2019年05月31日

スポ少マウンティング？

素敵ママの一件ですっかり忘れていたが、先月の学級懇談会でのこと。

学年最初の懇談会というと、だいたい「ＸＸの母です、よろしくお願いします。」に始まりわが子の近況をひとこと添えるのが定番。
私もその例に従い、無難な話をサラッと述べたのだが。
一部女子のママさん達の発言がちょっと気になった。

最近、友達に誘われてスポ少（スポーツチーム）に加入する女子が増えているとトラちゃんから聞いていたが、ひとこと発言で「スポ少やってます」とオープンに語る女の子ママさんが何人もいたのだ。

いわく、
「バレーボールの練習を週に4回も頑張っています。」
とか
「ミニバスで帰宅が9時を過ぎるので、なかなか自主勉ができません。」
とか。

バレーやミニバスといえば、もうそれだけでスクールカースト1軍決定みたいな女子の花形スポーツ。
比率的には上記競技に加えサッカーや野球もある男子のほうがだんぜん頭数は多いはずだが、男の子ママさんでスポ少の話をした人は1人か2人。
かたやバレーやミニバスをやっている女の子ママさんは全員と言っていいほどの発言率だったのだ。

いやもしかすると、それは単なる「報告」なのかもしれない。
あるいは"先生宿題少なくしてね"というメッセージ？？
いずれにせよ自分と同じ女の子ママさんだから気になるのだろうが、どうも私は彼女らの言葉の中に、マウンティングのニオイを感じてしまう。
そして

スポ少やってたら偉いんかい。

とモヤるのは、花形スポーツをやらせていない母のひがみだろうか・・。

ちなみにその後の家庭訪問で「トラさんはスイミングや○○（超マイナー競技の某クラブ）もされてるし、ぜんぜん活発なほうですよー」と先生に言っていただいたが、何もしていない子と比較されても・・と素直に喜べない私であった。

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