と小学男子の子を持つ先輩ママなのだ。

「学校は楽しいみたいで助かってるんだけど、私のほうが慣れなくって。
小1なのに、おませな女子が多くてびっくり。
特に学童は意地悪な女子が目につくような・・ぶっちゃけ愛情不足なのかな。
遊びの約束で"○ちゃんはいいけど△ちゃんはダメ〜"とか、よくあるみたい。
うちの子はオクテだからまだピンと来てないんだけど、そういう噂を聞くと私のほうが
気になるのよね・・・」

「あーわかるわかる!
うちも小さな園出身だったから、娘の時はませてる子が多くてびびったよ。
しかも入学するなり、女子のボスみたいな子にいじめられてさぁ。」

と語り出した告白は、普段の彼女からは想像もつかないものでした。
いわく、

そのボス子は園時代、運動で何をしても1番だったらしく、娘が体育でボス子より目立つ
たびにハブりやシカトをされていたこと。
ボス子はマンモス園出身(やっぱり)で、単独犯ではなく園時代の手下もまじえて複数
の子からいじめられていたこと。
1学年1クラスしかなかったから、学年が上がっても逃げ場が無かったこと。
娘は自分に似て勝気なところがあり、負けずに応戦していたが多勢に無勢。
結局親子で先生に相談し、果ては校長室にも行ったこと。
同じく体育会系で血の気の多い夫がボス子の家に何度も怒鳴り込みに行きかけ、そちらも
止めるのにひと苦労だったこと。
一時は自身が円形脱毛症になるほど悩み、親子で祈祷師やセラピストの元へ通っていた
こと。

・・・これは本当に意外だった。
人生の悩みなんて無いかに見える彼女にそんな過去があったなんて。

思うに、彼女の娘はクラスのカースト上位者なのだろう。
母親であるAさんを見ればわかる。
女子の人間関係はカースト上位ほど厄介だと友人R子も言ってたっけ。
とはいえスピリチュアルにすがるほどとは、自分のそれを利用する時の心理状態を思う
とその心痛は如何ばかりかと思う。

「おかげで親子ともどもだいぶ鍛えられたけど、中学女子はこれまた難しくってね。
昔のように何でも話してくれないしさ。
・・っと大丈夫、そうやって嫌でも自然に強くなっちゃうのよ、母は。
feeさんもがんばって〜!」

バイバイして電車を降りる彼女を見送りつつ、同じ人種と思えぬほど勝気で美形でしかも
早婚であっても、母親としての悩みは等しく与えられるのだなぁとしみじみ思うのでした。



Calling―試練は呼びかけるCalling―試練は呼びかける
著者:高橋 佳子
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2016年11月14日

出る杭は打たれる!?

先日、久しぶりに再会した同級生R子の家に遊びに行ってきました。
そのきっかけはトラちゃんの運動会。
同じ学校の6年生に娘がいる彼女とは、子の学年が違うせいかこれまでの行事で会う
こともなく過ごしていたところ、思いがけず運動会のトイレ待ちで再会。
積もる話も尽きないから改めて今度お茶でも・・となったというわけ。
R子は上の子の小学校入学を機に退職し専業主婦をしていたものの、最近は家から徒歩
数分の会社で半日だけ働いているそうで、まさにワークライフバランスの理想形。
とはいえ今年は子供2人分の学校プラス地区がらみの役員を3つも引き受け、気苦労が
絶えないそう。
しかしそれらを難なくこなしている風に見えるのは、彼女の言葉の端々からかつて感じ
なかった何か・・子育て中に築いた人脈、自信、図々しさetcといったものがにじみ出て
いたせいでしょうか。
そんな彼女が語る学校情報は、まさに"私の知らない世界"でした。

たとえば、運動会の鼓笛隊で指揮をしていた女の子が美少女だったねと私が言うと、
(R子)「彼女は美形な上に勉強もスポーツも出来る優等生タイプなので、一部の女子
グループからいじめられ気味なのよ。」
と言う。
いわく、ちょっと不潔だったり太ってたりという単純な理由でいじめが発生していたのは
昔のこと。
今の女子は高学年ともなると人間関係が大人並みに難しく、いい意味で目立つタイプ、
たとえば"生徒諸君"(古っ!)のナッキーみたいな優等生が妬まれ陰湿ないじめに遭って
しまう。
その女の子は児童会活動もやりたかったのだけど、これ以上出すぎては益々妬みを買う
と思い、立候補を諦めたのだという。
もっともこんなのは優等生に限ったことではなく、R子の娘ですら何かにつけ"目立ちたく
ないから適当にやる"などととつぶやくそう。
いやはや、今どきの小学女子はホント難しい・・・
っていうか伸び盛りの小学生が、保身のために持ち前の意欲や能力を存分に発揮でき
ないなんて。
私が小学生だった頃は優等生に対して尊敬や憧れはあっても、それがいじめに発展する
なんてことはなかったのに。

「そういう時代になっちゃったのは、母親達にも原因があると思う。
だってね、よその子が何かの代表になったり表彰されたりしたのを知ると、すかさず牽制
してくるママって必ずいるのよ。
口では月並みなお世辞を言うんだけど、明らかに牽制以外の何ものでもない。
そういうアンテナを張り巡らしてるママは大抵噂好きで、"あの子は親が熱心だからねー"
とか、勝手に風説の流布をしてる。
中には学校行事で皆が集まっている時をわざと狙って、『新聞、見ましたよー!◯◯ちゃん
すごいですね〜!毎日どれくらい勉強(練習)させてるんですか?』とか言ってくるママも
いるよ。
他人を褒めていい人になりつつ、そこに居合わせたママ達の嫉妬心を焚きつけるという・・
その嫌らしさったらないよ
そんな母親が増えてるから、子供だって自然とそんな風になっちゃうのよ。」
・・・なるほど、その通りかもしれない。
昔は舅姑の目があったから言葉を謹んでいた母親も、今は核家族化で自分の腹の内を
言いたい放題、子の前でも嫉妬心丸出しの母親が増えているのは確かだろう。

ではわが子が何かで賞を取ったりしてお世辞を言われた時の対処法は?と聞くと、
「妙にへりくだって『ぜんぜん大したことないのよ〜』なんて言うのは逆効果。
陰で『ぜんぜん大したことじゃないんだってさー』なんて言われかねないから。
そんな時はまず素直にお礼を言うか、『私もびっくりしてー』とか言ってそこは否定せず、
『でもウチは運動がまるで駄目でしょう?おたくみたいにスポーツ万能なほうがだんぜん
羨ましいですよー』と、誰も否定できないようなわが子の苦手分野に話をすり替えるのが
無難かな。」
とのこと。
何とも高度なテクニックで、果たして私に応用できるかどうか・・

更にこんなことも教えてくれました。
女子は小2あたりから教室内に強気グループ、中間グループ、地味グループ・・といった
スクールカースト的なものが自然発生してくる。(最近は1軍、2軍、3軍などと呼ぶそう)
ひと昔前なら優等生タイプは先生に一目置かれ、そのままクラスのリーダーだったもの
だけど、今はいわゆる優等生タイプが上位グループに所属するとは限らない。
上位グループはもちろん目立つメンバー集団ではあるけど、それは運動、特に球技系が
得意とかギャル系や不良系といった意味で目立っている場合が多い。(学校によりけり)

いっぽう下位グループ、特に中間グループ女子にとって上位グループは常に憧れの的。
中間グループでもちょっと大人し目のメンバーだったりすると物足りなく感じるのか、今
のグループを離脱し上位グループ入りを目指すチャレンジャーもいる。
親としては今のポジションにいれば安泰なのに何故!?と思うけど、強い群れに属したい
動物の本能なのだろう。
しかし現実はそう甘くない。
輝いて見えた上位グループの人間関係は予想以上にシビアで、そこに定着できる者は
僅か。
今さら元のグループに出戻るわけにもいかず、かと言ってオタク女子や不思議ちゃんが
多い地味グループは、日陰者同士の絆のようなものがあって更に排他的。
そうしてチャレンジャーは居場所を失いがちなのだという。
小学校でこんなだから、中学や高校はもっと大変。
たとえば修学旅行や創作ダンスの班編成なんかは、学年が上がるにつれ教師が介入
しなくなるので、揉める時はとことん揉める。
人数があぶれたら誰を出すのか、あぶれた者同士の寄せ集めチームがギクシャクする
のは皆知っているので誰もあぶれたくない、最悪折り合いがつかなければそれまで平和
だったグループに亀裂が・・というパターン。
口では言いづらい陰口もラインなら言えてしまうから、一夜のうちに仲間の態度が豹変、
なんてこともあったり・・。
そんなこんなで、子が幾つになろうと親の不安は尽きず、こと娘を持つ親の悩みは高度
になる一方だと言っていました。

もちろんこんな話ばかりしていたわけではなく、先生方のオトナの裏事情なんかも教えて
もらいました。
たとえば自由研究や図画工作といった夏休みの宿題は、先生が学校代表となる優秀作
を選ぶのだけど、実はその選定の際、自力で仕上げたかどうかについては考慮しないん
だそうで。(これも学校によりけり)
ようは作品の出来が良ければ選ばれる・・たとえ親がかりであるのがみえみえだったと
しても、優秀な作品を親がかり疑惑を理由に不選抜にはしないものなんだそう。
それは学校としてのプライドなのか、あるいは親という環境条件も身体能力と同じように
生まれ持った能力と捉えているのか・・?
真相はともかくとして、そういった事情を熟知する親の中には、一字一句残らず作文を
考えてやったり、絵の下書きから仕上げまでやってのける強者も。
それを先生が黙認するのは、きょうだいで何年にも渡って優秀作を連発してくれる親子
という意味でギブアンドテイクの関係だから、なのだそう。
自力オンリーの作品はどうしても目劣りし、頑張りを評価されることも日の目を見ることも
ないのはなんだかなぁという気もしますが、現実に"親がかり度"を測る術があるわけで
なし。
仮に、ある学校だけ"親は手伝うべからず"なんて法律を作れば、たちまち学校全体の
作品レベルが低下するわけで。
教師にも成果目標が課せられているという昨今、結局は成果物で評価する以外に道は
無く、巷に宿題代行業が流行る理由がわかったような気がするのでした。

そんなわけで、R子とはご近所や子の同級生のママ達とは出来ない本音トークで盛り
上がりました。
同じように子育て談義をするにしても、子を通じて知り合った母親達との会話は疲弊する
だけなのに、旧知の仲だと明日への活力をもらえるというこのギャップ
"友達は学生時代の友人とおやりなさい"という美輪明宏さんの言葉はつくづく本当だと
思います。
お世辞にも人づきあいが得意と言えない私は、もう少し早く結婚して子育ての時間をR子
と共有したかった!!と思わずにいられないひとときでありました。

さてこの話には続きがありました。
わずか2週間後、R子が言っていた通りのことがわが身に起こったのです。
それは学期に一度行われる学童の清掃奉仕活動でのこと。
母親達に混じり草むしりをしていると、例のお世辞ママが私に声を掛けて来ました。
「この前の学年だよりにトラちゃんの読書感想文、載ってましたね〜。
すごい上手でびっくり〜! っていうか感想文出すっていうのがすごすぎ!!」
・・えっと、夏休みの宿題は読書感想文か創作童話から一つ選択必修だったんだけど。
それに学年だよりに感想文が載ったのはうちだけじゃなく4〜5人はいたはず。
ドギマギしつつも
「あ〜あれね、実は消去法なんですよ〜。
うちの子、創作童話なんて無理って言ったので仕方なくて・・
童話を創作できるほうがだんぜんステキですよー」
とR子の教え通りに(というか本心)答えてみるも、完全に声が上ずっていたような
と同時にR子が言ってたのはこれだったのねと納得。
後ろのほうで「ウチも感想文にした〜。まるであらすじだったけどね。」と言う誰かの声
が聞こえてきたのがせめてもの救いでした。

・・・っと気づけばまたまたネガティブ度満載の記事になってしまいましたが、とある
ネット情報によると、日記系ブログの中で好んで読まれるのはリア充ブログではなく実は
ネガティブブログなんだそう。
"他人の不幸は蜜の味"という通り、ネガティブブログはもっと読みたい衝動に駆られる
反面、リア充ブログはすぐ飽きられ、ともすると妬まれがちなんだとか。
言われてみれば確かに、私も共感ポイントの多いネガティブブログが好きです。
だからというわけではありませんが、ネガティブ思考(嗜好?)は地なので変えようがない
のでそのままに、来年は(来年こそは)投稿スタイルの変更を!と考え中です。





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2016年10月13日

露出狂

40代最後の誕生日を迎えて間もなく、トラちゃんの運動会がありました。
小学校の運動会は前日から場所取り合戦があると聞いていたものの、我が家は「お弁当
を食べる場所さえあればいいや」とそれには不参加。
というのも甥っ子らの運動会を見る限り、わが子の出番以外は木陰で雑談やスマホを
している親が多く、グラウンドに座り続ける人は少ないように見えたから。
当初トラちゃんは「なんでうちはテントじゃないのー」と暴れていましたが、観覧
スペースはいかにも排他的なママ友グループやスポ少チーム家族らが大型テントと
ブルーシートでほぼ占領
今にも宴会を始めそうなノリの人々の横でこぢんまりと座る単独家族は傍目にも居心地
が悪そうで、「場所取りをしなくてヨカッタ」と胸をなで下ろすと同時に、今後も我が家が
場所取りに参加することはないと思うと気持ちが軽くなるのでした。

そしてこの日は朝からげんなりする出来事がありました。
私と夫が大荷物を抱え学校へと歩いていると、信号待ちでH夫妻に遭遇。
Hママは私が抱えるレジャーシートを見るやいなや言いました。
「あれっ?feeさんちは場所取り行かなかったんですか〜?
うちは昨日、旦那に半休取らせて○○ちゃんちと2家族分の場所取りをしたんですよ〜」

・・またしてもいきなりリア充アピールか。
私は内心毒づきながらも「へぇ〜」と驚いてみせた。
「今度○○ちゃんちと一緒に××に行くんですよ。
だから今日はその打合せも兼ねてて・・」

間髪をいれず追い打ちをかけるところもお約束。
誰とどこへ行くだのといちいち自慢してくるその性癖は、まるで"露出狂"だ。
露出すればするほど私のような者に見下されるというのに。
私だったら親しい人とのプライベートは秘めごとであり、ブログ上では言えてもリアルの
他人には言いたくもなければ知られたくもない。
もし話の流れで言うことになったとしても個人名など出さない。
そんな私のDNAを受け継ぐトラちゃんは、「みんなが嫌な気持ちになると思ったから△△
ちゃんと遊んだことは言わなかったの」なんてデリカシーをもう身に着けている。
DNAといえば、Hママは子の定期健診、保育参観や親子遠足に至るまでいつも旦那を
同伴させていたとかで、それを揶揄するアンチHママ一派?もあったと伝え聞く。
常に旦那を従えてなおボスママになれるのもすごいけど(旦那が毎回仕事を休めるの
もすごい)単独行動ができないその性格は、子のHちゃんもそうであるようにやはりDNA
なのだろう。
「ほらね、言ったとおりでしょ。」
私が囁くと、夫は小さく頷き苦笑い。
これまで、いくらHママの厚顔無恥ぶりを訴えても的を得なかった夫がようやく納得して
くれたのが、唯一の慰めでした。


さて秋分の日を境に日は一気に短くなり、台風が続くうちに放課後遊びは自然消滅、
半年ぶりに元の生活ペースが戻りホッとしています。
子供同士が家を行き来するようになると、単純に"遊び相手がいてありがたい"と思え
ないことが多く、悩める時には先輩ママである友人やネット上のアドバイスに学ぶことの
多い半年でありました。
たとえば
"放課後遊びは学校でも仲良くしてもらえる保証にはならない"という意見。
子供達にとって上げてもらえる家は都合のよい遊び場でしかなく、わが子目当てで来る
わけではない、というのが家を溜まり場にされた経験を持つ人の共通認識でした。
また
"よその子でも叱らないとどんどんつけあがる"とか"うちのルールに従わない子は出禁"
というツワモノママの意見。
当初「私には絶対無理」と思っていたのが、今や「まったくその通り」と心境が変化して
いて我ながら驚きます。
その転機となる事件・・身バレのリスクもあり記事にしようかすまいかと長く迷っていた
ネタがあったのですが、時を置いてここに密かにレポートしておきます。


いつものようにHちゃんとYちゃんが我が家へ遊びに来ていた夕方のこと。
庭木に水やりをするため外に出ようとした時、内玄関の隅に置いていた盛り塩が皿ごと
ひっくり返り、土間に落下しているのを発見しました。
とっさに
「あーっ、たいへんだ〜!! みんな、ちょっときて〜!」
大声を上げつつ、その犯人がHちゃんかYちゃんのどちらかであることに気付きドキドキ
した。
ちょうど子供らはかくれんぼをしている最中で、HちゃんとYちゃんが連れだって玄関方面
に逃げたのを確かに見たのだ。
その後1人は和室へ、もう1人は2階へ掛け上がっていった音が聞こえた。
鬼役のトラちゃんはといえば見当違いな風呂場のほうばかり探していたので、玄関には
行っていない。
私の叫び声に、3人が集まってきた。

「なんだか大変なことになってるんだけど、誰がやったのかな??
ほら、お皿も割れてるけどケガはしてない?
やっちゃった時、すぐおばちゃんに教えて欲しかったな〜。」

「知らな〜い。」

口を揃えて返事をしたのはHちゃんとYちゃん。
2人がシラを切ったので疑われるのはこの家の子である自分だと思ったのか、トラちゃん
も慌てて「私、玄関はまだ探してないもん!」と言ったけど、ショックのあまりそれに頷いて
やる余裕などなかった。
皿をダメにされたことではない。
トラちゃんの友達、それも1年生になったばかりの子らが私に向かって真顔で嘘をついた
のがショックだったのだ。
しかしめげずにもう一度。

「これ、わざとやったんじゃないと思うんだ。
きっと慌てていたからついうっかり、だよね。
だから、正直に教えてくれればぜんぜん怒らないし、パパやママにも言わない。
ぜったい4人だけの秘密にするから、やった人は手を上げてほしいなぁ。」

しかし帰ってきた言葉はこうだった。

「知らない〜」

「私もぜんぜん知らない〜。」

・・・さてどうやって2人を切り崩そうか。

「それはおかしいね。
だって皆が家にきた時はひっくり返ってなかったし、自然にこうなるわけないし。
それにこんなに塩が飛び散ってお皿もパリンって割れたんだから、やった人は絶対に
気づいたはず。
・・ということは、誰かが嘘をついてるってことだ。
嘘をついたら、やがて地獄に落ちるんだよ。
神様は全部知ってるんだから。
だってこれ、神様のお塩だからね。
神様はひっくり返したことも、その人が嘘をついたこともぜーんぶ知ってるんだよ。
すぐに本当のことを言えば、神様も許してくれるんだけどなー。」

「知らない。」

「私じゃないもん、ここ通るときちゃんと気を付けて通ったもん。」

・・・神様を担ぎ出してもダメだった
おそらく犯人は、口数の多い後者のほう。
それが親子揃って印象の悪いHちゃんではなく、Yちゃんなのは残念だった。

「そっか、じゃぁもういいや。
おばちゃん、後で神様に直接聞いてみる。
あそこに神様がいるからね。(と神棚を指差す)
でも嘘をついて悪かったなって思ったら、明日でも明後日でもいいからごめんなさいって
こっそり言いに来てね。
・・・今日はもう、お外へ行って遊びなさい。」

気持ちが萎えるのを感じながら3人を外へ出した。
比べたくはないけれど、あの2人を見ていると"マンモス園育ちだとこうも小賢しくなって
しまうのか"とつい考え、ピュアな子ばかりだったトラちゃんの園友達が懐かしくなる。
それは世間の幼稚園ママが保育園の子を何かと批判してしまうのと同じように・・。

悶々としながら放射状に散った塩と皿の破片をかき集め、ふと「しまった」と思った。
内玄関の人感センサー(人の気配で照明が点灯する)が防犯カメラだと言えばよかった。
天井に埋め込まれた丸い人感センサーは、小学生にはいかにも防犯カメラに見えたはず。
"天井についてるあれ、泥棒が入ってきた時用の隠しカメラなんだよ。全部ビデオに録画
してあるんだよ。おじさんが帰ってきたら調べてもらうからね"と言えば・・・
そんな知恵も10年前ならタイムリーにひらめいたのに、悲しいかなアラフィフの頭脳では
とっさには出てこず、いつも後の祭りなのだった。
だがそれを言ったところで、果たして白状してくれたかどうか・・。

この事件をきっかけに、わが家では「平日の放課後は家の中で遊ばない」というルール
を作成。
ちょうどその頃、外遊びでしばしば嫌な目に遭っていた(そのこともあり、つい家遊びを
容認していた私も悪い)トラちゃんは難色を示したものの、「もし何で?って聞かれたら
"お父さんがダメって言ったから"と言いなさい」と夫を悪者に。
もっともこの事件が無ければ天候や季節と無関係に家遊びが延々続き、ストレスを抱え
込んでいたのかも・・・とすれば結果オーライ。
事件が早めに起きてくれて良かったのだと自分に言い聞かせたのでした。

そんなわけで、ヘタレな私も色んな人間関係に揉まれ少しは耐性がついてきたかなと
いう感じ。
一方、成長著しいトラちゃんは10月に入りいよいよ放課後遊びができなくなると、これ
まで私が付き添っていたスイミングスクールへバスで通うと言い出しました。
というのも、送迎バスの車中がかなり楽しいらしく、その噂を聞くたびトラちゃんは
しきりに羨ましがっていたのです。
もちろん私は送迎込みで2時間もの自由時間を与えられ大歓迎
・・のはずが、嬉々としてバスに乗り込むトラちゃんを見送るたびわが子がどんどん離れ
ていくようで、一抹の寂しさを感じているこのごろです。



しつこくご紹介しているエクエル。
一時は閉経かと思われた生理周期が順調になり、量も不妊治療時代にこれを飲んでいたら
もしや・・と思わせる量に戻りました。(内膜が厚くなった?)
長く続いていた朝の倦怠感が激減、気分的にも体調的にも快調な日が多くなり本当に驚いて
います。
【大塚製薬】エクエル
【大塚製薬】エクエル



下に見る人 (角川文庫)
下に見る人 (角川文庫)


トラちゃんが人生最初で最後?の色別リレー選手に選ばれ、あわててこちらの”トップ
スピード”を購入。
瞬足やバネのチカラよりいいとのレビューでしたが、グラウンドでの徒競走に最も適して
いるのは実はサッカーのスパイクシューズなんだとか。



fee_dragee at 23:48|PermalinkComments(2)