高齢出産

2021年12月09日

ブログ１５周年

この12月で拙ブログが満15周年となった。
15年という歳月は俄かには信じがたいが、ざっくり婚活期間が2年、妊活期間が1年、トラちゃんが間もなく12歳なので間違いない。

スマホも無い時代から始めて15年、世の中は大きく変化しブログがオワコンと言われる今日まで続けて来られたのは、ひとえに読者の皆様のおかげと感謝している。
さすがに初回から読んで下さっている方はいないかもしれないが、婚活・妊活・子育てとテーマが変化していく中で根気よくご訪問いただき、また古い記事に遡って読んで下さった途中参戦の読者様にも心から感謝申し上げたい。

ところで例年12月は、一年の振り返りと共に今後のブログの方向性を考える時期。
今年もそろそろ来年のことを考えなければならない。
なぜなら個人の日記ブログは今後更に斜陽の一途を辿るだろうからだ。

要因としては、近年の"データ資本主義"の波に飲まれ、検索エンジン側に利益をもたらさない非収益型ブログは検索上位に上がらなくなったこと。
それから"ググる時代からタグる時代へ"と言われるように、最近はSNSから情報を得るのが主流で、検索エンジンに頼る人自体が減っていること。
もっともこのブログのアクセス数減の要因は、単にコンテンツに需要が無いだけのような気もするが・・・。

今のところこれといった名案はなく、訪問者が一定数を割ったらやめようか、それともトラちゃんが中学生となる節目が潮時か？などとぼんやり考えているのみ。
その一方で、ブログ運営を通じ数々の気づきが得られたことや、産み（書き?）の苦しみの中に楽しさもあったことを思うと、絶筆への迷いがあるのも事実。
毎年言っているような気もするが、この年末は大いに悩み結論を出したいと思う。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 [ 藤吉豊 ]

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タグ：: 日記ブログ; SNS; データ資本主義; 婚活ブログ; 妊活ブログ; 高齢出産

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2020年11月22日

心変わりは人の常？

久しぶりに婚活に触れたついでに、妊活の話題を少し。

近頃は不妊治療をしていたことをすっかり忘れかけている私だが、過去記事によると治療をやめて早7年。
あれほど強かった二人目願望は、治療の終了と共にあっという間に薄れてしまった。

それでもトラちゃんが入学する頃まではマタママや幼児を見る機会が多く、またどこへ行くにも親子セットゆえ、事あるごとに一人っ子を思い知らされては胸をざわつかせていた。

ところが人の気持ちはうつろうもので、今やマタママや赤ちゃんを見ても何の感情も沸き起らない。
下の子を連れたトラちゃんの同級生ママや、幸せファミリーの象徴とも言える4人家族を見ても、別に何ともないのである。（しいて言えば「まだあんな小さな子がいて大変だなー」とは思う）
ほんの2,3年前までは、下の子の園繋がりで固まるママの群れを見ては焦燥感に駆られたりもしたが、今や焦るどころか、そのしがらみの無さが清々しくさえあるのだ。

やれるだけのことはやったという充足感（諦め？）が根底にあるからだろうか。
単なる女性ホルモンの減少や老化による無気力無関心のような気もするが。
そもそも母性というのは、我が子と同世代の子にしか関心が向かない仕組みなのかも知れない。

実際、強がりでも何でもなく、1人に集中できるというのはそう悪くない。
40代半ばでもう1人望むほど欲張りな私は、我が子のあれこれにもつい欲張り過ぎてしまう。

もしもう1人いたら、やりたくても出来ないことだらけで親子共々不完全燃焼だったことだろう。
そんな私には、1人が丁度良かったのだ。

今は、あの頃の自分に「一人っ子でいいんだよ！」と言ってやりたい気分である。

ところで心変わりが人の常であるなら、「もし独身を貫いていても同じように清々しかったか？」と言うと、それはちょっと違う気がする。
例えば今この記事を書いているのは、トラちゃんの某クラブのイベント絡みで時間潰しのため（幸か不幸か、コロナ対策で保護者の入場不可なのだ）やってきたカフェなのだが、久しぶりのおひとり様カフェも、独身だったらもっとほろ苦かったろうと思うのだ。

そんなわけで、一度ぐらいは結婚してみてねとお勧めする気持ちだけは変わらない婚活OBなのである。

お互い40代婚 [ たかぎ　なおこ ]

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タグ：: 高齢出産; 晩婚; 晩産; おひとりさま; 不妊治療; 二人目不妊

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2020年06月03日

閉活終了？

数年前より、来るぞ来るぞと言い続けていた閉経がいよいよやってきた。
最後に生理らしきものを見たのは昨年末。
その後は生理周期とおぼしき頃に不正出血？が数回あったきりだ。
医学的には最後の生理から1年のブランクを経て閉経とみなすようだが、雰囲気的にはもう復活は無いと感じている。

体つきもすっかり洋梨体型になってしまった。
表向きにはコロナ太りを公言しているが、実は閉経要因が大きいと思う。
せめて現状維持をと思うも、敷居の低そうな町なかの体操教室の類はまだ再開する気配がなく、自宅での軽運動でお茶を濁すしかない。

また最近はマスクをしているせいでうっかりだったが、気づけば頬周りにシミが増えている。
そのシミも40代までのいわゆる肝斑ではなく、明らかに老人性のもの。
これも閉経のサインであり、一気に老け込んだ気がしてならない。

ところで、妊娠の限界年齢は閉経のほぼ10年前なんだそうだが、だとすると私はギリギリセーフ。
まさに限界年齢でトラちゃんを妊娠出産したことになる。
と同時に、数年前の不妊治療は無駄だったということに

（金銭的には）
そこで勝手な持論をつぶやかせていただくと、初潮や閉経の時期は母親に似るらしいので、これから高齢出産を考える人は、

（自分の母親の閉経年齢）ー10歳

を一つの目安として意識してみては如何だろうか。
もちろん生活習慣や出産回数にも左右されるので一概には言えないが、閉経の平均年齢が50歳であることを考えると、私のような40代半ばでの不妊治療がいかに博打行為であるか、お分かりいただけることと思う。

当時は後悔だけはしたくないと割り切っていたはずが、喉元を過ぎれば何とやら。
今や「あの莫大なお金があれば、トラちゃんの将来の学費や家のリフォーム代にまわせたのに。」と現金な妄想を巡らしてしまうのだった。